高プロラクチン血症

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1016年 ◆Jn4YADYgY.
先日、市民病院でカルテのコピーを貰った時に聞いた話。

最初の診断時、下垂体腺腫がはっきりと確認され、オペが必要だと判断された患者には
投薬治療をほとんど行わず、まず手術が行われるそうです。

オペが必要でないと判断された場合や、オペ後の状態によって
はじめて投薬治療が行われるとの事です。

これは何故かと言うと、薬剤を投与するとまれに下垂体を覆っている膜が厚く固くなる人がいるそうで、
投薬をずっと受けていて見つけられない自分のような患者はまず手術はしないんだそうです。

腫瘍は80%ほどが良性で、急激な肥大が見られない場合は良性だと思って良いそうです。
但し、肥大が急激に起こったり、腫瘍が視神経を圧迫するような場合は手術になります。
下垂体自身は痛みがなく、周りの視神経や他の神経を圧迫する事で痛みが発生するとの事です。

>>4で書いた薬剤のうち、一番効くと言われているパーロデルでさえ40%しか効かないそうです。
吐き気の副作用及び効き目は
大 パーロデル>テルロン>カバサール 小
だそうです。
カバサールは2003年4月に認可がおりたばかりなので、まだまだ未知な部分が多いと。
下垂体腺腫がある場合には、現在のところカバサールは使わないようです。