いいとこ取り健康法(宗教、オカルトを含む考察)2

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888たま【レス代行】
「家庭でできる自然療法〜誰でもできる食事と手当法」 東城百合子 著

はじめに P1〜

終戦のあのはげしい混乱がまださめやらぬ昭和23年の12月に、私は重い結核で枕の上らない重病人になってしまいました。
当時はまだ結核は亡国病といわれ、今のガンの如く恐れられていた時代でした。
スイトマも出はじめた頃で高価で手に入りにくい中を、無理しながら化学療法を続けました。

生命はとりとめたものの、しかし一進一退、遅々として効果はなく、遂に薬品の副作用で苦しみつつ悪化してゆきました。

そんな時「結核菌は酸性の血液の中で喜んで育つが、アルカリ性の血液では死んでしまうんだ。栄養をとるなんていって
動物性の食品ばかりとっていては、血はよごれて結核菌は喜んで巣を喰う。まず頭をきりかえてアルカリ性の血をつくる食物をとれ」
と兄の友人に教えられ、私はそうだ、これこそ真理だと思って玄米菜食の自然の食物に大転換しました。

そして生命力の旺盛な野草のエネルギーを感謝しつついただき、自然のなるべく古いみそ・しょうゆ・たくあんや梅干し・
そして海草・小豆・大豆・ごま・稗・鯉・小魚等ごく自然な食物によって驚く程の回復をしました。

そして外からは家庭でできる自然の手当法を実行しつつ、私は医者もさじをなげた結核から立ち上らせていただきました。
本当に自然が与え育ててくれた生命力の偉大さに感激し涙がとめどなく流れるのを禁じ得ませんでした。
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