芥川賞受賞までの日々・おめでとう！　おれ　【3】

そして俺は「彼女」を抱いた。
今の彼女は俺の腕の中で喘ぐ一人の女となっていた。

肉の過敏な反応、その女の淫らな言動。
明らかにその女が以前から他の異性との肉の交遊を交わし続けてきて
その性感は開放しきっていることが証明できた。

だが、彼女が、私と情事を行う前の、すがるような目で
必死に頼み込むように私に言った
「私を女にしてください」
という哀願するかのような叫びはなんだったのだろうか？
彼女の過去となんらかの関係があるのだろうか？
そもそもなぜ彼女は私のところに来たのだろうか？
彼女は今までどのような男に抱かれてきたのだろうか？

私は情事が終わった後の倦怠感に包まれながら、
ベットの向こう側に座って煙草を手に持つ
彼女の背中を見ながら深い眠りについた。

という夢を見ました。
初夢なんでかなり忘れてることがあると思うんですが大体こんな感じの
夢でした。

>>266
夢は寝てると必ず見るそうですね。ただ本人がはっきり覚えていないだけで。