>>34 しかるに私は今、かかる大病に冒され、るい衰骨と皮ばかりの身となったのを、辛うじて生きながらえることとなった。
そもそもこれは、少しばかりの胸部の打撃や、精神的大苦悶だけによる病症であろうか?
その方法は、よし、徹頭徹尾、科学的合理に立脚せりとはいえ、特別なる合理的方法そのものが、
既に自然に反したところの、結局不合理のものであったのではなかろうか。
人間以外の他の動物で、お前のような人工特殊の方法など、とっているものはないではないか。
お前の合理的方法そのものが、既にすなわち不合理方法と化しているのではないか?
実にや、麻痺状態が腹部に移行し来たった時には、横隔膜と斜腹筋とは時に病的に、
キュウッと引きしまってきて、息もできぬような苦痛であった。
かくのごときも、私が数十年間、一日も怠らずに励み来たった中心緊張の余弊ではあるまいか。
これかな?宇宙倫理の書・巻一らしい
甲野善紀の表の体育裏の体育に載ってる
>>34 ひどく体調を崩したときに、春充が肥田式なんていう不自然な方法をやってたからじゃないかと言うところは知ってる。
確か、野生動物でお前みたいな方法をしているものがあるかみたいな文章だった。
でも何か気をとりなおして肥田式再開したらメキメキ健康を回復したんだったか。
うろ覚えですまん。