【水虫】水虫の人、医者に行こう 15 【白癬】

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3病弱名無しさん
◆病院に行く前に◆
水虫の診断には、白癬菌を顕微鏡で実際に見つけることが必要ですが、
市販の水虫薬を塗ってしまいますと、白癬菌が見つからず、
水虫と確定することが出来ませんので、気をつけましょう。

◆飲み薬による治療◆
爪白癬(爪水虫)の治療では、飲み薬が現在最強の治療です。
イトリゾールを、1週間飲んで3週間休むを3回繰り返すパルス療法が手軽です。

ラシミールを、毎日6ヶ月程飲み続けるという手段もあります。

金額的には、パルス療法で、1クール(血液検査を含んで)1万数千円で、
総額4万5千円程かかるようです。ジェネリック薬品を使ってもらえますと、
もう少し安くなりそうです。

イトリゾールを毎日の療法ですと、総額ではかなり安くなりますが、
効果はイトリゾールのパルス療法に軍配が上がるようです。

◆薬をぬって悪化した場合◆
市販されている水虫薬でかぶれてしまい、余計に酷い状態になる人は
少なくありません。こうなった場合、まずは炎症を抑えることが優先されます。
もし、薬をぬる前よりも皮膚の状態が悪化した場合はすぐに薬の使用を中止し、
素直に医者にかかることをお勧めします。

◆それでも病院が嫌な人へ◆
国民健康保険に加入していれば3割負担となり、
薬代に診察料含めても、市販の薬一本分より安くつくことがほとんどです。
勿論、初診料はかかりますが、水虫は半年は覚悟の長期戦です。
さあ、どうする。