HIV(エイズウイルス)感染症について考えよう Part31
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病弱名無しさん:
感染してからしばらく(0〜1ヶ月)はウィルス自体がまだそれほど増殖していないため、何を持ってしても感染は分かりません。
その後次第にウィルスが増殖するにつれて抗原検査(ウィルスそのものを検出する検査、NATなどと呼ばれる)での判定が可能になってきます。(11〜22日間)
その後抗体が出来てくると通常の検査(抗体検査)での判定が可能になります。
一度抗体が出来るとその後ずっと抗体はあります。
このため時間が経ったからといって検出出来なくなることはありません。
しかし抗体ができるとウィルスは一時的にある程度退治されるので、
場合によっては抗原検査では検出出来ないくらいウィルスが減少することもあります。
このため感染性ウィンドウピリオドをすぎてからの検査は抗体検査で行うべきです。
ちなみに感染後抗体検査での判定が可能になるまでの期間をウィンドウピリオドといい、
特にその後期(11〜22日間の方)は他人に移す可能性が出てくるため感染性ウィンドウピリオドと言います。