IFNの真実
人のIFNは人にしか効かないので、小動物で実験することができず、人体実験す
る必要があった。早く開発したいという焦りから製薬会社が見落としたのは、大量
投与すれば効果が大きいという従来からの考えを元に、免疫系,生体内のバランス,
神経系の微妙な反応をほとんど無視して治験が行われたことに起因する。そのため
に多くの副作用が引き起こされたのです。
発熱,脱毛,精神障害などの副作用はこれまでの薬には類をみないほど大きな副作用
を持つ認可された薬となったのです。これには癌治療という国家プロジェクトから
生み出された薬が癌治療には大きな効果が望めなかったという結果と無縁ではない。
患者はモルモットではないのです。認可とははたしてなんなのだろうか?