生理不順を治したい Part13

このエントリーをはてなブックマークに追加
10病弱名無しさん
【第一度無月経と第二度無月経】
正常な生理周期では、生理の終わり頃から卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され始めて子宮内膜を厚く育て、
排卵を境に 着床に適した状態を準備する黄体ホルモン(プロゲステロン)も分泌されます。
排卵から一定期間を経過しても妊娠していなければ、黄体の寿命が尽き 不要になった子宮内膜が排出されます(=生理)。

・第一度無月経 … 比較的 軽症。卵胞ホルモンは分泌され、子宮内膜が育っている。
            排卵されず黄体ホルモンは未分泌で、いつまでも排卵を待っている状態。
            黄体ホルモン剤を投与すれば消退出血が起こる。
・第二度無月経 … 重症。卵胞ホルモンすら分泌されておらず、子宮内膜が育っていない。
            黄体ホルモン剤を投与しても、排出すべき十分な子宮内膜が無く 出血は起きない。
            放置しておくと更年期のような症状が出たり、閉経状態で子宮や卵巣が縮小していく可能性も。
            1年近く無月経が続いているような場合は、第二度の可能性も高い。
            また、拒食症などでの体重減少性無月経は、比較的短期間でも第二度に陥っている比率がわりと多い。