平成12年夏 ベッドの脇に打ちひしがれた男が居た。
「Fry to the moon」
浜辺で誘った女は耳元でこう囁いた。
だが次の瞬間、女が発した言葉に耳を疑った。
「何よ!この早漏男!!」
女は罵声を浴びせて出ていった。
風俗通いの男には思いもかけない出来事・・・ 屈辱だった。
店の女たちは男に優しくそれが当たり前だと思っていた。
だが現実は違っていた。
男は誓った
「よし、早漏克服だ、女を逝かせてやる!」
研究の日々が始まった。
文献を漁りNetを彷徨い、風俗の女たちにもアドバイスを求めた。
発射寸前に止める訓練、刺激に負けない強い♂に鍛え上げること。
苦闘の日々が続いた。
ある日、愛用の右手を見ながら決意した、より強い刺激の為にオナホを買おう。
試したオナホには女体と異なる刺激があった、快感が股間を駆け抜けすぐに果てた。
やがて日々の努力が実を結び、持続時間が延びた。
しかし酷使したオナホは無惨に破れていた。