風呂場に着くと風呂場のタイルに翠星石を離してやる。
「いたたっ…」
腰を押さえながらこちらを睨んでくる。
「お前…何する気ですかぁ!」
「黙れっ!このハウスダストが!どーりでお前が来てから目が痒いと思った!」
「なっ…言い掛かりはやめるです!翠星石は綺麗ですぅ!」
「お前気が付いてないのか?カビ臭いの…」
飽きれ顔のジュン。
なにせ翠星石は一回も洗ったことのない衣服を何百年を着ているのだ。
床まである長い髪は目に見えないホコリや汚れを付着している。加えて暗い鞄の中にずっと眠っているのだ。
この状態になっても清潔に気を使わない翠星石の神経が疑われる。
ぎゃあぎゃあ煩い翠星石の頭をわし掴みにする。
「ひぃぃっ」
そのまま床にうつ伏せに押し付ける。衝撃でアゴをうつ翠星石。
「あがっ…!舌かんだですっ」
すぐに用意してあった特大ハサミで髪を大胆に切る。
ジャキッ ジャキッ!
「前からうざかったんだよなーwこのドリルみたいな髪w」
「ぎゃあああ!なにしてるですっっ!」
うるさい翠星石を完全無視し、髪の毛を切断し終わる。
「ふー…」
「きゃあああっ…翠星石の髪がっ…!」
ジュンの差し出した手鏡を見て絶叫する翠星石。
「綺麗になったなあw」
今や床まであったドリルはなくなり、坊主のような頭に所々髪の毛がボサボサと残っているだけである。
あまり触りたくないが服も全部脱がしてやる。ブチブチ…ビリッ!
「きゃああ!やめやがれです!変態ぃっ!」
「勘違いすんじゃねーよ!クソミドリムシがあっ」
バシィッ!右頬を平手でうつ。
「ひぃっ…」
涙目の翠星石を身ぐるみはがすと服を可燃ゴミの袋に放り込む。
「あ…あ…ぐすっ…」
顔中鼻水と涙で汚す翠星石。
「もう許さないですぅっ…!スィドリー…」
人工精霊を呼ばれたら面倒だ。
とっさに翠星石を熱湯で湯だった風呂に入れる。
ボチャーン!
「ぎゃああああああああっ!きゃあああああっ!」
手足をばたつかせ風呂から出ようとするので、ガラガラと風呂蓋をしっかり閉めておく。
「やめるですっ…たすけっ…ぶはっ…!」
「煮沸消毒が一番だな。ゆっくり入ってろよ〜」
「だずげでっ…びぎゃあああっ…ガボッ…」
ガボガボともがく翠星石。
蓋の中からくぐもった悲鳴が聞こえるのを確認すると、鼻唄を歌いながら風呂場を後にした。
くんくん探偵を見ている翠星石に背後からそっと近づき翠星石の首に犬の首輪をはめた。
「な、何するですか?翠星石は犬じゃねーです!とっとと外しやがれコンチクショーですぅ!」
「うるさいなあ。僕はお前をくんくんみたいにしてやろうと思ってやったんだぞ。くんくんみたいになりたいだろ?」
「え?くんくんみたいになれるですか?」
「そうだよ。訓練すればお前もくんくんのようになれるかもしれないぞ。」
「くんくんみたいになるにはど、どうしたらいいのですか?」
「自分を犬だと思うんだ。犬のようになればくんくんに近づけるぞ」
「わ、わかったです!翠星石は犬なのです。」
「それじゃ散歩にでも行こうか。」
僕は首輪にリードをつなぎ翠星石と玄関まで歩いて行った。
「おいおい、2本足で歩いたら犬じゃないだろ。ちゃんと4本足で歩けよ」
「そッそうでした」
「それから喋っちゃダメだぞ。ワンワンって鳴けよ」
「でもぉくんくんは喋ってるですよ?」
「くんくんはくんくんだからいいんだよ。お前はまだ犬を始めたばかりなんだぞ」
「…ワ…ワンワン…ですぅ」
ですぅが余計だがまあいい。散歩に出かけるとしよう。
僕はリードを持って歩き出すと翠星石が4本足で歩いて着いてくる。よっぽどくんくんになりたいのだろう。
暫く歩くと電柱に犬がオシッコをしているのが見えた。よし、あれを使おう。
「翠星石、電柱の匂いを嗅いで来いよ。犬なら出来るだろ?」
「何ぬかしてやがるですか!この才色兼備の翠星石にそんな汚ねーこと出来るわけねえだろです!」
「くんくんみたいになりたくないのか?くんくんだってテレビでは見せないけど普段やってる事なんだぞ」
「くんくんが?…ホントにそんなことしてるですか?」
「そうだぞ。わかったらさっさとやれよ」
「そんな事するくらいなら翠星石はくんくんみたいになれなくたっていいのです!もう帰るです!首輪を外しやがれです」
「家に戻ったら外してやるよ。」
「とっとと外せですぅ!」
「ごめん、それは簡単には外せないんだ。家に戻らないと無理なんだ。」
家に着いた。
「着いたですよ。はやくこの首輪を翠星石から外せです。」
バカな人形だ。外してやるわけないだろ。僕は翠星石の首輪に繋がっているリードを自転車の荷台に結び付け自転車に乗った。
「何してやがるですか?とっとと首輪を外しやがれですぅ!」
「散歩の続きをするぞ。しっかり着いて来るんだぞ。」
「散歩はもういいですぅ!首輪を外せチビ人間ですぅ!」
僕は翠星石を無視し自転車をこぎ始めた。とりあえず歩くよりも少し速い速度で進んでみるか。
「はずしやがれですぅ!」
翠星石は走りながら着いてきている。まだ余裕がありそうだな。もう少し速度を上げてみよう。
「…」
あれ?何も言ってこないぞ。走るのに必死で何も言えなくなったようだな。
そろそろ全速力を出すかな。いや、その前に少しだけ翠星石を休ませてやろう。
自転車を止めると翠星石が地面に倒れこむように座った。
「お願いですぅ…首輪を外してくださいですぅ…」と翠星石が泣きながら言った。
「どうしようかな?外してほしいなら僕の言うことを聞くか?」
もちろん外すつもりなどないのだが、こう言ってみた。
「き、聞くです。だから首輪を外すですぅ!」
「それじゃ家まで自転車を全力でこぐから、そのあとで首輪を外してやるよ。」
「何言ってやがるですか!今すぐ外せと言ってるのですぅ!」
僕は自転車に乗り、ペダルを全力でこいだ。
翠星石は何とかついて来ようと必死に走っていたが、途中で転倒した。
構わず僕はペダルをこぐ。翠星石を引き摺ったまま自転車は進む。
家に着いたときには翠星石の緑のドレスは穴だらけになっていた。
無駄に長い髪の毛もボロボロだった。
翠星石は泣いていた。
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昨日は夢のようなひと時だったよ。翠星石ちゃんにとっては悪夢だったけどねw
一晩に渡って、爪先をペンチで180度ねじったり、足の骨をへし折ったり
腕を先っちょから少しづつハンマーで叩き潰したりと骨折系プレイで楽しんだよ。
翠星石ちゃんも「やめろですぅーー!」「助けてですぅーー!!」と凄い叫びっぷり。
そこまでして助かりたいのかねぇ(助かるわけないのにねw)
大体2時間くらい遊んでると、翠星石ちゃんは声も枯れてきて叫ばなくなってくるんだけど
そこからが腕の見せ所なんだよね。ありとあらゆる方法で激痛を与えて
叫び声を上げてくれるように工夫するのがもう楽しくって楽しくってw
足の骨なんかは1本につき3箇所もへし折ったりと、たーっぷりと可愛がってあげたよ。
今、翠星石ちゃんは鞄の中でガタガタ震えてるよ、折れて腫れ上がってる箇所は
触るだけで激痛らしくって、揉み揉みしてあげると楽しく踊ってくれるんだよ。
カレーじゃないけど翠星石ちゃんは一晩寝かせるとより、コクが増すんだよねw
とりあえずあと1週間は楽しもうと思ってるよw
信頼は得られなかったけど、恐怖で怯える翠星石ちゃんを蹂躙するのは超快感だね!
^ิ౪^ิ
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く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ ^ิ౪^ิノl|
ノl_|(l_介」).|
≦ノ`ヽノヘ≧
. ミく二二二〉ミ
521 :
おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/08/06(月) 03:35:53 ID:3I/Ovn+F
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「うえーぺぺっ!不味いですぅ!食えたもんじゃねーです!」
ジュンの作った料理を吹き出す翠星石。どこまでもワガママな性悪人形である。
ジュンはそろそろ翠星石の相手に疲れ始めていた。
そして今日という今日は翠星石をゴミ出ししようと思っていた矢先である。
ガタッ!
「きゃあ!なにするですかっ!」髪の毛を掴みあげ逆さまにするジュン。
「粗大ゴミでいいんだっけ…バラバラにしとくか」
「な…なに言ってるですかっ…」
髪の毛を踏みつけ上に引っ張ってやると髪がブチブチっと抜け始めた。
「ぎゃあああああ!痛いですぅう!」
あっというまに目に涙が溜る翠星石。
ブチブチっ…ブチっ
「ああああ…!いたいですぅっ!痛いぃっ!」
絶叫する翠星石がうるさいので床に落としてやる。
ドサッ
「ぎゃっ!」
頭を抱えながらうずくまる翠星石を見ていると、普段の生意気な様子が思い出される。
「ひどすぎるですっ…ぐすっ」
「おい何寝てんだよw」
ジュンの形相を見るなり翠星石はひぃと息を飲み玄関へ駆け出した。
「誰かっ…イヤアアア!殺されるですっ!」
ドタドタドタッ
「キーック!」
後ろから蹴り飛ばす。
「きゃあっ」
ドテッと倒れる翠星石。
「おいおいもっと本気で走れよなw」
ジュンは翠星石の腕を掴むと肘をねじり上げた。
「きゃああああ!」
引き伸ばすと中に紐のようなものが通っている。
「なんだこれw」
「やめるです!それはドールの…」
「は?」
バチンッ
「きゃああああ!腕ッ!腕があっ」
身近にあった工具箱にあったペンチで切ってやると、こてっと動かなくなる翠星石の腕。
残りの手足も切ってやる。
バチンッ…バチンッ
「…あああっ…」
激痛とジャンクになりつつある体にわなわなと震える翠星石。
「まだ生きてるなんてお前すごいなあ」
「頭がおかしくなったですかっ!?はやく直せですぅっ!!」
「ゴミ直してどうすんだよ」
ガシッ
翠星石の頭を掴むと胴体と頭を引き離す。
「うぎあああああっ!」
「うっ、なかなか硬いなあ…」
最早乙女とは言い難い絶叫をあげながら叫ぶ翠星石。
やはり首と胴体の間にも紐が通っているので切ってやる。
バチンッ!
「あああああああ!」
「まだ生きてるよこいつ…」
ジュンはなかば呆れると、パーツを粗大ゴミに放り込んだ。
「まあこれでいっか」
「あ…あ…ジュン…真紅…助けてです…っ」
虚しくゴミ袋の中で泣く翠星石を誰も助けることはしなかった。
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出やがりますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
ダメですぅ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!、翠星石こんなにいっぱいウンチ出してますゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見、見るじゃないですぅ!お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!翠星石のウンコ見やがれぇ、ですぅ ああっ、もう
ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出やがりますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!スッ、スッ、スィドリームゥッッ!
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く/',二二ヽ>
|l |ノノイハ))
|l |リ゚ ー゚ノl| もうすぐ4時ですぅ…
ノl_|(l_介」).| お休みの時間ですね
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. ミく二二二〉ミ
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ぱたんっ
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く/',二二ヽ>
_∩且つ______ : . ヒューーーン |l |ノノイハ)) ))
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(_ Υσ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : . ノl⊂l_介」つ0匚lア ミミ
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l ミく二二二〉ミ ψ
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死ね |
_∩且つ______|
(_( ・x・)_( ((|
(_ Υσ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | __________________________
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l |\|\ \ > ミく二二二〉ミ ψ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
イヤデスゥゥ!!´;;;γ'⌒゙ヽ、
タスケテデスゥゥ/ ヽ
.く/ '二二ヽ> ◎ l ))
。(ノノイハ))|l|、。 /,...; /ヽへ/l、
.从゚`Д´゚リ|l|。ヾ、__, /彡・., 〆 >
⊂;:;⊂・/;;':"γ'⌒;ヽ、`ミ゚;`'.. <レl从^^从`、
;:∵;:・:/,;;;;;;;'/ ヽ;'∵;.‘ <口 _ 口レu/ 翠星石を「RozenMaiden」から追放する?
(( i;;;;;;;;;;i ◎ ゙i ;;;' (l^Y ll)
ヾ;;;;;;;,ヽ、 ノ ;; |._ハ_.|
`ー--=ニ-ー' ゝ' ゝ'
___
/;;;γ'⌒゙ヽ、
ブッ・・・・・!!! / ヽ ;::・;:
イヤ…デス…. ◎ l ))*;:∵;::
;:・;::*:.ヾ、 /;:%;:∵;:::; /ヽへ/l、
;:∵;从゚'дヾ、__,/彡・;:*;::;: 〆 >
゚・/,;;;'γ'⌒;ヽ∞;::;:・;::;;;::'. <レl从^^从`、
/,;;;;;;;'/ ブチャブチャッ!!;;'∵;;‘ <口∀口レu/ 「この世」との間違いですぅw
(( i;;;;;;;;;;i ◎ ゙i;8:・o;:∵;:;;;' (l^Y ll)
ヾ;;;;;;;,ヽ、 ノ |._ハ_.|
`ー--=ニ-ー' ゝ' ゝ'
531 :
蒼星石:2007/09/02(日) 02:24:26 ID:nygybnVP
┌──┐
i二ニニ二i
i´ノノノヽ))) わっしょい、わっしょいだよ
/\. Wリ゚ -゚ノリ/ヽ
(( | ● ⊂ ⊃ ● | ))
ヽ/@/ く \ / _____
(ノ⌒ヽ)  ̄ ̄ ̄ ̄
____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄  ̄ ̄ ̄ // -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_- = ― ____
/ / -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_\  ̄ ̄ ̄ ̄
/,, / ― ― ― ― ― ― ― ― ― = ―
___ (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@ _____ ̄__ ̄ ̄
_ ̄ ̄ ̄ ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXXXXXXXXXXXX/ ∩
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□二□二(・ω・´) 二二二二二二( 二二二二二二(・ω・´) 二二二二二二| ( :: ______
⊂ 三= ( :: ⊂ 三= ( ⌒ ::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( = ( ::( ⌒ '⌒:: ( \ ( ⌒ ' ⌒::
し⌒丶 ) (⌒' ⌒' し⌒丶 ) ( ⌒' ⌒'
どけどけ虐待厨共ッ!!蒼星石様のお通りだああああああああああ!
>531
すごく・・・スレ違いです
毎度毎度脳天に鞄突撃を食らったジュンがぶち切れて「僕の痛みを思い知れー!」と絶叫しながら
鞄で翠星石の頭を叩き割る3期マダー?
「木靴で蹴られたこの痛みも思い知れー!」と目を血走らせて
バットで翠星石の脛を打ち砕く3期マダー?
「お前にガラスを割られた恨みも思い知れー!」と狂気に満ちた笑い声を上げて
翠星石のボディを踏み砕く3期マダー?
腹無しどころか、真っ二つに欠けた頭と脛が欠けた下半身だけになったジャンクを燃えないゴミに出してようやく少し平和になる桜田家マダー?
俺喜んでDVD買っちゃうよ?
_ || |_______________
/´ `フ || ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
, '' ` ` / ,!. …. || ___
, ' レ _, rミ || ∠/彡三ミゝ
; ..ミ __,xノ゙、 || |l(ノノイハ ))
. i ミ ; ヽ.._,,))) || |l从 ゚ 3゚)〜♪
. ,.-‐! ミ i. || ノl_|(l_介」) |
//´``、 ミ ヽ. || {ミノ`ヽノへ彡、
| l ` ーー -‐''ゝ、,,)) ┌┐. || ξく二二二〉そ
 ̄ヽ.ー─'´) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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. i ミ ; ,、、、 ヘi| |i | || |
. ,.-‐! ミ i `ヽ、 il||| | || | デヴォッ…!
. //´``、 ミ ヽ. ヽ''il|,| || |_____________________
. | l ` ーー -‐''ゝ、,,)) ヽ.._,,)) || ∨∨∨∨∨;。゚※∨※∨※∨∨∨∨
 ̄ヽ.ー─'´) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
''''''''' グシャー!!ボキボキボキッ
∬ /;( ∬
ノ;;;;;;;;;;;;;;) ___
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) ブリブリ∠/彡三ミゝ
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ .|l(ノノイハ ))快便ですぅ♪
人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) |l从^ヮ^ノイ
(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;:) .ノl_| つ |
(:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::;;:)(_(__⌒)彡
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∬ /;( ∬
ノ;;;;;;;;;;;;;;)___ /ヽへ/l、
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.三ミゝ 〆 >. 何が「快便ですぅ♪」だ!!
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノイハ ))デフゥッ!!l从^^从`、 生意気に脱糞してんじゃねーよ!
人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゚'дノイ 彡#口A口レu/つ三 この糞人形!
(:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⊂\ (⌒)_ つ ノ三三
(:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;: )ドカッ \ \三=
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∬ /;( ∬
ノ;;;;;;;;;;;;;;) /ヽへ/l、
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 〆 >空気を汚すなこの汚物!
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ ζ <レl从^^从`、責任取ってそれ全部食え!
人;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三ミゝ <口Д口#u/
(:::::::::::::::::::::::::::::::;ノイハ )) ζ ⊂ )
(:::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;T0Tノイ⌒ ) | | |
(::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;∪∪彡人_つ (_(__)
そんな・・・ひどいですぅ
届いたばかりの宅配便の荷物を持ったジュンが自分の部屋へ戻ると、翠星石が部屋から出ようとしていた。
「翠星石、どこ行くんだ?面白い物を見せてやるよ」
「ちょいと茶を飲みに行って来るです。あとで見てやるですよ。」
「いいから見て行けよ」
「結構ですぅ。お前の言う面白い物なんてどうせろくなもんじゃねーに決まってるです。通販なんて暗い趣味なんぞ、
とっととやめちまえですぅ。」
「なんだと!」
ジュンは宅配便の箱を乱暴に開けると中から15cm程の棒状の物を出した。
「なんですぅそれ?翠星石にも分かるように説明しやがれですぅ」
ジュンがその棒を一振りすると棒が3倍程の長さに伸びた。
「これは特殊警棒だよ」
「チビ人間は自宅警備員って奴になるですか?ヒキコモリとどう違うのです?」
「お前今なんて言った?」
「聞こえなかったですか?しょうがねーからもう一度言ってやるです。ヒキコモリの自宅警備員!ですぅ」
「この性悪人形!僕が一番言われたくない事を言ったな!こいつの威力をお前で試してやる!」
そう言うとジュンは特殊警棒で翠星石を殴った。
「やめやがれ!痛いですぅ!」
20発ほど殴ってからジュンは翠星石を殴るのを止めた。
「玩具みたいな物だと思ってたけど、思ったより威力があるんだなぁ。」
特殊警棒の表面には細かい傷がたくさん着いていた。
「あーあ、こんなに傷が着いたらクーリングオフ出来ないや…まあいいか、また使えば」
その言葉を聞いた翠星石は、自分がまた警棒で殴られるという事を悟り、薄れゆく意識の中で絶望した。
ワニ大好きっ子翠星石☆
___;・;':・..:・
く/',二 ,---(o)ヽヘヘヘヘ、_
|l |ノノ ・^:^。;^;》 ∪ ∪ ,>
|l |リ゚'Д;^・^;^',.・ ̄ ̄ ̄ ̄
ノl⊂l_介」つ
≦ノ`ヽノヘ≧
ミく二二二〉ミ
538 :
おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ:2007/10/12(金) 17:32:19 ID:SVdQ4AI2
保守
ふう、なんか腹減ったな。
僕はキッチンへ行って食事の用意をし、食卓に料理を並べる。
そうそう麦茶だ。僕は冷蔵庫から冷えた麦茶を出して食卓の方を振り返る。
「さっさとするです人間、御飯が冷めちまうですぅ」
と、ちゃっかり僕の席に座り、僕の食事に手をのばそうとする翠星石の姿が目に入る。
僕は怒りのあまり戸棚にあった缶詰を翠星石に投げつける。
ゴツッ!
「ひぐぅっ!!」
缶詰が額にブチ当たり、椅子から転げ落ちる翠星石。
「いだだだっ、何するですぅ!」
こいつ、まだ僕を下僕だと思っているのか?
そっちがその気なら僕も考えがある。
僕はその日から食事は外食ですますことにした。
冷蔵庫や戸棚も空に、家には食料をいっさいおかないようにした。
案の定、翠星石は飢餓状態になった。
人形だから痩せたりはしないが、目はうつろになり、空の冷蔵庫を開たり閉めたりし、
盛大に腹の虫をぐうぐう鳴らすようになった。
「お願いですぅ、おなかがすいて…何か食べさせて下さいですぅ」
ファミレスから帰ってきた僕を翠星石が言う。
「あ?別に食わなくたって死にゃしねーだろ?デク人形めw」
「うぅ…何か食わせろですぅ!何でもいいですぅ!」
「だったら、これを食べりゃいいのにw」
僕は翠星石に以前投げつけた缶詰を見せた。
「それはドッグフードじゃないですかあ!しかも、とーっくに期限は切れちまってるですぅ!」
だが我が家にある食料はそれだけだと言うと、翠星石は観念したらしい。
「あの…缶切りはどこですぅ?」
「ないよ、そんなの。歯であければいいだろ?」
「そんなぁ、無理ですよぉ!」
「じゃ、あきらめるんだね。」
そう言って背をむける。
「しゃーねーですぅ…背に腹は換えられねーですぅ…」
「あがががっ…う〜、開かないですぅ…」
歯を向き出してドッグフードの缶をこじあけようと奮闘する翠星石の姿からは、もう薔薇乙女の気高さも誇りも感じられなかった。
「あががが…(ぼきっ)んぎゃあっ!!歯があ!翠星石の歯が折れたですぅ!」
安心したwスチール缶をこじあけるほど丈夫な歯だったら噛みつかれたら、ひとたまりもないもんなw
ほっぺたをおさえてゴロゴロ転げ回り、
「痛いですぅ〜っ!翠星石の歯がーっ!歯がーっ!」
と泣き喚く翠星石を見て僕はほくそ笑んだ。
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出やがりますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
ダメですぅ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!、翠星石こんなにいっぱいウンチ出してますゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見、見るじゃないですぅ!お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!翠星石のウンコ見やがれぇ、ですぅ ああっ、もう
ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出やがりますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!スッ、スッ、スィドリームゥッッ!
暇をもてあましていた翠星石はたまたま洗濯籠の中にあった物をみつけた
「こ、これは、ジュ、ジュンのブリーフです!」
翠星石はあたりに誰もいないことを確認してから、おもむろにその匂いをかいだ。
「すーはーすーはー」
少年の汗と体臭、ほのかに鼻をつくのは排泄物の匂いか。
乙女にあるまじきことを翠星石は堪能していた。
「ジュ、ジュンの匂いがするです…ああジュン」
ちゅばちゅばちゅば
たまらなくなって翠星石はブリーフにむしゃぶりついた。
ふと布地の隙間にもぐりこんでいた物に気づきつまみあげる。
ちぢれた「それ」をみて翠星石の鼻息が荒くなる。
「こ、これは、ジュジュ、ジュンの!ジュンのちン…」
「翠星石、なにしてるんだい?」
「ぎょええええええええっ!!そ、蒼〜星〜石ぃ!!」
「ど、どうしたのいきなり?なにがあったの?」
「な、な、なんでもないです!なんでもないですぅ!」
「お爺さんのパンツ握りしめて叫んで、なんでもないわけないだろ?」
「え?」
「お爺さんちの洗濯機が壊れたから借りよう思ってもってきたんだ、そしたら翠星石、君が」
「ぎょええええええっ!!おじじのだったですか!おえええええっ!ちゅばちゅばした唾液を飲んじまったですぅ!!」
____
/ ― -\
ミ ミ ミ / (●) (●) ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. (__人__) \ /⌒)⌒)⌒)
| / / / ` ⌒´ | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) ___ / ゝ :::::::::::/
| ノ ∠/彡三ミゝ \ / ) /
ヽ / |l(ノノイハ )) ヽ/ /
. |l从゚ ヮ゚ノイ 翠星石はかわいい
ノl_|(l_介」).| ドールですぅ
{ミノ`ヽノへ彡、
ξく二二二〉そ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / /. |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :;*::::(⌒) | | | / ゝ :。イハ:)/
| ;*; ノ | | | \ / )々;。/
ヽ ξ/ `ー'´ ヽ/ 介/
| | l||l 从人 l||l :; l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、'.:; -一'''''.:;'ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒・:⌒) ) ・:そ,;;、(⌒)⌒)⌒))
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄';,; ̄ ̄;:, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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.lニl i|ヽ (`\ グッグッ
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(_____)`ー (__), ー .lニl i|ヽ
(__) - (_____)`ー .l|i_|__|> ヽl|
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く.゚・li|;|;i ;ヽ> ・ ‘ | |:・ヽ> (___) __,.--
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|l |リ ゚ 3゚) ? ・:|l‘; |i・3 ) !? ・:|l| |;・:):・..
ノl_|(l_介」).| ノl_|(l_介」).| ノl;',;介」).| ;・;',二ヽ>:・
. ≦ノ`ヽノヘ≧ ≦ノ`ヽノヘ≧ ‘ .゚;・。;・.|;i/≧;・: ;・;',.・ハ))」).|
ミく二二二〉ミ ミく二二二〉ミ ミく二:・。;二〉ミ 。;・ ミ・:‘々゚)・。;二〉 で・・・ですぅ
___
く/',二二ヽ>
. |l |ノノ。イハ)) ;*∵,
うゅ? rノl_|(#)々゚ノl| ';∴+
_,,,...... . . ----------- .....,,,,_ ≦〉#介」(つ≧
/――r''''"~~~「_,.'- ,',i><iヽ ̄~`;、 ガッ ミ⊂二二二〉 ミ
;! ヽi /((ノノリノ)) ':; /し´
..,,__,;!..........(ニi.,ノレ((ミi!゚ ヮ゚ノミ)).............,)}...,,,_ ///
/- ゙゙:, ,,._  ̄`,;r-、__人///
, i :, (::::)r;:=====i、.,;! ) て
i:! : ,:'"三ミ:、 ,','(::):;:;:;:;:;:;:;(::):|`ヽ, (
|ゞ- ..;,,,,,, ____ _,!:;;r'~`;,:ゞr---ゞ_ニr仮免i=) '⌒´`
!:;;リ  ̄~~~`'''''―' :;| リ;;;;;!二二..,,,,,,,,:!---',,;:;:;!
'''" ヾニ"::ノ `''''''''"
天気が良いので公園でサンドイッチでも食べようか。
ん?翠星石、君も欲しいのかい?じゃあいっしょに食べようか。
翠星石には苺サンドを『手』渡し、木漏れ日の中『二人』で食べる。
そういえば人形は一体と数えるから『二人』と言うのは間違ってるかな?
いや、やめとこうこんなことを言うと翠星石が気を悪くするといけない。
サンドイッチを食べ終わって立ち上がる。もう昼休みが終わってしまうな…
翠星石の「手」をひいて出口までいっしょに歩く。
この満ち足りた感覚はどうだろう。周りの木々も僕等を祝福してくれてるのだろう。
公園を出る前に人目につかないよう翠星石をコートの内側に隠してあげる。
春とはいえまだ冷えるこの頃、コートを着てきて良かった。
コートの中の翠星石と目が合ったので、微笑みかける。
まったく世の中にはこの魅力的な紅と緑の目を潰したりしたがる輩がいるというから理解に苦しむ。
このどんな石榴の実より紅く、森の緑を映すという魅惑の目を…
もったいないことだ。きっと彼等はこの世の楽しみをろくに知らないに違いないw
会社にもどって同僚にみつからないように翠星石をロッカーに隠した。
終わるまで、いい子にしてておくれ。
コートのポケットに翠星石の好きなポッキーがあるからね。キャラメルもあるよ。
…結局、その日は翠星石のことが気になって仕事に気が回らなかったな。
うちに帰って夕飯をに翠星石の大好物の花丸ハンバーグを食べ、
食後に翠星石のチャームポイントの長い髪を丹念にブラッシングする。
傷つかないように気をつけて。丁寧に。
こうしているときが僕たちにとって最高の至福の時なのだ。
会社での疲れが嘘のように消えていく。
今となってはこの至福のために僕は生きていると言っても過言ではない。
こんな幸福は翠星石が来る前は考えられなかったよ。
僕は翠星石の髪から手をはなし彼女の赤子のような手をやさしく手にし、
「ずーっと、ずーっと、いっしょだよ」
と翠星石の魅惑のオッドアイをみつめながら囁くのだった。
「…次のニュースです。○×市▽町で住民の『乳児の死体がある』という通報でかけつけた▽署員が調べたところ、
乳児の死体と思われた物は『手を切られ目玉をくり抜かれた人形』で▽署員はこれを『悪質ないたずら』と判断し、
周囲に目撃者がないか付近の住民に呼び掛けを…」
「起きるですぅ!!チビ人間ッッ」
「ん……、ん?おまえ ……誰?」
「ついに脳みそまでチビになったですかチビ人間!!朝っぱらからボケかましてんじゃねぇですぅ」
「なんだよコイツ…、人をチビ呼ばわりしやがって」
「チビにチビって言って何がわりぃです」
「…お前も真紅と同じローゼンの造った人形か?なんで僕の家にいるんだ?」
「ふざけるのもいい加減にしとけです、マジにボケちまったんですかぁ?」
「何言ってんだお前?僕はお前なんか知らないぞ」
「おっ…お前お前言うなですぅ!!翠星石には翠星石っていう立派な名前があるですぅ」
「翠星石?……聞いたことないなぁ……」
「ほっ本当に忘れちまったですか?けっ契約したじゃないですか…」
「真紅とは契約したけど…」
「もう冗談はやめるですぅ…、チビチビ言ったこと謝るですから…」
「……?」
「おッッ思い出すですぅ!!もうジュンの悪口言わないです!!意地悪しないです!!だから……だから思い出すですぅ!!」
「うわッッ!!?なんだよッちッ近づくなよッッッッ!!離れろッ気持ち悪いッッ(ドンッ」
「ドスン)うぅ……痛ぇです……、何するですぅ」
「しッ真紅ぅーーー!!真紅ーーー!!変な奴が襲い掛かって…、助けてくれぇーッ」
「変な奴じゃないですぅ……ジュン…、翠星石が悪かったですぅ、謝るですから……」
「謝らなくていいから出てってくれよッッ」
「ごめんです…ごめんですぅジュン……」
「ガチャ)ジュン少しうるさいわよ、どうしたの?」
「あっ真紅…、ジュンが、ジュンがぁぁぁ」
「あなた…誰?私の僕に何の用があるの?」
「真紅まで…、ひどいですぅ」
「ジュン、何もされなかった?大丈夫?」
「あ…あぁ、……そいつ意味わからないことばっかり言って…」
「うぅぅ…、うぅ……ジュン、ジュン…」
「くぅぅ…(これは絶対におかしいですぅ不条理ですぅ、……まさか……)」
「わかったですぅ!!これは水銀燈の罠ですぅ!!」
「水銀燈?水銀燈がどうしたって?」
「ははーん、もう騙されないですぅ、よくもやってくれたですね水銀燈!!」
「ガチャ)呼んだかしらぁ?」
「あっ!!水銀燈!!よくもやってくれやがったです!!許さないですぅ」
「やぁねぇ、ジュン、何ぃこのおバカ顔の人形さんは」
「いや…、それが僕にもよくわからなくて」
「変な子だわ」
「翠星石はジュンと契約した気高き第三ドールですぅ!!変でもなけりゃおバカ顔でもないですよッッ」
「あらぁ?ジュンは私と真紅以外とは契約してないはずよぉ?ねぇジュン?」
「うん…、そのはずなんだけど…」
「飽きたからくんくん見てくるわ」
「勝手に見てこいですぅ!!」
「ガチャ)えぇ、そうさせてもらうわ(バタン」
「(…バカ真紅のおかげで少し落ち着いたです)蒼星石…、蒼星石を呼べばわかるですぅ」
「蒼星石ならぁそこで本を読んでるわよ(部屋の隅を指差す)」
「蒼星石!!お姉さんが困っていたらしっかり助けるですぅ!!何、いつまでも本なんか読んでるですかぁ」
「……僕に姉さんなんていないよ」
「なっ…何言ってやがるんですかぁ…、蒼星石までつまらん冗談に参加する必要はないですよ」
「……僕に君のような姉さんはいない、つまらない冗談を言っているのは君の方だろ?」
「バッ…バッ…バカにするのも大概にしやがれですぅ!!ちょっと翠星石が可愛いくておとなしいからって調子に乗りやがって!!
も〜う怒ったですぅ!!姉妹の縁ぶったぎってやるですぅッ!!!」
「……うるさいなぁ、僕がいま本を読んでいるのがわからないの?怒るってのはこっちのセリフだよ」
「まぁまぁ、ほら、ここんとこ猛暑が続いてるからさ」
「猛暑!?猛暑が続いてるからなんだっていうんですぅ?翠星石の頭がおかしいとでも言いたいんですかッッッッッ」
「あらぁ?自分の事よくわかってるんじゃない(クスクス」
「あッ頭がおかしいのはテメェ等の方ですぅ!!陰謀ですぅ!!これは翠星石の可愛さに嫉妬した超巨大組織による陰謀ですぅ!!
あはははははははは!!わかったですぅわかったですぅッ」
「ヒソヒソ)……ねぇ?ジュン、この子ほんとうに頭いっちゃてるみたいよぅ」
「ヒソヒソ)……どうしよう?このままじゃ近所迷惑だよ」
「此処はうるさいし今日はもうマスターの所に帰るよ、また明日ね、ジュンくん」
「ん?あぁ、また明日な」
「あはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!見破った翠星石の勝ちですぅ!!
残念でしたねッッ!!帰れ帰れ帰れ帰れですぅ!!あはハはははハハはハハハはハハハハははハハはははハハハハハハハハハハ」
「ヒソヒソ)……ネジ巻かなきゃそのうち勝手に止まるわぁ、ほっときましょう」
「ヒソヒソ)……う…ん、そう…だねぇ」
「アハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハはハハは、ジュンわァ翠星石の焼いたッフヒヒヒヒヒヒ、
スコーンがッ、たッたッ食べたいですぅぅぅ??!ウフフフフフハハハハハフハフヒフハハハハハハハハハハハハ」
(……すっかりジャンクになったわねぇ…、おバカな翠星石ちゃん♪)
エドガーは素晴らしい男である。
彼は人々から崇められ、常に職場を牽引してきた。
常に結果を出す、まさに理想の人物。
そして現役最後の歳でも結果を出した。
エドガーはそういう人物であった。
今私は動く人形を目の前にしてハンマーを力強く握っている。
「お願いですぅ…」
人形は何か言っているが、私の耳には聞こえない。いや、聞くつもりはない。
それよりも許してくれと言わんばかりの表情を見せつけられると余計に腹が立つ。
ハンマーを振り上げ、頭の上から思い切り叩き殴ってやった。
さっきからずっとこんな調子だ。
何か反抗するか腹が立つことを言えば、裁きを下す。
「どうしてこんな酷いことばかりするんですぅ?」
どうして?君のその態度だよ!
私が朝起きた時、君の第一声は何だったと思う?『さっさと朝飯用意しろデブ!』だ。
これは黙ってはいられないぞ。
もう一発、今度は横から殴る。
「ぎゃ!そのことなら謝るですぅ!ですからすぐに開放してくださいですぅ!」
その場凌ぎの戯言か。まったく君は見苦しい。
もっと手痛い目に合わさなければいけないようだな。
ハンマーで殴るだけじゃ単純というよりつまらない。
もう少しじわじわと甚振ってから、死なせてやろう。
だがその前にこいつには体よりも精神から震え上がらせる必要がある。
「君は今怯えている。私に殺されるのではないのかと」
と、切り始める。
「助かりたくはないか?素直に言えば、その可能性は見えてくるぞ」
「怖いに決まっているですぅ」
その気持ちは良くわかる。
だが、私は若い時から怒りを抑えきれずに殴りかかるような男でね。
つまりはこう言いたいんだ。
「わかった。君の精神と肉体を粉々にし、安心してあの世へ送ってやろう。これこそが救いの手だ」
「そんなぁ」
生意気にも翠星石と名前までついている人形は今にも泣きそうな表情だった。
さっき救いの手と言ったが、私自身はそんな気持ちはこれっぽっちも思っちゃいない。
今はただ目の前のサノバビッチ(クソ野郎)の顔が原型を留めていないくらいに殴ってやろうって気持ちでいっぱいだ。
私は現役から引退までの間に挫折は何度かあったが、それでも振り切ってきた。
だがこのクソはその挫折感に匹敵する言葉を吐いた。
『でぶ』とな。ふざけるなよ。肉体的なことをお前みたいな人形にゴタゴタ言われるほど馬鹿じゃないんだよ!
怒りがぎゅっと握った拳に更なる力を加えさせる。
椅子ごと吹っ飛ぶパンチを翠星石の腹に喰らわせてやった。
これだけ足りないと思い、たまたま壁を伝っている洗面所の配水管を引き抜き、さらに力いっぱい殴り続けた。
「あぅ!痛い!痛いですぅ!やめてぇ!」
なぜそうやって痛がる?ふざけるな!この程度で苦痛を覚えてもらっては困るんだよ!
これからもっと酷い目に会わせてやるんだからな!
553 :
翠星石:2007/12/21(金) 18:42:45 ID:5jpRmLc6
◢
「翠星石、そろそろお茶の時間だぞ」
「へ?ヤスグロから誘うなんて珍しいですねぇ」
「いや、友達が海外旅行から帰ってきてさ、お土産で最高級の茶葉をくれたんだよ。
星石にも一度味わってほしくって。」
「そういうことなら早く言えです!真紅ほどじゃないですが、
翠星石も紅茶には目がないですぅ。」
「そうだったの?じゃ早速淹れてくるから、ちょっと待っててよ」
「はいはーいですぅ」
「おーい、できたぞー」
「どれどれ・・・なかなか美味しいですねぇ。ヤスグロの淹れ方が上手な・ら・・・・・・も・・・」
(ドタッ)
「あ・・・あれ、体が動かないですぅ・・・」
「ごめん翠星石。友達が海外で仕入れてきたのは、ほんとは茶葉じゃなくてこっちだったんだ。この即効性の麻酔薬、
まさか人形にも効くとはなぁ・・・(笑」
「な・・・何を言ってるですかヤスグロ?早く助けてですぅ・・・」←涙目w
「お前、最近ウザかったんだよね。人形の分際で、人間様に馴れ馴れしくすんなっつーの」
翠星石の腹を蹴飛ばす俺
「ぐぁっ・・・痛いですぅ・・・・・ヤスグロは、翠星石のことが好きじゃなかったんですか?翠星石は、ずっと・・・」
「ありゃぁ〜、ひっでぇ勘違い。最初からお前のことなんて、チョコマカ動き回るオナホぐらいにしか考えてないよ。
さて、そろそろ料理の時間かな」
ガサゴソと、ポケットからプラスドライバーを探り出す俺
「そ・・・それ、どうするつもりですか?」
「んー、色々解体してみようと思ってさ。まずはどこからが良いかなぁ?その綺麗な目からにしてみようか。
赤と緑、ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」
「い、いやですぅ・・・目を覚ましてですぅ、ヤスグロ・・・・・・・」
「じゃ、緑からに決めた。ちょっと痛いけど我慢してね(笑」
球と眼孔の間にプラスドライバーをねじ込む俺
「いッ、がアアアッ!!痛いですぅぅ!!!やめっ・・」
「う〜ん、案外取り出しにくいもんなんだなぁ・・・人形だから簡単に取り外せるのかと思ったけど。こうなったら強引に・・・」
(ブチッ)
「ギッ・・ああああぁあああァァァァア・・・!」
「いい感じにほじくり出せたな。ここらで済ませちゃうか」
「ぐ・ぇ・・何をですぅ?」
「こうするんだよ!」
翠星石の髪の毛を鷲掴みにし、眼孔に自分のペニスを挿入する俺
「え・・・え、嫌ですぅ・・・そんなの・・・」
「大丈夫、すごく気持ち良いよ。」
翠「あぁっ、イタッ、痛いですぅ!ヤスグロ・・・・・・・やめて・・・・」
(ガシ、ガシ、ガシ、ガシ)
「・・・・・・もう駄目だイキそう。翠星石、中に出すよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺「ふぅ〜、気持ちよかった。・・・翠星石、どうした?ゼンマイが切れたのかな。ひと風呂浴びて、続きはその後にしてやるか。」
翠星石………なつかしい名前だな……
未だにそんなこと言ってるのがいるんだな……
「翠星石ー、友達から花の苗を貰ってきたんだけど、庭に植えるにはどうしたらいいかな?」
「お、これはパンジーですねぇ。パンジーは秋に植える花ですから、今からじゃ遅すぎるですよ。」
「えーっ、そんなこと聞いてないぞ!でも今から返すわけにはいかないし・・・」
「仕方ないですぅ。庭師の如雨露を使えば、今から植えてもなんとかなるです。」
「やっぱり翠星石は頼りになるなぁ・・・。・・・じゃあ早速植えよう!何か必要なものは?」
「そうですねぇ・・・とりあえず、スコップを持ってきてくださいですぅ」
「こんなのしかなかったんだけど・・・」
「わっ、大きすぎるですぅ。もっと小さいスコップで十分ですのに・・・植える場所はもう決まってるですか?」
俺「う〜ん。一応、この一角にしようかと思ってるんだけど」
「じゃあ、そこをスコップで穴を掘るですぅ。で、後からそこに腐葉土を入れるです。」
「わかったよ。よいしょっと」
(ザクッザクッザクッ)
「・・・んっ、穴の中に何かあるぞ?翠星石も見てみてよ」
「えー、どこですぅ?」
「ほら、あの奥の右側らへん・・・」
(ザクリ)
「ギぃあああぁッッ!!!??」
「ゴメンゴメン、間違えたよ。こっちも」
(ザクリ)
「ィィィイッッ!!!!す、翠星石のあしがぁぁ・・・!!」
「ちょっとうるさいぞ。静かにしろよ」
(ごんっ)
「ぁがあっ!・・・やスグロ・・・なんで・・・」
「なんでって・・・人形は動かないのが普通だろ?なのにいっつもチョコマカ走り回りやがって。いい加減うっとうしかったんだよな(笑)」
「ぇぁ・・・いたい・・痛いですぅ・・・あじ・・・・・・ヤスグロ・・・・」
泣きながら俺に手を伸ばしてくる翠星石
「だからさー、人形は手を動かしたりしないだろ?それとも、この手もいらないってことかなあ。」
翠星石の腕を掴み、全力で引っ張る俺(←かっこいい)
「ぃぁぁああああああ、やめっ、やめで・・」
(ブチッ)
「ぁああぁああッッ・・・・」
「力で引き千切るのは結構疲れるなあ。ラストは・・・やっぱりスコップか。」
「ぃぃいいいぁ・・・」
「どうしたの?やっぱりスコップは痛いの?(笑)じゃあ、自分で外してみる?それなら許してあげる」
「あ゙っ・・や゙りますぅ・・・じぶんでぇ・・・・」←もう顔ぐちゃぐちゃw
「じゃ、見ててあげるから、自分で外してみなよ。自分の球体間接なら、やっぱり簡単に外せるのかな?」
「・・・・・・・・」
「どうしたの?早くやりなよ・・・・・・・・・・・・・あっ、もう腕一本しかなかったか(笑)それじゃあ無理だなぁ。仕方ない」
(ザクリ)
「っ・・・・・」
「すっかり汚らしくになったなぁ。こんなゴミ、家にはいらないよ」
翠星石を穴に蹴落とし、腐葉土を上から被せる俺
「結構汚れたし、ひと風呂浴びるか。・・・花は別の友達にあげればいいや。」
「今日の晩御飯、ステーキにするかぁ。」
「・・・ええー!?どうしたですかヤスグロ?どこか具合でも・・・」
「いや、ちょうど良い肉が手に入ってさ、食べないともったいないからね。それに最近は、簡単な料理しか作ってなかったし」
「そういうことなら大賛成ですぅ。翠星石は、実はステーキにも目がないです。」
「ははは、・・・じゃあ早速準備するか。今日は翠星石にも料理を手伝ってもらうからな。」
「任せやがれですぅ。大船に乗った気でいるです!」
「よいしょっと。これがステーキの肉だよ。翠星石には、これを捌いてもらおうかな。」
「わっ、思ったよりも大きいですぅ。これを切るですか・・・」
「コツさえ掴めば簡単だよ。こーやって、滑らすように・・・」
(スラーッ)
「ほんとうに切れたですぅ!・・・お、思ったよりやるですね。翠星石も・・・」
(すらーっ)
「おー、初めてにしてはかなり上手いじゃないか」
「そ、そうですか?まぁ、このくらい余裕ですぅ。」
「じゃあその調子で、何枚かに下ろしてくれるかな。俺はこっちで他のおかずの準備してるから。」
「わかったですぅ。」
「そろそろ良いかな。翠星石、どう?」
「ふーっ、なかなか疲れたですぅ。でも、上手く切れると楽しいですねぇ。」
「それはよかったよ。じゃ、最後に俺が焼いて、テーブルに並べよう。」
「いただきまーす。」
「ですぅ。」
「うん・・・美味い!。ステーキはやっぱ良いなあ。これも翠星石のおかげだよ。」
「ふふふ、確かに美味しいですねぇ。でもヤスグロ、これは何の肉なんですか?牛肉とはちょっと違う味ですし・・・」
「蒼星石だよ。」
「え?」
「いやさ、この前の闘いで蒼星石はローザミスティカを奪われて動かなくなったわけだけど、はっきり言って、
働かない人形なんて家にいらないんだよねえ。だからいっそ食料にと」
「ど、どういう・・・」
「あれ?まだ分かんない?お前が今食ってる肉は蒼星石だよ。で、これ頭」
テーブルの下から、綺麗なままの蒼星石の首を取り出す俺(←かっこいい)
「・・・ひ、ひいぃいいいぁぁあああ!!げほっげほッ・・・ぉおおおお」
「えー、お前さっき、蒼星石の肉切って”楽しい”とか言ってたじゃんか(笑)」
「ぃぃぃぃぃ・・・・・・そんな・・・ひどい・・・・・・・ぅうああ」
「どーでもいいけどさ。吐くなよ。床が汚れるだろ」
蒼星石の首を翠星石に投げつける俺
「ああぁ・・・・そ、そう・・せ・・・・・・」
「あーあ。せっかくの飯が不味くなったよ。俺は部屋に戻るから、お前全部片付けとけよな。」
人形とはいえ、飯時の行儀作法くらい身に着けてほしいもんだよね。
せっかくの豪華料理が台無しだよ。あとで反省の体罰をしっかりしとかなくちゃ。