エイズノイローゼ(HIV感染不安) Part52

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281病弱名無しさん
>>275
SF医学では完治しますが、現代医学では治りません。
的確な薬物治療で発症を抑えることができるからもはや死ぬ病気ではないなどと言われますが、
薬が効いて症状をうまく抑えられる人ばかりではありません
@多剤耐性ウィルスに感染、または体内で多剤耐性化したらもうお手上げです。
Aあるいは、肝臓、腎臓、造血機能、神経などなどに負担のかかる強力な薬が身体に合わず、
薬物治療ができない人もかなりの割合存在しますし、
アレルギー体質の人も、使えない薬がたくさんあるかもしれません。
このような場合も、エイズの進行をほとんどなるがままに見ている他ありません。
Bもともと持病を持っている人、重複して別の感染症にかかっている人、
体力の劣る人などは服薬の甲斐もなく劇症型の経過をたどるかもしれません。
C運良く体が薬を許容し、長期にわたって効果を発揮したとしても、
薬の副作用が少しづつ累積して、それによって健康を害したり悶絶死する可能性があります。
もっとも古い抗HIV薬でさえ、使用されるようになってからせいぜい20数年しかたっていません。
長期間服用した場合人体にどんな影響が出るか、誰にもわからないのです。
HIVの薬は緊急性が高いという理由で、臨床試験もそこそこに発売、使用されているんですから。
Dそして、投薬治療には莫大な金がかかります。
今は公費負担制度があるため、患者負担は軽いですが、
健康保険・福祉財政が逼迫している上、これからさらに爆発的にHIV感染が広がれば
公費負担の制度を維持することは不可能になります。
そうしたら毎月何十万だかの治療費を支払えるお金持ち以外は
生きながら体が腐り干からび野垂れ死ぬに任せるほかないでしょう。