ベジタリアン part33 【菜食】

このエントリーをはてなブックマークに追加
84病弱名無しさん
「健康に肉は悪」というのが常識のような昨今ですが、実は肉こそ長寿の秘密があったのです。
http://eco.goo.ne.jp/food/slowfood/autumn/02_1.html
桜美林大学大学院老齢学教授・柴田博先生にインタビュー。

生まれも育ちも北海道である柴田先生が、“肉”が健康にいいことに気が付いたのは、
先生が東京老人医療センターに勤務していた昭和47年に行った「100歳の調査」がきっかけでした。
その調査では、全国の100歳以上の長寿者405人を対象に、食事内容を聞き込み、分析しました。

結果は、長寿者は皆「肉を食べていた」。菜食主義者はひとりもいなかったのです。
当時、まだ医者になって10年足らずの柴田先生は、きっと100歳の長寿者の3割くらいは胡麻と豆腐と野菜を食べて長寿になったのだろう、と予想していました。

「その時は目からウロコが落ちるようだったよ。僕の教え子に、72歳の大学教授がいるのだけれど、
彼は貧血で血液を専門にしている医者に見てもらっていて、
ジョギングをして菜食主義、肉は摂らないというステレオタイプの生活をしていたわけだが、
僕が肉を食べるようすすめたら血圧がみるみる上がってきて半年で治ってしまったよ。」

貧血、骨粗鬆症、うつ病はもとより、動脈硬化、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧症などの成人病にならないためには、
肉を摂らない方がいいというステレオタイプに私たちはまっているけれど、
実はこれらの病気もすべて肉を摂取することで予防できると柴田先生は言います。

『肉食のすすめ』 柴田博著 経済界刊 857円(税別)