もうすっかり凍てつくような冬の風に葉を散らされ、
その身をよじるかのように軋む銀杏並木を見下ろして
バス通りに面して立つ小さな賃貸アパートの一室。
およそ生活感のかけらもなさそうながらんとした1DKの部屋の床に
彼女は眠っていた。
東向きの窓にかけられた色あせたカーテンの隙間から差し込む朝日はまだ薄暗く、
すやすやと寝息を立てている彼女の眠りを妨げるものは何もない。
何の変哲もない平和な一日が始まるはずだった。
忘れもしない午前8時32分、突如として彼女の耳元の携帯電話が静寂を破るまでは―――――
※これはRUBYが書いたものです。後ただのネタなので本気にならないように
※こっからは俺ね
少しまどろみながら携帯のモニターを覗くと、驚愕の事実が記されたメールが送られた。
「男爵はフェイク☆」
まるで意味が分からないから二度寝した。
その後、彼女は二度寝をしてしまったことを激しく後悔することになる―――――
次回、未曾有の男爵ハザード!!
RUBYが二度寝している頃―――――
太郎を担ぎ、男爵から必死の思いで逃げてきたバケ千代はもちつけと電話していた。
もちつけ「シニアを置いてきた!?一体どうして!!」
バケ千代「・・・・」
もちつけ「わかった、とにかくそこで待ってて!応援部隊を連れていくから・・!!」
シニアの下に応援部隊が到着した。
1人は前にコテハン試験で会った事のあるコテハン委員会会長。
横にいる大きな包みを持ったいかにも風俗が好きそうな男とボーイズラブ好きでディーンにそっくりな男が会長とともに歩いてきた。
シニア(シーナ会長!!)
風俗好き「なんだぁ?ガキじゃねぇか 物見遊山で風俗に突っ込むからうつるんだよ さっさとお家に帰んな」
ディーン似「おやめなさいラリーズさん、可哀想でしょう」
ディーン似「相手はただの 厨房なんだから」
うつむくバケ千代
シーナ会長「ほっほっほ 随分とへコんでおるの〜 そんなに敵は手強かったか?」
バケ千代「・・・・・・・ 名無し自演を使える奴がいた 今まであった誰よりも薄気味悪いレスだった」
(わかばより・・・・ 基地guyより・・・)
バケ千代「自分で煽りを覚えてみてよくわかる あんた達は凄くキモイ・・・」
バケ千代「それでもアイツ(男爵)に勝てる気がしない」
ディーン似「コテは得体の知れないコテに出遭うとそれを過大に評価するものです。キミは今一種のAIR状態に陥ってる」
ディーン似「後は私達に任せてゆっくりとベットでオナることですよ」
ラリーズ「かかかか 言ってることは俺と一緒じゃねーかよ、パルパル」
ラリーズ「厨房 コテハン同士の戦いに「マジレス」なんて言ってる時点でお前はAIRってるんだよ」
ラリーズ「相手のうp画像がどんなものかわからないのが普通 ほんの一瞬のトリ漏れ・誤爆が一発逆転の致命傷になる
一見したマジレスの総量が多い少ないなんて気休めにならねぇ。勝敗なんて揺湯立ってて当たり前」
ラリーズ「それが2chでの煽りあい!それでも・・・・100%勝つ気でやる!!それがコテハンの気概ってもんだ。相手
の煽りに気圧され逃げた時点でお前は失格・・・・厨房以下だ。」
パルパル「ラリーズ、もういい」
シーナ会長「太郎は・・・寝とるのか?」
バケ千代「敵(男爵)を・・・攻撃しようとしたから腕ずくで止めた 手加減する余裕がなかったから・・・いつ目が覚めるか・・・・」
ラリーズ「かかかか そっちのボウズはまだ見込みがあるな」
パルパル「ラリーズ!!」
シーナ会長「真性NEETが人に粘着するという信じ難たい事態 事実である以上全力被害甚大を防がねばならぬ」
シーナ会長「中途半端な煽りは敵を増長させる虞がある わかるな?」
バケ千代「ああ(だからこその3人・・・下ネタ精鋭部隊 俺たちは戦力外)」
シーナ会長「最寄りの街に二人・・・・刺客を放った」
バケ千代は顔を上げる
シーナ会長「煽る煽らぬは自由 じゃが倒してから追っておいでコテハンとして生きるなら・・・・」
シーナ会長「厨房の手は要らん 必要なのは強コテのみ」
その頃、RUBYは寝返りをうっていた―――――
次回、二人の刺客!!「わたし鈍てるね。いい練習台みつけたよ」
もう一度念のため
※これはネタなので本気と捉えないように
>>45のはじめのほうシニアとバケ千代が間違ってる