C型肝炎総合スレpart.10

このエントリーをはてなブックマークに追加
7病弱名無しさん
ペグイントロン・レベトールの適用範囲が拡大されました(2005.12.22)
http://www.schering-plough.co.jp/press/2005/1222.html

従来は、難治性の「ジェノタイプ1かつ高ウイルス量」の患者のみに認可されていた
ペグイントロン・レベトール(リバビリン)が「ジェノタイプ2かつ高ウイルス量」
の患者さん、「インターフェロン単独療法で無効」の患者さん、または「インター
フェロン単独療法後再燃」の患者さんに、週1回、24週間投与として承認されました。
ペグイントロンとレベトールの併用療法は、これらの患者さんに対し、約90%の
SVR(ウイルスの持続陰性化=C型慢性肝炎の治癒)が期待できます。

ペグイントロンとレベトールの併用療法 治療完遂例に70%の治療効果 (2005.7.6)
http://www.schering-plough.co.jp/press/2005/0706.html

 日本人のC型慢性肝炎の60〜70%を占めるジェノタイプ1の患者さんで、難治性の
高ウイルス量の症例を対象としたペグイントロンとレベトール(リバビリン)の併用
療法の治療効果について、多施設で検討された結果が報告されました。 対象となった
101例のジェノタイプ1かつ高ウイルス量症例のうち、48週間の投与が完遂できた79例
における治療効果(投与終了後24週時のウイルス陰性化率)は、約70%(68.4%)ときわ
めて高い結果となりました。ペグイントロンとレベトールを投与中に減量した症例にお
いても、同等の効果が得られました。さらに、治療完遂例と中止例を併せても、61.4%
と高い治療結果が得られました。また、ペグイントロンとレベトールの併用療法では、
薬剤を減量しつつも48週間の治療を最後まで続けることの重要性が認識されました。