通常の加工食品とかわらないのではないか、という意味です。たしかにそのとおりです。
生食を日常食としていた上古代の先祖たちは、おコメをも生で食べていたようです。
おコメを炊いて食べるのは、国家的・部族的大祝祭日(ハレの日)に、一年に一度とか数度と限定されていた。
おコメがまだ収量も乏しく貴重な食糧だったせいもありますが、
炊いて食べるのはぜいたくと考えられていたようです。
しかし収穫量が増すにしたがって、生食より炊いたほうが好まれだします。
おいしいし、食べやすい。炊いたごはんを食べる回数が多くなるにつれて、寿命が短くなった。病も多くなった。
炊飯の回数と寿命が短縮した様子が、上古代からの口伝文書などに記されています(『完訳秀真伝』)。
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