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病弱名無しさん:
高齢者が低栄養になる意外な理由
低栄養になってしまったAさんの食事を見てみると魚は食べているものの、肉は1週間に一度も食べていませんでした。
でもAさんは決して肉が嫌いなわけではありません。
ではなぜ食が偏ってしまったのか?
実はAさんも以前は肉や卵を食べていました。
それは息子や夫のために栄養や好み考えて、毎日料理をした結果でした。
ところがひとり暮らしになってからは、自分の好きな物しか食べなくなりました。
さらに、健康のため魚や野菜などを勧める健康情報もあふれるようになっていきます。
その結果、好きでも嫌いでもなかった肉や卵は食卓に並ばなくなってしまい、気がつかないうちにタンパク質不足になってしまったのです。
※肉や卵も偏食だとタンパク質不足になりやすくなります。
ある調査によると、低栄養だった124人中、112人がひとり暮らしか、高齢者世帯でした。
高齢者の孤食が「低栄養」の危険を高くするのです。