生理不順を治したい Part10

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9病弱名無しさん
【生理不順の主な治療法】
・食事・運動・睡眠時間など生活習慣の適正化、ストレスの解消、血行の改善
   軽い生理不順なら、まずは生活の中で健康に気を配ってみる。
・適正な体重、体脂肪率の維持
   痩せすぎも太りすぎもホルモン分泌に悪影響を与える可能性があり、重症の無月経でこれが原因のものも。
・黄体ホルモン剤(注射または内服薬)で消退出血(生理のようなもの)を起こす。
   前回生理から長期間たっても生理が来ない場合に、とりあえず薬で出血を起こさせる。
   ふだん順調でたまたま今回だけ乱れたような人は、次回からまた正常な周期に戻ればそれでよい。
   2〜3ヶ月待ってもまた生理が来ない人は、再び同様の処置を繰り返す。
・ホルモン剤による周期療法
   無月経や長い稀発月経の人には、ゲスターゲン療法やカウフマン療法など、ホルモン剤を用いて
   人工的に規則正しい周期を作り出し、ホルモン欠乏による子宮の退縮等の弊害を予防する。
   何周期かホルモン治療を続け、いったん中止すると、リバウンド効果で自力排卵が復活することもある。
・漢方薬・ビタミン剤・その他のサプリメントによる体質の改善、鍼灸・整体などの民間療法
   婦人科で処方される保険適用の漢方薬も何種類かある。血行の促進や内分泌系の調整等の効果で生理不順の改善を図る。
   ただし、自己判断でサプリ等を過剰摂取すると、かえって副作用が現れる場合もある。
   (例えば、女性ホルモン様の働きを示す大豆イソフラボンは、過剰摂取で逆に周期が乱れることも。)
・排卵誘発剤
   未婚などの非妊娠希望者には、通常あまりむやみに排卵誘発剤を使用しないことが多い。
・他の病気の治療、常用薬の種類変更
   甲状腺・脳・副腎など、他の病気の合併症で生理不順が現れている場合は、その原因疾患を治療する。
   薬(抗うつ剤・内用ステロイドなど)の副作用で生理不順を引き起こしている場合は、
   同じ効果の別の薬に変更可能かどうか、主治医に相談してみる。