【排卵出血(排卵期出血、中間期出血)】
Q.生理と生理の間に不正出血があります。何かの病気でしょうか?
A.次の生理予定日の2週間前ごろに2〜3日程度の少量の出血がある場合、排卵出血の可能性があります。
排卵出血は以下の理由で起こることがある生理的な現象で、特には心配ありません。
・卵が卵巣の表面を破って飛び出してくる際の出血が卵管・子宮を伝わって下りてきた。
・排卵直前に卵胞ホルモンが急増して急落し、排卵後に再び黄体ホルモン等が増加するまでの
ホルモン量低下の谷間で、変動の影響を受け子宮内膜の一部が剥がれ落ちた。
※排卵期と重なる時期の出血でも、何か別の病気による不正出血の可能性もあります。
※排卵出血が大量だったり出血が長引く場合は、ホルモンバランスが崩れている可能性もあります。
※無排卵の頻発月経だと半月ほどのサイクルで少量出血を繰り返したりすることもあり、
必ずしも出血の様子からだけでは区別できないので、安易に主観で判断せず
不審なら 基礎体温
>>6-7を測ったり婦人科を受診したりしてみてください。