いいとこ取り健康法(宗教、オカルトを含む考察)

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462たま【レス代行】
断穀(だんこく)のステップ@

気を食べて体内に気をめぐらせるには、穀断ちをして胃腸内から穀物の滓(かす)を取り除き、
すっきりときれいに通じさせておく必要がある。「断穀」は「食気」へと進むための最初の欠かせないステップであり、
それを経てはじめて自己のなかの気が目覚めると考えられた。

では、じっさいに穀断ちを行うと、身体はどのように変化していくのだろうか。
六朝以前の成立と考えられる『(「)道基吐(どうきと)納経(のうきょう)』および
唐の道士司馬(しば)承禎(しょうてい)の撰になる『服気(ふくき)精義論(せいぎろん)』という教典によると、
断穀の最初の三十日間はまさに苦行であり、健康とは逆方向に歩むことになる。
二経はほぼ同じ内容であるが、ここでは『(「)道基吐(どうきと)納経(のうきょう)』を見ていくことにしよう。
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