ホメオパシー PART7

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411病弱名無しさん
ホメオパシーを信じる、信じないの問題にしてしまうのは、まさに宗教として扱うことと等しいのではないか。
ホメオパシーに効果があるのなら、客観的根拠によりその地位を築いていく責任がホメオパシーを推進する団体
に有るのではないか。
その努力も怠り、ホメオパスの学校を作り、ホメオパスを養成し、健康相談と称して医師のように振舞うことが
許されるのだろうか。

そもそも、ホメオパシーを推進している者たちは「客観的根拠」という概念が理解できていないのではないか。
主観的事実に基づく体験談を並べ立てることだけで、ホメオパシーの有効性を主張できると考えているとしか
思えない。
レメディを摂取して症状が改善したという“体験談”があるのは事実だろう。しかし、それは単にレメディを
摂取した後に症状が改善した事実を語ったものに過ぎず、自然治癒したのか、レメディの効果なのかの区別は
つかない。レメディの効果を主張するためにはそれなりにコントロールされた客観的データが必要なはずだ。

それから予防接種を否定するのも確かな根拠を示してほしいものだ。ワクチンには水銀が含まれていることを
根拠の一つとしているようだが、ワクチンには防腐剤として水銀を添加せざるを得ない合理的な理由があったのだ。
現在では減量または使用しない方向で開発されている。決して予防接種はゼロリスクではないのは事実だが、
感染症やその拡大のリスクよりは、はるかに小さいリスクを過大評価して、誤った知見を広めている。

ホメオパシーは明らかに公益に反している。