HIV(エイズウイルス)感染症について考えよう Part4

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8みとこん ◆p2pEsC4E
○健康診断などでの検査
健康診断などでの血液検査ではHIVは検査されません。「健康診断を受けたけど何も言われ
なかった」としても、HIV陰性を証明することにはなりません。
 厚生労働省は「職場におけるエイズ問題に関するガイドライン」で、「事業者は労働者に
 対してHIV検査を行わないこと。」としています。

また病院などで行う血液検査でも、HIV検査を行う場合には本人の同意を得るように厚生労働省
が指導しています。「病院でHIV検査をすると言われずに血液検査を受けたけど何も言われ
なかった」としても、HIV陰性を証明することにはなりません。
 HIV検査の実施について(通知)
 http://www.acc.go.jp/mlhw/mhw_yobo/mhw_hourei24.html
9みとこん ◆p2pEsC4E :02/06/02 14:32 ID:Ugt7f9z0
○献血
献血された血液にはHIV検査が行われていますが、その結果が献血者に通告されるかはっきり
していません。「献血をしたあとに何も言われなかった」としても、HIV陰性を証明する
ことにはなりません。

また現在の検査技術では、HIV感染しているが発見できない時期(ウインドウピリオド)が
存在します。そのような血液が献血され輸血に使われると、HIV感染を招きます。
HIV感染の可能性がある方は、献血をしないようにしましょう。