C型肝炎総合スレpart.17

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175病弱名無しさん
薬害C型肝炎:東京訴訟弁護団、原告になる方法説明 カルテなくとも可能性 /埼玉

1月15日11時3分配信 毎日新聞

 薬害肝炎訴訟が全国5カ所で争われる中、薬害肝炎東京訴訟弁護団が14
日、さいたま市浦和区の埼玉会館で訴訟説明会を開き、訴訟の経過や原告団に
加わる方法などを解説した。
 薬害肝炎訴訟は、ウイルスに汚染された血液製剤の投与でC型肝炎に感染し
た原告が、国と製薬会社に損害賠償を求め、国に治療費の援助や感染の実態把
握を求めたもの。東京訴訟の判決は、3月23日に言い渡される。
 説明会では、訴訟の概要に加え、カルテなどで血液製剤の投与を確認し医師
から投薬証明書をもらって訴訟に参加するまでの過程を説明。来場者から「カ
ルテがないと裁判に参加できないのか」などの質問があり、同弁護団の田中淳
哉弁護士が「カルテがなくても病棟の看護日誌や入院時の記録が残っている可
能性もある。最大限に可能性を追求して一緒に訴訟を」と答えた。
 同弁護団は、訴訟に関する相談を電話やメールでも受け付けている。詳しく
は東京弁護団(電話03・5698・8592)か全国弁護団のホームページ
http://hcv.jp/へ。【和田憲二】

1月15日朝刊
176病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:00:26 ID:z3ignKp2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000092-jij-soci

「国は患者に謝罪を」=原告、法廷で訴え−薬害C型肝炎訴訟・東京地裁

1月16日17時1分配信 時事通信

 三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)の血液製剤などを投与され、C型肝炎
に感染したとして、患者らが国と同社などを相手に賠償を求めた薬害C型肝炎
東京訴訟(第6次)の第1回口頭弁論が16日、東京地裁(永野厚郎裁判長)で開
かれた。原告の歯科衛生士久野郁子さん(48)=千葉県在住=は「国や製薬会
社はどうしてきちんと向き合おうとしないのか。時間を延ばしていくうちに病
状は進む。不安でいっぱいです」と訴えた。
 弁論終了後、久野さんは記者会見し「判決で線引きされることは悔しい。み
んな悔しい思いをしている。国は肝炎患者みんなに謝罪をしてほしい」と涙声
で話した。
177病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:00:59 ID:z3ignKp2
最新のビッグニュース  コペガス 今月(1月)下旬に正式承認の見込み
http://www.yakuji.co.jp/entry1975.html
薬事日報 2007年01月11日 より引用

 薬事・食品衛生審議会の薬事分科会は昨年12月26日、新医薬品のパーキンソ
ン病治療薬「コムタン錠100mg」、インフルエンザ菌b型ワクチン「アクト
ヒブ」の2品目を審議、いずれも承認して差し支えないとの結論に至った。

このほか、2006年10月、11月に医薬品第一部会、第二部会で審議・了承
された品目(コペガシス等)も報告された。これら新医薬品は今月下旬には
正式に承認される見通し。(中略)

 ◇コペガス錠200mg(中外製薬が製造販売)、ペガシス皮下注90μg、
同180μg(同):リバビリンとペグインターフェロンアルファ‐2a(遺
伝子組み換え)。セログループ1で、HCV‐RNA量が高値、またはIFN
単独療法で無効、あるいは再燃したC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善。

 正式承認されたのち、薬価が定められ、保険診療治療薬として医療現場で
使用できるようになります。(コペガス(リバビリン)+ペガシス)

http://www.yakuji.co.jp/entry1439.html
薬事日報 2006年10月19日も参照
178病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:01:28 ID:z3ignKp2
http://otd12.jbbs.livedoor.jp/1272203/bbs_plain より引用

     全肝連・東京肝炎の会
     31周年総会・「障害者週間」記念 講演会

演題  『肝炎と東洋医学治療』
      東邦大学医学部東洋医学科教授 三浦 於兎 (ミウラ オト) 先生

     『中国医学の肝機能改善療法』
      新中医学研究所長          野村正和 (ノムラ マサト) 先生

日時  平成19年1月27日(土) 午前10時〜12時

会場  東京都障害者福祉会館 2階和室AB (定員50名)
      港区芝5−18−2 TEL 03-3455-6321
      JR田町駅下車 徒歩5分
      都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅下車 徒歩3分
定 員 50名(お申し込み不要、直接会 場へおこしください)

※お問い合わせ 03−3336−4425 東京肝炎の会 田中
           メール [email protected]

※主催  全肝連・東京肝炎の会
※共催  茨城県 肝臓病患者 連合会
       千葉県 肝臓病患者 連合会
※後援  全国肝臓病患者連合会

※資料代 500円(会員の方は不要) (日本肝臓学会関連資料含む)
※参加希望者は直接会場にお越しください(予約不要)
179病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:01:59 ID:z3ignKp2
http://www.c-kan.net/professionals/clinicaltest/index.html

ペグイントロンとは
■開発の経緯
・ペグイントロンは、イントロンA(IFNα-2b)に平均分子量約12,000のメト
キシポリエチレングリコール(PEG)を共有結合した修飾タンパク質です。
・高分子化を図ることにより生体内での滞留時間が長くなり、週1回投与が
可能になりました。
・米国シェリング・プラウ社では、C型慢性肝炎を対象として先ずペグイント
ロン単独投与の開発に着手、その後ペグイントロン+レベトール併用投与の開
発を開始しました。
・National Institutes of Health(NIH)のC型肝炎の治療指針では、最も効
果の期待できる治療法としてペグ化IFN製剤とリバビリンの併用投与が推奨さ
れています。
・国内においては1996年に日本人のC型慢性肝炎患者の多くを占め、かつ難治
性の「ジェノタイプ1かつ高ウイルス量」患者を対象として、ペグイントロン
+レベトール48週間併用投与の開発が始まり、優先審査により2004年10月に承
認を取得、2004年12月8日に薬価収載され、同日発売されました。
・また、ジェノタイプ2およびジェノタイプ1かつ低ウイルス量の患者を対象と
した24週間の臨床試験においても、優れた効果が確認され、2005年12月に承認
されました。NEW
180病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:02:30 ID:z3ignKp2
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000701160001
朝日新聞 岩手版より

県内初の生体肝移植 息子から父へ

2007年01月16日

 岩手医科大学付属病院(盛岡市内丸、鈴木一幸院長)は15日、県内の医療
機関では初めてとなる生体肝移植手術を行った。患者は肝細胞ガンなどを発症
している県内の50代の男性で、提供者(ドナー)は20代の息子。手術は午
前10時に始まり、深夜まで続いた。

 病院によると、手術にあたったのは若林剛・外科部長ら11人の執刀医を始め、麻酔医や看護スタッフら計約30人。男性の肝臓摘出と息子の肝臓の右側
約6割の切除を並行して進め、午後に男性への移植を始めた。

 男性は20年ほど前からC型肝炎を患い、肝機能障害の悪化から肝硬変へと
進行し、肝細胞ガンも発症。ガンの症状は、治療によって一時軽くなったが、
昨年再発した。今後肝不全が進行し、ガンが悪化することが考えられ、移植以
外の治療法では良好な改善は見込めないと判断された。医師らは京都大学や慶
応大学で研修を行うなど、1年間にわたって準備をしてきたという。


 同院によると、生体肝移植手術は全国では3千例を超す。
181病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:03:20 ID:tNpRysi8
http://www.asahi.com/health/news/TKY200610270063.html

肝炎の精密検査、家庭訪問で促進 厚労省指針案

2006年10月27日07時04分

 300万人以上も感染者がいるとされるB型、C型肝炎対策で、厚生労働省
は、都道府県ごとに取り組む診療体制の指針案をつくった。B、C型肝炎は検
査で感染の可能性がわかっても、症状が出ていないために精密検査をしない人
が少なくない。指針案は、医師や保健師が家庭訪問をして、感染の疑いがある
人に精密検査の受診を促すことなどを求めている。


 肝炎は、放置しておくと慢性化して肝硬変や肝がんに進行する恐れがあり、
早期の発見と治療が重要だ。肝炎ウイルスの検査は老人保健法に基づく健康診
断や全国の保健所などで受けられる。だが、04年度の厚労省研究班の調査で
は、C型肝炎の住民検査で感染の可能性が高いとされた約6500人のうち、
18%が精密検査などを受けていなかった。


 指針案は、検診で精密検査が必要とされた人などについて、(1)医師や保
健師が家庭訪問や面接をして精密検査を受けるよう指導する(2)プライバ
シーに配慮し検査結果を通知し、肝炎の怖さなどを説明するパンフレットで受
診を勧める(3)後日、受診したかどうかを確認する、などとしている。
182病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:03:52 ID:tNpRysi8
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000605150006

「C型肝炎検査を」 お母さんらに訴え 2006年05月15日

 出産時の止血剤として血液製剤「フィブリノゲン」などを投与された母親ら
がC型肝炎ウイルスに感染した問題で、国と製薬会社を相手取った集団訴訟を
支援する学生グループが「母の日」の14日、大阪市都島区のJR京橋駅付近
で薬害の実態を訴えた。「感染に気づいてないお母さんもいるはずなので検査
に行ってほしい」と呼びかけた。

 街頭活動したのは、「薬害肝炎訴訟を支える学生の会・大阪」のメンバーら
約50人。午前10時から約2時間、「あなたのお母さんは大丈夫?」と書か
れたビラを配るなどした。

 同会副代表の中西隆史さん(19)は「僕らのお母さん世代が感染し、ひと
ごとじゃない。薬害の恐ろしさを知ってほしくて企画しました」と語った。

 集団訴訟は全国5地裁で係争中で、来月21日には大阪地裁で初の判決が原
告13人に言い渡される。原告の一人、桑田智子さん(46)は「私の子ども
は出産時に亡くなったが、生きていれば同世代の彼らが活動してくれるのはと
てもうれしい」と話した。
183病弱名無しさん:2007/01/23(火) 00:04:23 ID:tNpRysi8
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070122-00000144-mailo-l02

薬害C型肝炎訴訟:説明会に11人−−青森市で東京弁護団 /青森

1月22日12時2分配信 毎日新聞

 濃縮血液製剤「フィブリノゲン」などの投与でC型肝炎に感染した患者ら
が、国や製薬会社に損害賠償を求めている薬害肝炎訴訟について、薬害肝炎東
京訴訟弁護団が21日、青森市内で訴訟説明会を開いた。県内での開催は初め
てで、11人が参加した。
 説明会に出席した同弁護団事務局次長の野間啓弁護士(東京都)によると、
既に全国5地裁で訴訟を起こし、原告数は計127人にのぼっているという。
 昨年6月の大阪地裁判決、同8月の福岡地裁判決では国と企業の責任を認め
ており、今年3月には東京地裁でも判決が言い渡される。野間弁護士は「訴訟
の目的は、患者全員が安心して治療を受けられる政策を得ること。東京地裁の
判決前後の世論形成が大きなポイントになる」としている。
 説明会では、具体的な訴訟費用や活動内容が説明された。既に原告になって
いる県内の女性は「感染後、どこにも怒りをぶつけることができなかったが、
(訴訟に参加して)怒りのぶつけ先ができた。もっと多くの人に原告になって
もらい、世論に呼びかけて政治を動かしたい」と呼びかけた。【喜浦遊】

1月22日朝刊