>>292 >肛門の二カ所がぶよぶよとしていて、腫れているというか
診察通り、切れ痔であるのなら傷の部分は腫れています。
傷が治れば、腫れも引きます。
肛門に指を入れてみれば分かりますが、排便後とか、切れ痔の時は、
特に肛門内が狭く感じます。硬いコブのような腫れ物にも触れます。
多少痛みも感じます。
ラップにワセリンを小さじ1杯分位を包み、風呂場では、しっかりと指と爪の間を洗います。
(肛門を傷つけないように、前もって爪は短く切り、ヤスリで爪の角などを丸くしておきます)
お風呂のお湯に浸かった後、(お風呂内で肛門周辺をマッサージすると良いです)
肛門が温まったら肛門周辺にワセリンを塗りつけ、たっぷりと指の腹にもワセリンを付けて、
指の第一関節の半分くらいを肛門内に挿入します。
切れ痔の切れている所ではなくて、傷周辺の硬くなった筋肉を
軽く押して、指の腹で優しくもみほぐしていくと効果的です。
筋肉の硬くなった所は、まるでたんこぶの腫れに触れるかのように、
押すと結構痛いですが、1〜2分で痛みもなくなってきて、
指は更に奥に入るようになります。
とにかく肛門内をまんべんなく指の腹で押して、もみほぐしていきます。
>>294 続き
この筋肉の硬くなった部分が肛門内を狭くし、硬くなった便などが、
通過すると切れたりします。この硬い筋肉をストレッチすることにより、
筋肉は柔軟になり、肛門内が広がると同時に、切れにくくなります。
使わないと手足の筋肉が硬くなるのと同じで、肛門内の筋肉も、
ストレッチしないと、どんどん硬くなり、繊維化します。
それは、つまり痔の悪化や、治っても痔の再発を意味します。
切れ痔を繰り返すと益々肛門内が狭くなります。ですから根気よくストレッチです!
肛門に指を入れるのですから、慣れるまで2週間位は、かかると思います。
慣れれば、自分で色々調整しながらストレッチ出来るようになります。
痔が治っても、肛門ストレッチは続けた方が良いとおもいます。
切れ痔以外のさまざまな痔の予防にもなるからです。
ストレッチすると、肛門内の血行が良くなり、ワセリンの脂の効果も相まって、
切れ痔の傷が治りやすくなります。腕立てなどのストレッチで腕や腹筋を
鍛えるように、指で肛門内の筋肉をストレッチして、1日も早く、痔から、
解放されて下さい!!