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元・北海道赤十字血液センター(日本赤十字社)医師で
セクハラ・パワハラ解雇の霜山龍志》さんの天の声
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/560/1235435213/593-594 24.HIV検査については苦い思い出があります。I所長が献血で検査サービスしようと
言い出したのです。なにせ検査が専門分野ですし、本人に告知することが好きな人で
すから、その社会的影響を考えないのです。勿論本社も保健所も反対です。検査サー
ビスをしていると宣言すれば、検査目的の献血者があつまり、その一部はウインドウ
期間にあるために輸血かンジャの感染させるおそれがあるからです。ですから、やる
ならふんどし締めて全国一斉にしなければならないのですが、Hセンターだけ突出し
ようというのです。実はI氏も関口先生の真似をしようとしているのでした。
どういうやり方かをしたかというと、HIV感染の危険があるという人に自己申告してもら
って、その検査を行い、陽性なら通知するというもので、勿論その血液は使わないの
ですが、問題は自己申告しなかった人です。この件では道庁薬務課を巻き込んでや
ろうとしたのでその調整にも苦労しました、。1年間Oルームの3万人を対象にやりま
したが、結果は予想どおり陽性者はいませんでした。成績は日本エイズ学会雑誌に
掲載しました。もし東京でやっていたら陽性者がでたことでしょう、そもそもHIVの検査は
保健所で無料でやれるのですから、血液センターで便宜を図る必要はありません。血液
センターがやるべきなのは、検査で陽性者がでたら直ちに告知して二次感染をふせぐ
ということです。ですから、献血してもHIV検査結果は知らせませんなどとでたらめなこ
とを言うのはよくないことです。