デッパッパが色々と相談を聞きあぐねるスレ６

私、播磨さんにとって、なんなのよっ！！　ねえ？　播磨さんにとって、私はなんなの……単なる、読者なの？
ねぇ、教えてよ！！　播磨さんにとって、私はなんなの！？　播磨さん、播磨さんの方から、私にキスしてくれたことないじゃないっ！！播磨さんの方から、私を手をつないでくれたことないじゃないっ！！
私、播磨さんにいっぱい、アプローチしたのに……。それでも播磨さんは気付いてくれなくて……。あの嵐の夜のことは、私の精一杯の勇気だったんだよ……
なのに、播磨さんは答えを出してくれなかった……。私、怖くなった。
もしかして、播磨さんは、私のことなんて、どうでもいいと思ってるんじゃないかって。私は、だから怖くなった。『好き』って一言を、播磨さんに言えなくなった。だって、拒絶されたら怖いもんっ！！
私の気持ちは、昔の自分から変わってない。だけど、播磨さんの気持ちは、私にはわからなかった。
私は、播磨さんの昔の思い出しかもってない。だから、播磨さんとの新しい思い出を作ろうって、私、必死だった。私も昔の私じゃなくて、新しい自分に変わろうって必死だった。播磨さんの好きな女の子になりたいって思った
でも、どんなに頑張っても、播磨さんが私をどう思っているのかわからなかった……。私、こんなに播磨さんのことが好きなのに……
もしかしたら、私のこの想いは、播磨さんにとって迷惑なものなのかもしれない。そんな風に、私は考えるようになってきた。だから、やっぱり私は播磨さんと読者でい続けようと思った
播磨さんにとって、私ってなんなのか……。それを考えるだけで、怖かったから。読者なら、こんな想いをしなくてもすむと思ったから……
私、このままでいいと思った……。私、このままでもいいと思ったのに……
でも、お父さんが死んで、私は本当に一人ぼっちになって……。そしたら、このままじゃ嫌だっていう気持ちが湧いてきて……っ
そして、やっぱり私は、播磨さんのことが忘れられないんだって思ったの。思いが抑えられなくなってきちゃって……っ
だって播磨さんは、私の初恋の人なんだもの……。ずっと、ずっと好きだったんだもの……

私は……私は……っ。播磨さんのこと、私、子供の頃から大好きだった。だから子供の頃、播磨さんと別れるって聞いたとき、すっごく泣いたんだよ。すっごく泣いたんだから……っ
でも、播磨さんとは笑顔でお別れしたいと思って。好きだったから、播磨さんに私の笑顔を覚えていて欲しかった。そして、いつかまた、播磨さんに会えるって思って……
だから私は、播磨さんと別れるあの時、精一杯の勇気を振り絞ったんだよ。付き合おうって約束したよね。私にとっては、あれは精一杯の勇気だった
もしかしたら、播磨さんともう会うことはないかもしれない。でも、私はそうしても播磨さんが好きだった……。播磨さんとの繋がりを消したくなかった……っ。だから、約束をしたんだよ。
あれは、播磨さんにとって、ささいな約束だったのかもしれないけど……。私にとっては、とても大切な約束だったの……っ
たとえ離れても播磨さんとの関係を、唯一、繋げてくれる約束だったから……っ。播磨さんがあの約束を受け入れてくれた時、私は本当に嬉しかった。だから笑顔で別れられたんだよ……っ
でも……。本当に長かった……。播磨さんとの再会までの時間は、私にとっては本当に長かった……。私は、一生懸命に私のを手伝い続けた。いつか、この思いが播磨さんの心に届くんじゃないか、って……
でも、年を経るにつれて、こんなことをしても、意味がないんじゃないかって思えてきた……。だって、こんな小さな私のの思いなんて、こんな大勢の人がいる世界で、播磨さんの心にだけ届くなんてありえないもの……っ
それでも、私はこの私のにすがるしかなかった……。あの約束にすがるしかなかった。私にとっての、播磨さんとの接点。それは、この私のと、あの約束しかなかったから……っ
そして、学校へ戻ってきたとき……、その顔をまた見られたとき……。私の願いが、ようやく届いた……
夕暮れの屋上で……。播磨さんが立っていた……。播磨さんは最初、私のことがわからなかったみたいだけど……
私には、すぐにわかった。心臓が張り裂けそうだった。心が……飛び出しそうだった。
そして、これが最後のチャンスなんだって思った。神様がくれた、最後のチャンスなんだって。私の気持ちを播磨さんに伝える、神様からの最後のチャンスなんだ、って……っ

だけど、播磨さんは、昔と一緒で、私の想いには全く気付いてくれなかった。だから私は、播磨さんに行動で知らせようと思った。私の想いを……
でも播磨さんにとって、私はいつまでも、昔の筆者と読者のままだった。私にとっては、精一杯の勇気だったのに……。播磨さんは私のそんな心に、気付いてくれなかった……っ
だから、私は怖くなったの……。もしかしたら、私のことを、播磨さんはなんとも思ってないんじゃないか……。だから、最後の賭けだった……っ
浜辺でのキス……。でも播磨さんはやっぱり、何も私に、示してくれなかった……
私、本当に怖くなって……。播磨さんの気持ちが、わからなくなって。だからこのまま、筆者と読者の関係でいいと思った……
でも、お父さんが死んじゃって……
……私にだって、わかってた。播磨さんが、昔の自分とは違うってこと。
でも、私には昔の自分の播磨さんの思い出しかなかったんだもんっ。姉さんと沢近さんみたいに、昔の自分から今まで、ずっと一緒にいられたわけじゃなかったんだもんっ
播磨さんとの空白との時間……。それを取り戻そうと、私は必死だったんだよっ
そして、私も変わろうと必死だった。過去の私じゃなく、あたらしい私になろうと必死だった
そうすれば、播磨さんは私に振り向いてくれるんじゃないか……。筆者と読者の私じゃなくて、新しい私なら。播磨さんは振り向いてくれるんじゃないか、って思ったの……っ
だから、接し方だって変えたんだよっ。私も、変わろうって……っ。昔の私じゃなくて、新しい自分に変わろうって
だけど、それでも播磨さんは私を見てくれなかった……っ。播磨さんは最後まで、私を見てくれなかった……っ
何とも思ってないなら何とも思ってないって、はっきり言ってよ……っ！！　私に好きと言う言葉を見せないでよっ！！　今、ここで、私のことが好きなのか、答えてよぉ……っ
そうしないと私、播磨さんのこと、いつまでも想い続けちゃうじゃない……っ！！　苦しいんだから……っ！！　想い続けているのは、とっても苦しいんだから……！！