1 :
病弱名無しさん:
このスレは極度のHIV感染不安、いわゆる「エイズノイローゼ」の方のためのスレです。
・HIVの感染が心配だけれども検査に行くのが怖い…
・検査を受けられるようになるまでの間、待つのが辛い…
・検査を受けても結果が信じられない…
など誰にも相談出来ない様々な悩みや不安を「マターリ」と語り合いましょう。
☆☆☆ 基本は「マターリ」です。レスを書く場合もよろしくお願いします ☆☆☆
自分で消化出来ないほど情報過多になったり、信頼出来ない怪しげなサイトの情報で一喜一憂すると
不安が強くなってしまいますので以下の基礎知識程度にとどめておいて下さい。
・
http://www.npo-jhc.com/hiv_how.htm (HIV感染ルート)
・
http://www.hivkensa.com/mame.html (HIVまめ知識)
・
http://api-net.jfap.or.jp/siryou/aids_soudan/index.htm (エイズ相談マニュアル事例集)
HIV検査について
・
http://www.hivkensa.com/ (HIV検査・相談マップ)(保健所では無料・匿名で受けられます)
・HIVに感染したかどうかはHIVの検査でしか分からず、症状だけでは”医師でも”分かりません。
・ノイローゼの状態では自律神経失調状態になり、初期症状に似た症状が出ることが多々あります。
・献血や血液検査をした後に何も言われなかったとしてもHIVに感染していないとはいえません。
(献血や意識不明の場合を除き、HIVの検査は法律上本人の同意なしでは行えません)
感染不安の方に少しでも落ち着いてもらい、自分で考えて解決する手助けをするためのスレですので
・ノイローゼスレですから、煽りやデマの書き込みは絶対にやめて下さい(人間性を疑われます)。
・励まし、検査の結果報告、HIV検査経験者の方からのアドバイスは大歓迎です。
・情報提供の際には必ずソースを明記して下さい。ソースのない情報はデマなので無視して下さい。
極度に不安が強い場合は電話相談など複数のリソースを活用して下さい(ただし相談員により知識や
対応にバラツキがありますので相性が悪い場合はその旨を伝えて電話を切ってしまって下さい)。
http://www.yaaic.gr.jp/link/aids-tel/ (YAAICエイズ電話相談一覧表)
2 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:02:29 ID:xrPdE7yx0
【まずHIVとエイズについての違いをきちんと理解しましょう】
・HIV(Human Immunodeficiency Virus:エイチ・アイ・ブイ)
ヒト免疫不全ウイルスのことです。ですから「HIVの感染が不安」などのように使います。マスコミ
では「エイズウイルス」と表記する場合が多いですが、これはHIVと書いてしまうと何のことか分か
らない方が多いためです。
・AIDS(Acquired Immunodeficiency Syndrome:エイズ)
後天性免疫不全症候群のことで、HIVに感染すると急性期症状(初期症状)としてインフルエンザのよ
うな症状が出る事があります(全く出ない方もいます)。その後、通常で数年〜十数年(平均で10年)は
何の症状もありません。この時期を無症候期といいます。そして体内のウイルス量が増え免疫力(CD4
の値)が低下すると、健康な方は全く感染しないような通常の空気中に存在するさまざまな病原菌で
日和見感染症を発症します。23種類の感染症のいずれかを発症するとエイズ発症と認定されます。
3 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:02:41 ID:xrPdE7yx0
【HIVの感染ルートと行為別のリスクについて】
HIVは血液、精液(カウパー氏腺液(俗に言う先走り液)も含む)、膣分泌液、母乳に含まれます。それ
らの体液が長時間粘膜(口腔内、直腸内、膣内、ペニスの亀頭の尿道口)に接触すると感染の可能性が
出てきます(ただし100%感染するというわけではありません)。
HIV感染の可能性が最も高い行為は
・コンドームを装着しないで膣や肛門にペニスを挿入する/される
(体内での射精がなくても可能性は高いのは、カウパー氏腺液にも精液が含まれているからです。膣
外射精をしても妊娠するケースがあることからも証明されています)
HIV感染の可能性がある行為は
・クンニリングスをする、フェラチオをする
(実際にこの行為だけで感染した方がごく少数ですが報告されています。特に女性が生理中または生
理直後であったり、口内射精をされたり、歯槽膿漏や口内炎や抜歯後など口腔内のコンディションが
悪い場合はHIV感染の可能性が高くなります)
HIV感染の可能性がかなり低い行為は
・クンニリングスをされる、フェラチオをされる
(相手の口腔内に大量の出血があった場合、理論上では感染の可能性がありますが実際にはこの行為
だけで感染した事例はありません)
・素股をする/される
(膣内に精液やカウパー氏腺液が入らないこと/尿道口に膣分泌液が触れないこと)
HIV感染の可能性が全くない行為は
・最初から最後までコンドームを正しく装着した挿入行為、キス、ペッティング
4 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:02:56 ID:xrPdE7yx0
【行為別のリスクの指標】
HIV感染者と性行為1回当たりの相対的な感染の危険性
MMWR「疾病状況・死亡状況週報」(2003.7.18付け第52号)
[性行為(種類)]
・挿入する側のフェラチオ : 1
・受け側のフェラチオ : 2
・挿入側の膣性交 : 10
・受け側の膣性交 : 20
・挿入側のアナルセックス(肛門性交) : 13
・受け側のアナルセックス(肛門性交) : 100
[コンドームの使用]
・使用する : 1 (※)
・使用しない : 20
※「コンドームを使用する」が0でないのは、コンドームを正しく装着していない場合に行為中にコ
ンドームが脱落や破損するケースがあるからです。正しく装着していればこの数字は0になります。
危険性は[性行為(種類)]×[コンドームの使用]です。
コンドームを正しく装着していれば0を掛けるので危険性はいずれも0です。
5 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:03:05 ID:xrPdE7yx0
【HIVの感染を予防する方法】
HIVの感染を予防する方法は次の二通りしかありません。
1. セーファーセックスをする
最初から最後まで正しくコンドームを使用した性行為ではHIVに関しては感染のリスクをゼロにする
事が出来ます(コンドームの破裂、脱落の場合にはゼロになりませんので要注意です)。
フェラチオをする/される場合は必ず最初からコンドームを使用して下さい。クンニリングスは行わ
ないで下さい。
2. セーフセックスをする
ウインドウ・ピリオドの期間はお互い全く性行為をせず、パートナー二人でHIV検査を受けて陰性と
いう結果をもらえば両者にHIVが存在しない以上、どんな行為をしてもHIVには感染しません(STEADY
SEXといいます)。ただし、どちらかが第三者と性行為をしてしまうとダメです。
またキス、抱き合う、ペッティング程度のリスクのないセックス、または全くセックスをしないとい
うのもセーフセックスという事になります。
6 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:03:18 ID:xrPdE7yx0
【HIVの検査について】
HIVの検査を受ける場合は、ウインドウ・ピリオドが経過してから受けることをお勧めします(そうで
ないと確定させるために再度検査を受けなければならないため)。
HIVの検査は以下の場所で受けることが出来ます。
・保健所(予約が必要な場合があります)
全ての保健所では無料・匿名で検査を受けることが出来ます。ただし大都市以外の保健所では平日の
昼間など受けにくい時間帯のみの実施となっています。
・クリニック
>>1のHIV検査・相談マップに登録されているクリニックはほとんどが匿名で検査を受けることが出来ます。
料金はバラバラですが健康保険が使えないので5,000円〜10,000円程度です。
・病院
カルテを作成する都合上、保険証の提示を求められる場合があります。ただし自主的に受けるHIVの検査は
健康診断と同じ扱いになりますので健康保険は適用外になります。
・在宅(自己採血キット)
自己採血の検体を郵送して結果を電子メールなどで受け取る方法もありますが、検査の信頼性が公的
機関から保証されていませんし、「陽性」という結果が出た時(当然、本当は陰性なのに陽性と出る
「偽陽性」の場合もあります)のフォローが全くないのでお勧め出来ません。
7 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:03:29 ID:xrPdE7yx0
【ウインドウ・ピリオドについて】
HIVの抗体検査というのはウイルスそのものの有無を調べる検査ではなく、HIVに感染した場合に
体内で生産される「抗体」が血液内に存在するかどうかの検査をします。
HIVの抗体検査ではある程度の量の抗体が体内で生産されていないと、本当は陽性なのに結果が陰性
と出てしまう場合があります。HIV検査の目的は「感染していない(=陰性である)」事を100%証明
するということですから、抗体が出来にくい方でも検出出来るだけの量の抗体が生産される期間を
経過してから受けることになります。
HIVに感染していても抗体が検出出来ない時期を「ウインドウ・ピリオド」といいます。
ウインドウ・ピリオドは検査方法により異なります。
・3ヶ月(12週間=84日)
通常の抗体検査(PA法、ELISA(EIA)法など)、即日(迅速)検査(IC法)は「抗体検査」ですので感染の機
会があってから3ヶ月後に受けることが可能です(最近2ヶ月では足りない(抗原抗体検査では陽性と出
るのに即日検査(IC法)では陰性と出てしまう)という事例が公表されました)。
・2ヶ月(8週間=56日)
東京都のほとんどの保健所で2004年9月から導入された抗原抗体検査(第四世代抗原抗体検査と言われ
ています)は抗体だけでなく、感染初期から2ヵ月後に検出がピークになるp24抗原というウイルスそ
のもののたんぱく質の一部を同時にチェックする検査になっているため感染の機会があってから2ヶ
月後に受けることが可能です。
・それ以外
NAT検査(PCR、RT-PCRというのはロシュという会社の商標です)はウイルスの核酸(RNA/DNA)を増幅さ
せて調べる検査なので2ヶ月よりも前に受けることが出来ますが、実施している機関が少なく、また
ウイルス量が検出限界以下の場合は陽性でも陰性という結果が出てしまうことがあるのであまり一般
的ではありません。そもそも陽性者の方が自分のウイルス量を定期的に調べるための検査です。
またNAT検査はHIV-1の遺伝子の検査だけになります。
8 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:03:42 ID:xrPdE7yx0
【初期症状について】
※初期症状は全く当てになりません。HIVに感染しているかどうかはHIVの検査でしか分かりません。
初期症状とはHIVに感染してから2〜6(場合によっては8)週後に以下の症状が出ることです。
発熱、リンパ節腫大、咽頭炎、発疹、筋肉・関節痛、下痢、頭痛、悪心・嘔吐、肝脾腫、
口腔カンジダ、神経症状(無菌性脳膜髄炎、抹消神経障害など)
「初期」症状と言うように、感染してから体内でHIVが急激に増殖する「急性初期感染期」にウイルスに
対する防御反応として出ます。従って半年や一年も経過してから出ることはありません。
HIVに感染した場合、全員に初期症状が出るかというと必ずしもそうではなく、全く出ない方もかなり
いらっしゃいます。また初期症状は風邪などの症状に非常に似ているため素人どころか医師でも初期症状
からHIVに感染しているかどうかを判断することは出来ません。
また特にエイズノイローゼの方は日常では経験しないような過度のストレスが体にかかるため自律神経
失調状態なり、陰性なのに初期症状に似た症状が出てしまうケースがかなりあります。
実際に前スレではHIVの検査結果が陰性だったにもかかわらず、検査をする前に発熱や下痢、嘔吐、発疹
体中の痛み、だるさ、口腔カンジダが出てしまった方もいらっしゃいました。検査結果が陰性と分かった
とたん、ほとんどの症状が消えたとの事です。
自律神経失調症の症状
http://www.med.or.jp/chishiki/ziritsushinkei/003.html
9 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:03:51 ID:xrPdE7yx0
【医療機関での感染不安について】
・採血時の不安
今の採血用の注射針は「ディスポーザブル」といって一回だけの使いきりタイプになっています。
血液に接触する医療器具には全て「SINGLE USE ONLY」と書かれています。
また全ての医療機関では一度使用した針にリキャップする(もう一度キャップをする)ことは針刺し事故を
避けるために一切行わないように徹底されています。
採血用の針は (針側)<=====||=====>(真空採血管側) という構造になっていて、両側にキャップが
あり、中央は紙テープで封印されていて使う時にそれを破る様になっています。
使い終わった針もホルダーから取り外す時に事故が起きない様に貯金箱のような箱に落下させる仕組みに
なっています。また使用済みの針は採血管側の部分が血液で赤く染まるため一目で使用済みということが
分かります。
従って間違えて針を使いまわしをするという事は針の構造上も、針刺し事故を防ぐ注意をしていること
からも、医師が必ずその場で採血用の針の封を開けることからもあり得ませんのでご安心下さい。
それでも気になる場合は、採血の前に医師や看護士に「不安なので封を破るところから見せて下さい」と
申告しておくと実際に見せてもらえます。
・歯科医院での感染不安
歯科医院ではHIVよりも感染力の強いB型肝炎やC型肝炎についても感染がない様に法律で義務付けられています。
必ず一回一回消毒済み、または使い捨ての器具を使用します。
10 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:04:08 ID:xrPdE7yx0
【ウインドウ・ピリオドに達しない時期の検査について】
ウインドウ・ピリオドについては説明しましたが、それよりも前に受けた検査が「全く無意味」なのかと
いえば必ずしもそういう訳ではありません。
抗体というのは一気に作られる訳ではなく、ある時期を越えるとじわじわと作られていきます。ですから
感染の可能性がある行為から1ヶ月目・2ヶ月目の検査で全く何の兆候もない方が3ヶ月目でいきなり
「陽性」という結果に転じる事は非常に稀です。(ただし実際にはごく少数ですが事例があります)。
・1ヶ月経過で抗体検査(即日(迅速)検査は抗体検査なので全く同様)を受けた場合
1ヶ月=30日なのですが、4週間と表現する場合もありますのでここでは短い方の4週間で受けた場合ですが
ある調査では約80%の方が信頼出来る結果が出るとの事です。
・2ヶ月経過で抗体検査を受けた場合
2ヶ月=60日なのですが、8週間と表現する場合もありますのでここでは短い方の8週間で受けた場合ですが
この時点で95〜99%の方が信頼出来る結果が出るそうです。
ただし、2ヶ月目で受けた抗原抗体検査で陽性と出た方が調査のために即日検査(IC法)で検査をしてみたところ
陰性と出てしまったケースも稀ですが実際にありましたので、必ず3ヶ月経過した段階で再検査を受けて下さい。
※なお東京都の保健所で通常受ける検査は抗原抗体検査なので2ヶ月で「100%確定」です。
・3ヶ月経過で抗体検査を受けた場合
結果は100%確定です。「3ヶ月経って受けた検査の陰性という結果が信じられない」という方が時々いらっ
しゃいますが
- 臓器移植後などで大量の免疫抑制剤を服用している場合
- 通常量ではなく大量の抗生物質を服用している場合
- 通常量ではなく大量の副腎皮質ホルモン(=ステロイド)を服用(塗る分には影響ありません)している場合
に陽性なのに陰性と出てしまう場合がありますが、それ以外の場合は現在の検査キットの感度はものすごく鋭敏
で、昔騒がれた「サイレントエイズ」のような問題は起こりません。
「(陽性なのに)1年以上も陰性と出てしまうケースもある」と書かれているWebサイトもありますが、現在の検査
キットではIgG抗体だけでなくIgM抗体も調べるようになりましたので、そのような事はありません。
11 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:04:14 ID:xrPdE7yx0
【STI(=STD:性感染症)について】
性感染症を持っているとHIVに感染しやすくなります。米国のCDCの2001年発表の「HIV予防戦略文書」
(HIV Prevention Strategic Plan Through 2005)によると、何も性感染症を持っていない場合に比べて梅毒や
性器ヘルペスなどの潰瘍のある性感染症を持っている男性では10〜50倍、同じく潰瘍のある性感染症を持っている
女性では50〜300倍HIVに感染しやすくなり、クラミジアなどの潰瘍のない性感染症を持っている場合でも男女
共に2〜5倍、HIVに感染しやすくなると言われています。
性感染症について詳しくお知りになりたい場合は以下のサイトをご確認下さい。
東京都福祉保健局健康安全室感染症対策課「性感染症(STI)ってどんな病気?」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansen/sidou/
12 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:04:29 ID:xrPdE7yx0
13 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:04:52 ID:xrPdE7yx0
【日常生活での感染不安について】
・体液接触時の不安
HIVを含む体液が空気中に出ると、空気中の酸素による酸化、空気中の雑菌による腐敗で感染力が次第に
なくなっていきます。さらにカラカラに乾いた状態ではウイルスは死滅しています。
もし仮に感染力があるウイルスが残っていたとしても、物を介して皮膚や傷口に付着した場合は体内に入る
ウイルス量が少なすぎるので感染には至りません(ただし性器具の使いまわしは乾いていない体液が粘膜に
ダイレクトに接触するので別です)。
・蚊での感染不安
HIVは日本脳炎などのウイルスと異なり、蚊の体内で増殖するどころか、逆に蚊の体内の酵素で死滅して
いきます。ですから蚊に刺されたり、叩き潰して付着した血液により感染することはありません。
このことは疫学上でも証明されていて、蚊の多いアジアやアフリカで性的接触や母子感染のない子供には
感染者がいません。
・日常生活での不安
以下の内容や行為ではHIVは感染しません。
トイレの便座の共有、血液のついたつり革を握る、プール、銭湯、缶ジュースの回し飲み、陽性者の血液が
微量混入した飲食物を食べる
14 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:05:03 ID:xrPdE7yx0
【「理論的には」感染の可能性があるが、実際の事例としては感染者が一人もいない行為】
・キス(ディープキス)
相手が大量に出血している場合(キスをして明らかに血の味がしたなど)にはHIV感染の可能性はゼロ
とは言えませんが、お互いの唾液で血液がかなり薄まるのでまず心配はいりません。もしキスだけで
感染してしまうのであればディープキスが習慣の欧米で感染の報告があってしかるべきです。
なお、かなり昔に海外でたった一例だけキスのみで感染したという報告があったのですが、この事例
に関しては信憑性がかなり低い(キス以外の行為があった)ということです。
国内ではもちろん感染事例はありません。
・コンドームなしでフェラチオ「される」
これも口腔内に見て分かるほどの出血があれば可能性は「ゼロではありません」となりますが、あな
たの亀頭の尿道口の部分に目で見て分かるほどの血液がベッタリと付着していたという事でない限り
心配する必要はありません。
なお、コンドームなしでフェラチオされただけで感染したという報告例はありません。
15 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:05:11 ID:xrPdE7yx0
【即日(迅速)検査について】
偽陽性の質問や、その他即日(迅速)検査に関する非常に多いので、参考資料を提示します。
※なお、この資料は検査・相談の担当者向けですので、非常に難しい内容です。
どうしても気になって仕方がない場合のみご参照下さい。
保健所等におけるHIV即日検査のガイドライン第2版(平成17年3月)
http://www.hivkensa.com/guideline.html
16 :
病弱名無しさん:2009/01/25(日) 22:05:21 ID:xrPdE7yx0
【献血・輸血について】
現在、献血された血液はNAT検査でHIVの有無を検査していますが、NAT検査の検出限界は
感染後11日程度と言われていますので、HIV感染直後に献血された場合には すり抜けが
発生する可能性があります。
輸血用の血液は、血液製剤のように加工するものを除けば、いわば「生もの」なので使用
期限が72時間程度となります。
したがって現在のNAT検査の精度では残念ながらすり抜けが発生します。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/2a/dl/2b.pdf それを献血前に問診をおこなうことなどで回避していますが、完璧ではありません。
ですから輸血を行う際には必ずリスクを伴うことが説明されます。
※ですから検査目的で献血することだけは絶対にやめなければいけません。
献血においてHIV感染が発覚しても、献血した方に対しての告知は現時点では行われて
おりません。
http://www.jrc.or.jp/sanka/blood/notice.html 自己血輸血と言って、手術前にすこしずつ自分の血液を採血しておいて手術に使う
というのが唯一安全な方法になります。
なお、献血で採取された血液の一部は全て保管されていて、後日検査可能な段階で
検査され、その血液に陽性反応が出れば輸血された方に告知されます。