肥田式強健術その11

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36病弱名無しさん
>>34
しかるに私は今、かかる大病に冒され、るい衰骨と皮ばかりの身となったのを、辛うじて生きながらえることとなった。
そもそもこれは、少しばかりの胸部の打撃や、精神的大苦悶だけによる病症であろうか?

その方法は、よし、徹頭徹尾、科学的合理に立脚せりとはいえ、特別なる合理的方法そのものが、
既に自然に反したところの、結局不合理のものであったのではなかろうか。

人間以外の他の動物で、お前のような人工特殊の方法など、とっているものはないではないか。
お前の合理的方法そのものが、既にすなわち不合理方法と化しているのではないか?

実にや、麻痺状態が腹部に移行し来たった時には、横隔膜と斜腹筋とは時に病的に、
キュウッと引きしまってきて、息もできぬような苦痛であった。

かくのごときも、私が数十年間、一日も怠らずに励み来たった中心緊張の余弊ではあるまいか。



これかな?宇宙倫理の書・巻一らしい
甲野善紀の表の体育裏の体育に載ってる
37病弱名無しさん:2011/02/04(金) 22:05:12 ID:oQ73CVFK0
>>34
ひどく体調を崩したときに、春充が肥田式なんていう不自然な方法をやってたからじゃないかと言うところは知ってる。
確か、野生動物でお前みたいな方法をしているものがあるかみたいな文章だった。
でも何か気をとりなおして肥田式再開したらメキメキ健康を回復したんだったか。
うろ覚えですまん。
38病弱名無しさん:2011/02/04(金) 22:05:56 ID:iz2PXAoF0
表の体育裏の体育P197で、そういう文を見つけた
元は宇宙倫理の書1巻から引用されているようだ

人間以外のほかの動物で、お前のような人工的特殊の方法など、とっているものはないではないか
お前の合理的方法そのものが、既にすなわち不合理方法と化しているのではないか
実にや、麻痺状態が腹部に移行し来たった時には、横隔膜と腹斜筋とは特に病的に、
キュウッと引き締まってきて、息も出来ぬような苦痛であった
かくのごときも、私が数十年間、一日も怠らずに励み来たった中心緊張の余弊ではあるまいか
もし果たして、かかる関係影響があるとしたならば、私はこの点を明らかにして、己の誤謬を天下に謝する責任がある
それは言うまでも無く、私は十数種の著書を公にして、その偉効を強調力説しているからである

この後、大復活
この復活した方法は、腹圧と緊張を腹部に込める方法だったのだろうか?