スマートドラッグ(薬板より移転)

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140病弱名無しさん
ドラマニさんの論文より

「卵ってすごいぞ」

アルツハイマー型痴呆の原因の一つは、脳内のアセチルコリン作動系の機能低下にあると言われている。
レシチンや卵黄ホスファチジルコリンは生体内のアセチルコリン生成の原料であり、
ビタミンB12との併用摂取は低下したアセチルコリンの機能を賦活し、脳機能の改善がみられると報告されている。
鶏卵は、これらの成分を豊富に含んでいるためスマートドラッグとして活用される事が期待できる。

○卵黄コリン+ビタミンB12は脳機能を賦活・改善し、スマートドラッグとして機能する?

アルツハイマー型痴呆とは、アセチルコリン作動系が減少することにより脳機能が低下した状態である。
そのため、アセチルコリン系を分解する酵素であるコリンエステラーゼの阻害(
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬:アリセプト等)、
あるいはアセチルコリン系そのものの増強(アセチルコリン系賦活薬)が治療の柱となっている。
例えば、卵黄ホスファチジルコリン(卵黄コリン)、すなわちレシチンなどは生体内で
アセチルコリンの生成原料であり、これらの経口摂取によるアルツハイマー型老年痴呆の
改善効果が報告されているのはスマドラーのみなさんには周知の事実である。
さらに、卵黄コリンとビタミンB12との併用は、より脳機能に対する効果を及ぼすと言われている。
そこで、某実験データから軽度〜高度の老年期痴呆患者10例
(アルツハイマー型痴呆9例および脳血管性痴呆患者1例)を対象に、
卵黄コリン(5g)+ビタミンB12(50μg)を含む食品を1日2回食事とともに摂取、
4週間ごとに評価し、12週間後に最終評価を行ったデータを見てみる事にする。
MENFIS*は46.7から42.0へと改善を示しているが、
MMSE**およびHDS-R***などの知的機能評価では有意差は認められなかった。