おいら¥SfC¥の打倒204を誓うSFCゲーム日記

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時刻は曇りのち昼ぐらいだろうか。
自分は何故か知らんが母親や従妹とその従妹の両親(はいたかどうか微妙だ。よく思い出せん)、その他見知らぬ面子と超大型の構想ビルにいた。
このビルが何処の県にあるとかそんなのは知らん。ただ、後々自分の家の心配をしたという事は多分神奈川か東京だと思うが。
ただ眼下には駅やらローソンやらガソリンスタンドといった何処にでもある光景があった。
いきなし強い地震が起きた。初めて岩手の大地震が起きた時の3月の13日辺りに自分が家に居た時ぐらいのか。
そしてしばらくして津波が来た。
自分は最初見下げる距離ビルの4、5階辺りにいたんだと思う。
その津波は高さからしてせいぜいビルの1、2階程度だった。
ただ外にいる人達はそりゃあもう大変だった。
車は吹っ飛ぶはなんわなんかガソリンスタンド爆発するわ何故か大型トラックまで湯気吹いて爆発起こすわ。
しかもそんな津波が間髪入れずその後2、3回は来た。
外にいる全員はそりゃあもう大パニックだった。
自分はそれらの非現実的な光景を映画感覚でゾクゾクしながら見ていた。そして家にいる犬と猫の心配をした。
だが本当に恐ろしいのはその後。映画で隕石かなんかで大津波が地球を覆って地球が終わるなんて映画があったが……その映画を思い出すぐらいの大津波が来た。
もっともその映画程の大きい津波ではないものの、この26階建てビル(何故ビルの階数や津波の正確な高さを把握してたかは謎だ)の25階まではある超大津波だ。
急いでしかも何故か自分が「このままじゃあいけない!26階まで行くぞ!!」と率先してリーダーシップをとって従妹の手をとって全員をエレベーターまで誘導。
エレベーダーの窓から見える大津波が物凄い勢いで迫るも間一髪で26階んみ到着。
26階はなんか知らんが工事現場途中のような、とにかく工事現場の作業員の人達やら黒いスーツを着こなした政府の人間っぽい人達が大勢いた。他にも自分達のような非難した人間達もいた。恐らくそこは非難した場所を政府の人間が助けてくれる避難地だったのだろう。
そして26階から下、っていうか丁度の高さまでそのまんま海。というか、このビルの26階はまるでイカダのようでもう周りは全て海。海、海、海!!!
そのまま速攻で泳げるぐらいの、何処までも続く果てしない海。
そして自分は家に残っている猫をはじめとしたペットが確実に死んだだろうと思ってまず泣いた。
そしてその後は逃げる時にせめて携帯ゲームやラノベを持っていくべきだった。しばらく暇だなぁとそれどころじゃないのに何故か退屈への心配をしていた。というより何もしない時間が勿体無いと思った。今思えば軽い現実逃避だったのかもしれない?
隣にいた母親が本を読んでいたので、自分が普段読んでいるラノベでは無いとはいえ借りて読もうかと思った。
他の人達もなんか本を読んでいたのでなんか自分が好きそうな本を読んでる奴がいたら借りていいか頼もうかなとも図々しくも思ってた。
そう思った矢先、いきなし政府の黒服の女性(顔は思い出せんが割と美人だった気がする。しかも何故か二次元寄り)が津波は引いたので外の光景を見てほしい、もしくはもう家に帰ってもいいよ的な事を言ってきた。
何故か先程あった辺り一面海な光景はスッカリ引いていた。
喜んでエレベーターに駆け込む自分と、その他数人(母親と従妹はいなかった)。
しかし乗っていきなし直観的に思った。このエレベーターは乗ってはいけないと!!
しかしもう時遅くエレベーターは動きだしどんどん降下していく。
そして外に広がる惨状……といえば惨状なのだがエレベーターの窓から見た光景としては全然水浸しでなかったし、むしろ少し崩壊しかけな光景だった。ダイエーみたいなデパートの右一角の隅にボロッと穴が空いてたのが印象的だ。
そして更に何故かゲーム風に左画面に各階がステージ選択画面のように〜階は秋、雪、等と表示されていた。
気付いて前を向けばそこには目元や鼻辺りを前髪の影でウッスラ暗くしたヤンデレ風な病的な、っていうかコイツひぐらし登場してんじゃね?的な美少女がいた。しかも二次元。もろ自分の好みだ!!うっすら思い浮かぶ外見はそうだな。
東方に出てくるあの金髪の吸血鬼の女に似てた気がする。誰だっけ?東方とか同人誌でよく見かける程度ぐらいの知識しか知らんのでよう分からんけど。
しかし、自分が思ったのは萌えとかそんなんじゃない。コイツ俺を指すんじゃないか!?という不安だ!そして、これから先はバトルロワイヤルみたいに全員で殺し合いをしたり、謎の連中に襲われるんじゃないかと漠然とした不安に襲われた。
とりあえず正面にいる美少女が怖かったのでクルッと位置を変えさせた。他にいた連中もなんか美人っぽかった気がする。エレベーターに乗り込む寸前は全員三次元のお世辞にも萌えとは程遠い連中ばかりだったのに。
で……唐突に目が覚めた。
まず感じたのは胸辺りにある重みだった。直に分かった。自分の家の猫だと。布団の上でグースカ寝ていたのだ。
その瞬間先程までのは全て夢だと初めて実感できて本当にホッとした。
そして目の前にいるペットの猫が生きてる事が本当に嬉しかった(まだこれを書き込んでる時点で犬は未確認)
おっ、恐ろしい夢だった。なんでこんな夢を見たのだろうか?やはりここ最近の地震の影響か?いや、関東大震災がもう直来るという予知夢、
ではないが(関東大震災がどれくらいの威力かは知らんがまさか25階ぐらいの高さの津波を引き起こすとは到底思えない)危険信号みたいなものだったのだろうか?
改めて地震の恐ろしさ、津波の恐ろしさを知った。
今年初めての悪夢だ。しかし、自分は今までこれ以上の悪夢、自分が殺される夢も見た事があるので、、、正直自分って悪夢ばっか見てるんじゃないかと今更ながら思ってしまう。
多分自分はあの夢の続きではきっとあのヤンデレ風の美少女に包丁で腹刺されて死んでたんだろうなぁ〜〜と思いながらも、
この悪夢の恐ろしさを自分の歴史、自分の中の後世に残す為にここに書き込みを残す。


2011年3月24日木曜日深夜の事でした。 by.半分世捨て人