いいとこ取り健康法(宗教、オカルトを含む考察)

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367たま【レス代行】
日本の大学の医学部というのは、おそらくわが国で最も封建色が濃いところの一つでしょう。
その大学病院でこんなことが続いたわけです。医局員たちが、自分たちの博士号のための実験を指導し、
手伝っている私を残して先に帰るなどということは、一般社会でも通らぬことでしょうが、
連日にわたるあまりの長時間の実験に体力、気力が続かなかったのでしょう。

しかし、私は自分が、かつてしていたような極端な低カロリー、
低たんぱくがいい場合が多いなどということを、今ここで言おうとしているのでは全くありません。
また、自分がしていてもそのようなことがいいと、人にすすめたこともありません。
したがって、特にこの10数年は私もたんぱく質をかなりとっていますし、
またそのほうが自分自身にもより妥当である、と考えています。

ただ、このような極端な低カロリー、低たんぱくをかなり長期間続けていても、
耐久力を長年にわたり保持することができ得たこと、しかも生来丈夫であったどころか、
一日でも家にいないと「いつ、亡くなられたのですか」と言われたほど虚弱なであった人間において
それができたこと、さらにその過程に成長期の少年時代末期さえも含んでいたことを、
一つの例として述べたかったのです。

成長期も低カロリー、低たんぱくで過ごしたということは別にして、
これほど徹底した例ではなければ、低カロリー、低たんぱくの食生活をかなり長期続けていて、
しかも、重大な健康障害を認められなかったという例は私の知っている限りでも、ときどき見てきました。(おわり)