いいとこ取り健康法(宗教、オカルトを含む考察)

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461たま【レス代行】
断穀(だんこく)

「気を食らい醴泉(れいせん)(唾液)を漱(すす)いで飲む者は上である。しかし多くの人はこれができないので、
薬で補って、まず伏尸(ふくし)(=三尸(さんし)。体内に宿って穀気(こくき)を貪り害を及ぼす悪霊)を追い出し、
その後で(穀物を)服食してもよいが、これは次善の方法である」「五穀は命をえぐる鑿(のみ)である」

『太上霊宝五符序(ごふじょ )』(六朝期の道教教典)

(仙人を目指す者は穀物を食べないよう、厳しく自己を戒めていた。
これは、普通の食生活を送っている者には、どうしても生命に限りがあるからであり、
先に見てきたように、気を食べる者、あるいは何も食べない者となって、はじめて不死が得られるという考えに基づくのもである。)

『却(きゃく)穀食(こくしょく)気篇(きへん)』では「気」は最も優れた食とされてきた。
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