甲田式で野菜ジュースのみの食生活を目指す8

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312たま【レス代行】
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激しい断食に対する教会の反対には、神学的な反論や、このような詐欺の実例で強まった疑惑以外に、
政治的=宗教的な根拠もあった。されは聖職者が権威をそこなう虞れ(おそれ)だった。
ローマ・カトリック教会は聖職者を神と信者とのあいだを仲介するものと考えていた。

ところが常識を越えた断食者の生き方は、神とのあいだの個人的で独占的な関係という様式をとっている。
彼らは神に接し、神の意志で生きることを主張して、定まった形式の聖職者による管理を無視した。

聖職の当局者は、彼らの勢力に対抗することに不安があったので、このような個人主義的な形の信仰と
和解することが困難だった。また、他の者が模倣するという危険性を考えると、
ローマ・カトリック教会にとって、仮借のない苦行的断食を薦める理由は実際にほとんどなかった。