>>150 > 最近新聞で総投与量が10,000ミリを超えると骨に影響がでるとかよんで心配になってます。
その表現は誤解する人が出てきそうです。
まず、読売新聞で書いていたのは骨に限らず「副作用」の発生頻度です。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/soudan/20070610ik02.htm 第2に、副作用の発生頻度が10,000ミリ前後で高くなっているというのだから、
副作用を人くくりにしての話(あるいは重篤な副作用が出た人の話?)であり、
骨に副作用が出てない人もまたたくさんいるはずだからです。
第3に、骨の副作用で重篤な大腿骨頭壊死症についていえば、
ごく少量のステロイドを何年にもわたって服用し、
何年かのちに10,000ミリを超えたからといって、
その時点で壊死の発生頻度が高まるとは思えません。
壊死の発生自体は服用からごく短期で生じると考えられており、
かつ総投与量よりも1日投与量に関連性があると推測されているからです。