ウォーキングを続けるスレ〜その17〜

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617病弱名無しさん
夏場のデブほど有害なものはない。
今日、電車に乗り込んだ時、すぐ疲れてしまうもやしっ子全開な僕は、ひとつ空いた席を見つけると一目散にその席に駆け込んだ。
しかし、僕はすぐに後悔した。
隣りがデブだったのだ。
猛ダッシュですべりこんだため気付かなかったが、隣りに座っていたのは明らかにデブだった。
僕は0.8人分のスペースさえあれば十分に座れてしまうやせ型だから座れたが、隣りのデブは軽く見積っても1.4人分のスペースに陣取っている。
必然的に、どうあがいても常時腕が触れ合ってしまう。
そして、その無駄に太い腕からは、吐き気を催すほどの生ぬるい体温が伝わってきた。
不快すぎる…。

しかし、自分で座っておいてまたいきなり立ち上がるのは不自然だし、目的地がそこそこ遠かった僕はやはり座っておきたかったので、なんとか耐えた。
なぜ僕がこんな思いをしなければならないのだろう。
なぜこんな無駄に資源を消費してぶくぶくと膨れ上がったデブが堂々と座っていて、省エネでエコロジーなスリム僕が肩身の狭い思いをしなければならないのか。
そんなことを考えていた僕を、さらなる苦痛が襲った。

隣りから、ほのかに香ってきたのだ。
一瞬にして、不快指数がストップ高をマーク。
この時ほど、デブに殺意を覚えたことはない。

僕は思う。
デブ専用車両を作るべきだ、と。

女性専用車両は、男性が乗ってはいけないということで、女性は必ずそこに乗らなければいけないというわけではない。
だが、デブ専用車両は違う。
基本的にデブはそこに乗らなければならない。
1.2人分以上の座席を必要とする場合はデブとし、自覚症状のない人も駅員が容赦なく「あなたはデブですので、デブ専用車両へどうぞ」と誘導する。
もし普通車両に乗ると、女性専用車両に男が乗った時のような白い目で見られる。
まして普通車両で座席に座ろうもんなら、軽蔑・憎悪・憤怒・嘲笑・ありとあらゆる負のエネルギーが凝縮したようなとんでもない目で見られる。
そんなシステムを可及的速やかに導入するべきであると、僕は本気で思う。

・・・というわけで、鉄道会社の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。