添加物評価書 亜塩素酸ナトリウム
食品安全委員会添加物専門調査会
ttp://www.fsc.go.jp/hyouka/hy-tuuchi-sodium_chlorite_k_200619.pdf (7)ヒトへの影響
各グループ10 名の男性(21 〜 35 歳)ボランティアに飲料水中の亜塩素酸ナトリウム
(亜塩素酸イオンとして0.01、0.1、0.5、1.0、1.8、2.4 mg/L、1 L/日)を
rising dose 法で単回投与した結果、血清中の尿素窒素、クレアチニン及びその両者の割合(群平均値)
の変化が認められたが、著者はこの変化の生理学的意義はないと結論付けている27)。
WHO は、NOAEL は2.4 mg/L(亜塩素酸イオンとして0.034 mg/kg 体重/日)とすることが可能であると判断している。
同じ男性ボランティアに、亜塩素酸ナトリウム(亜塩素酸イオンとして飲水中5 mg/L、0.5 L/日)を約12 週間摂取させたところ、
平均赤血球ヘモグロビン量(群平均値)の変化が認められたが、時間経過との関連が無く、
数値は正常範囲内にあり、著者はこの変化の生理学的意義を否定している27)。
WHO は、NOAELは亜塩素酸イオンとして36 μg/kg 体重/日相当としている。
Glucose-6-phosphate dehydrogenase 欠損の健康な成人男性(3 名)に亜塩素酸ナトリウム
(5 ppm、500 mL/日(体重を60 kg と仮定すると、42 μg/kg 体重/日相当))を12 週間摂取させ、
その後8 週間観察したところ、生化学的及び生理学的指標について、
亜塩素酸イオンの摂取による臨床上重要な生理学的影響は認められなかった28)。
効くかどうかはともかく、用法容量を守れば飲んでもいいみたいだねw
アメリカ人はいいと思ったら用法容量なんか守らず大量摂取するからなww