【IDDM】1型糖尿病 5単位【自己免疫疾患】

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35病弱名無しさん
【1型糖尿病:原因】
インスリンは膵臓の「ランゲルハンス島(islets of Langerhans)」と呼ばれる
細胞塊から分泌されています。
ランゲルハンス島とは、別名を膵島(すいとう)と言います。
1型は自分自身のリンパ球がインスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島の
B(ベータ)細胞を破壊することによって発症します。
通常、リンパ球は外部から侵入したウイルスなどに反応し、自分自身の臓器や
細胞を攻撃しないのですが、ごく一部の人でリンパ球の内乱が起きるのです。
そして体内のB細胞を攻撃して破壊してしまいます。
このB細胞の減少スピードは人それぞれなので、急激に発症する劇症型と呼ばれる
タイプもありますし、数年をかけて進行する人まで様々です。


4 :病弱名無しさん :2007/05/15(火) 00:41:21 ID:zNJ3gJ/W
【1型糖尿病:移植について】
中でも、血糖コントロールが非常に難しく日常生活もままならないような患者には、
かつてのすい臓移植に代わり膵島移植という新しい治療方法が生み出されました。
ドナーから膵島を分離し、点滴形式で患者に注入される手術不要の移植です。
京都大学移植外科によると、2回移植を受けた患者の過半数はインスリン補給が
要らないまでに回復したという報告がされています。
(また現在までのところ、再び自己免疫が働いてしまうので5年程度でインスリンの
自己注射が不可欠になるとのことです。*ソースは朝日新聞記事ですが、現在は
確認できません)