オステオパシー

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138オステオパシー従事者
オステオパシーの団体の間でいがみ合いが起こっているようですが、
ベルギーやイギリスといった国々でも同じ事が起こり、最終的にはもっとも高い教育水準の元に本格的なオステオパスを育成しようとする高邁な理想を持った団体のみが残るようです。
イギリスでは40校を超えるオステオパシーの学校がありましたが、淘汰されて今では数校に集中化がなされました。
日本もJOPAとJOMAがドクターフライマンからもっとも高い信頼と尊敬を得ているフィリップデュレル氏の掲げる高い教育水準にのっとった学校創りをしていっており、
高名なオステオパスであるジャンピエールバレルもまたJOMAへの支持を表明したため、日本のオステオパシーの勢力図は大きく変わると思われます。
MROJという日本での資格は過去にオステオパシーらしきことをやっていたというだけでそのままMROJの資格をもらっている人が大半であり、(私もその一人です。)実際のところは世界的認可をまったく受けていない資格であります。
これから無資格の人がMROJの資格を求めて現JOAの学校JCOで勉強したとしても
本当の実力も付かないばかりか、MROJの資格もブリキのメダルに終わってしまう可能性が大です。
JOMAやJOPAがこれから創る学校は修養年数がかなりかかり、海外研修も何度も行かなければならないですが、
本当の意味でのオステオパスの実力をつけることができ、国際水準の資格を得ることができます。
乳幼児の頭蓋骨の調整モルディングは実はちまたで考えられているよりも難しく、日本では実は誰も習得していません。
にもかかわらずモルディングをマグーンなどの本を参考にやっている日本人は何十人もいます。
この現状は何とかしなければいけないことです。