◆◆◆妊娠検査薬について2◆◆◆
早期検査薬(「生理予定日から使える」という製品;商品名チェックワンファストなど)
・「排卵の2週間後」以降に使うのが基本です。
3)
>>5の1)と同じ理由で、【生理予定日の当日】以降に使う。
4)
>>5の2)と同じ理由で、【性交の2週間後】以降に使う。
・hCGの増加が順調であれば通常の検査薬より少し前倒しで妊娠を知れる、という趣旨のもので、
陽性反応は信頼できますが、陰性でも単にまだ検査時期が早いだけの可能性があります。
すなわち、【【【 2週間前までの性行為での妊娠を前倒しで否定できるものではありません。】】】
生理が来なければ、通常の時期
>>5の2)に再検査を。
※hCGは、順調に標準的な増加経過をたどれば、着床(排卵≒受精≒性交の7〜11日後
>>4)のあと
3日ほど( 〃 10〜14日後)で早期検査薬の検出基準である25IU/Lに、
5日ほど( 〃 12〜16日後)で通常の検査薬の検出基準である50IU/Lに達します。
※しかし、これはあくまで「順調な経過をたどれば」の話で、
性交から数日後の排卵で生き延びていた精子と受精したり、着床卵の生育が遅れていたりして
なかなかhCGが基準値まで増加してこない事もあります。
※非妊娠希望で「陰性で妊娠していないことを確認して安心したい」という利用法の人は特に、
「早い人なら」とか「標準なら」の時期ではなく、「どんなに遅い人でも妊娠していれば陽性になる」
時期まで十分にカバーした日付を待っての陰性でないと、意味がありません。