「ナチュラルハイ」と言う本の断食ハイという項目に
『札幌医科大学が行った絶食療法の効果にかんする研究によれば、絶食9日目の
被験者の脳への血流量は普段の半分になり、脳の酸素消費量も普段より35%も
低下しているということです。
また、脳波にも著しい変化が見られ、α波の出現頻度が非常に高くなっているそうです。
もちろん糖代謝は低下し、脳の血糖値も下がっています。
この研究の結論は以下のとおりです。
「絶食によって活動が低下しているのは大脳の新皮質であり、結果として普段抑制
されていた辺緑系や脳幹など、生命の中枢への抑制作用をやわらげていると思われる。』
つまり断食(や糖質制限)で大脳の新皮質の活動を抑制すると、
アルコールで麻痺させる必要もなくなる。
アルコールも新皮質を麻痺させ神経をリラックスさせるわけだから
普段から活動が低下していればその必要はなくなる。
だから飲酒欲求が減ったのだと思う。
断食で、いちいち細かい事に悩まなくなり、穏やかに過ごせるようにもなるともいう。
訂正
>>268 ホメオタシス→ホメオスタシス
血中ケトン体の増加による空腹中枢刺激→満腹中枢刺激
空腹感 時間がたつと感じなくなる理由
http://www.otona-magic.net/kenkou/700036.html