初音車&月夜のみさきファンクラブ

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74月夜のみさき:02/01/26 03:39 ID:???
オンラインゲームで、ナンパされました(w

外人さん「ハイ!」(挨拶)
わたし「ハイ!」
外人さん「君にナイスな装備をあげよう」
わたし「…本当に?」
外人さん「ああ、もちろんさ…ほら」
……
わたし「わぁ!ありがとう♪」
外人さん「他にも僕は、こんな物も持っているんだ」
 (マジックアイテムのイヤリングを見せる)
わたし「クールだね」
外人さん「僕と寝れば、もっと良い物をやるよ」
わたし「…ごめんなさい、私英語が下手で…どういう意味ですか?」
……
(返答なし)
75月夜のみさき:02/01/26 05:23 ID:???
と言うわけで、今、死体を拾いに行ってるんだよ…(w

バンデット(盗賊)に、追いかけられて、殺されちゃったんだよ〜
76名無しでぶい♪:02/01/26 06:30 ID:???
虫系でEXPは入らないので、オークを狩りに行くも
miss!miss!
ダメージ0ってのは辛いです・・・。
ギルドでお仕事貰らってやっていかないとダメなのかな?

方向感覚は少し身についてきたり。
でも、いまだ酔い耐性は全然です。
77名無しさんだよもん2式:02/01/27 01:28 ID:???

     ∧ ∧
    (   ,,) >>72誰? 
  _(___ノ    とりあえず、頑張ってください。
~~~ ~~~ ~~ ~~~ ~~~ ~ ~ ~~ ~ ~~~
78月夜のみさき:02/01/27 03:57 ID:???
外人さんA「この人数だと、オークの多いこの場所はきついな…」
外人さんB「そこに居るやつを仲間にしろ!」
外人さんC「彼を仲間に!」
……
外人さんA「ん? だれ?」
外人さんB「彼を仲間に!」
外人さんC「オークと一人で戦ってる奴!」
わたし「オークを仲間に!(w」
外人さんB「そうともっ!(w」
外人さんC「おまえの前に居るオークだよ!(w」
……
外人さんA「おー、殺しちゃったよ(w」
外人さんB「なんて奴だ!(w」
外人さんC「もうAは回復しなくていいぞ(w」
わたし「ホントに?(w」
外人さんA「NO------!(w」

私が英語下手で、書くの遅かったり、短かったりするのですが、
その分、何か言うと、みんな反応してくれます(w
79月夜のみさき:02/01/27 04:03 ID:???
ちなみに、上の会話、『 (w 』って付いてますが、
『 LOL 』っていうのが、『爆笑』とかいう意味だそうで、
私はそう訳しています(w

外人さんA「ココはレベルいくつぐらい必要?」
外人さんB「1000」
わたし「LOL」

エバークエストには、レベル60までしかありません(w
80名無しでぶい♪:02/01/29 11:17 ID:???
どうにか、最悪の事態は逃れました。
無事、イーストポート到着。

なんか、あちこちにガードがいるけど
フィールドへの出口は何処?(w
81月夜のみさき:02/01/30 03:50 ID:???
外人さんに、道を案内しながら雑談♪

外人さん「友達とやっと会えたよ。ありがとう」
わたし「じゃ、私は行きますね」
外人さん「ああ、ホントにありがとう」
わたし「また、その辺で」
外人さん「えーっと…sayonara?」
わたし「そうです!sayonara!!」
外人さん「はは、sayonara」
82初音車 ◆dnZ////Y :02/01/31 00:47 ID:???
みさきさんが、ラグナロクに堕ちました( ̄ー ̄)ニヤリッ
83月夜のみさき:02/01/31 07:10 ID:???
ラグナロク・今日の会話♪

知らない人(Tさん)がベンチで横向いて座っている隣に
てくてくと歩いて行き、おもむろに反対向きに座って…

わたし「Tさんと、喧嘩中〜♪」
Tさん「w」
わたし「ぷんぷん」(怒り)
Tさん(汗)

そのまま、近くにいる人たちと雑談♪
そして、狩りに出かけようと立ち上がるときに、

わたし「よいしょっと♪」
Tさん「w」


思ったのですが、このゲームでなりきりやると面白いです(w
84月夜のみさき:02/02/01 06:35 ID:???
ラグナロックのお話は、こっちに移動するんだよ♪(w

葉鍵板RAGNAROKスレッド
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1010911177/

パーティー名:
 Leaf&Key

メンバー:
 わたし
 くりおねちゃん
 (候補)◆LoveOR1o

パーティー随時募集中だよ♪(w
現在地は、プロンテラ南西だよ〜♪
85霧島佳乃 ◆AIR//ivA :02/03/01 00:35 ID:???
ここを使うねぇ。
フフフ…、同じ板に研究所があるなんて、夢にも思わないだろうなぁ…。
8621世紀の名無しさん:02/03/01 00:43 ID:???
珍しくレスが付いてると思えば(w

一体何を企んでるんだろう…ドキドキ
87初音車 ◆dnZ////Y :02/03/01 04:03 ID:???
わくわく♪
88月夜のみさき:02/03/01 05:41 ID:???
どきどき♪
8921世紀の名無しさん:02/03/01 11:32 ID:???
>87-88
なんだかんだ言って、二人ともちゃんとチェックしてるのねここ。
ってか、投稿時間がすげえ(w
90霧島佳乃博士 ◆AIR//ivA :02/03/01 23:41 ID:???
ううぅ、いきなりレスがついてるねぇ…。
みんなに言ったらだめダメだよぉ。
9121世紀の名無しさん:02/03/15 03:24 ID:LNYt8ZPJ
                 ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               /( ´Д`)  < 先生!子猫轢いちゃう!
            ⊂/\__〕 ヽ   \__________
             /丶2    |Σノ
            / //7ゝ〇 ノ\   キキーーーー
       /   (_///⌒γノ/___)
        /  ///  ///ノ     
       //  |/  ///
       / / /  //
   从/     "'"'"'"'
  __∧∧__
/\( ゚Д゚)⊃ \
\/| ̄∪ ̄ ̄|\ うわー!?
  \|____|
92月夜のみさき:02/03/26 07:39 ID:???
外人さん「日本人は、今でも歌舞伎みたいな感じなのかい?」
わたし「違いますよ。アレは、昔の話です」
外人さん「じゃあ、日本人にとって、歌舞伎ってどんなものなのかな?」
わたし「うーん…そちらで言う、西部劇みたいなものです」
外人さん「ほうほう…では、君達は今でも歌舞伎を観ているのかい?」
わたし「いえ…多くの若い人達は、観た事無いと思いますよ」
外人さん「ふーむ…そうなんだ」

ネットゲーム中に、翻訳ソフトを駆使して会話していると、
ただのチャットアプリケーションみたいだよね♪(w
93名無しさんだよもん2式:02/03/27 22:25 ID:???
タツヤも氷川くんも頑張って。
9421世紀の名無しさん:02/03/31 00:32 ID:???
遭遇編(交差編かな)

さわたし
「超俺様さんですの?」
え…?
とまどう男の様子を肯定ととり、抱きつく。
彼女は、さわたしまこと。
22歳にしては、若すぎる容姿をした女の子。
抱きつかれ、超俺様をすることになったのは『ネンチャック』

いろいろ思うところがあり、当日まで出席を悩む男、超俺様。
時間ぎりぎりにつき、覚悟をきめて超俺様だと言おうとしたところに、
「さわたしです、そして、こちらが超俺様さん」
と言われ、少しの間をあけて『名無しさんです』と応えてしまう…。
9521世紀の名無しさん:02/03/31 00:35 ID:???
始動編。

月日が流れ、さわたしさんと超俺様(ネンチャック)がつきあうかもという話が出始める。

超俺様、動き出す。
「あいつは、キミが思っているような奴じゃない。あいつとつきあうのはやめたほうがいい!」
「あなたに何がわかるの?あなたたちから見たら、彼は葉鍵板を荒らした ひとだけど、でも、あたしにとっては…」
「そうじゃない、そうじゃないんだ」
「いったい、何が言いたいのよ?!」
「超俺様は、俺なんだよ…」
「……っ!」
「俺なんだよ、超俺様は」
声は聞こえなかったが、さわたしの口が小さく「う」「そ」と動くのを見た。
「ほんとさ…」
「……そんなことあるわけない」
「憶えてるか、餓王FC?」
「なに、を…?」
「○○スレでのこと」
混乱しているのか、さわたしからの反応はない。
「あの時、○○したのは俺だったよな」
「……」
「俺が○○スレを建てたとき、祭りになったよな。あの時…」
「…ほんもの、なの」
軽くうなづき、さわたしを見返す。
「…なんで、今まで黙っていたの。初めて会ったときにいわないのよ」
「言えるかよ、あの状況で。俺が言おうとしたら、『こちらが、超俺様さん』だぜ?」
これまで自分の中で止めていたことを一気に話しだす。
9621世紀の名無しさん:02/03/31 00:35 ID:???



「なんで、今になって言うのよ…、つきあい出してから言われたって、遅い…」
「しるかよ、俺の問題じゃねえし」
「なによ、それ」
「それは、おまえらの問題だろ。じゃあな、さわたし」
「……どうすればいいのよ、あたしはー。ほんとに逝っちゃえばいいのよ、あんたなんかー!!」
離れていく超俺様に、出せる限りの声で言葉をぶつける。
9721世紀の名無しさん:02/03/31 00:36 ID:???
月はでているか

ピンポーン
「はい、どちら様?」
「…あたしです」
「どうしたの、こんな時間に」
「あ、たし…、あたし…」
ただならぬ雰囲気を感じ取り、態度を変える月夜のみさき嬢。
「あたし、どうしたらいいんですか」
言い終わらないうちに、その場に崩れるようとするさわたしの体を支えながら「中に入ろうね」とやさしく声をかける。


9821世紀の名無しさん:02/03/31 00:36 ID:???
「そんなことがあったんだ…」
「それで、あたし…。どうしたら、いいか…、わからなくて」
「ひどいよね、二人とも」
「……はい」
「それにしても、誰なんだろうね、超俺様を名乗った彼」
「わから、ないです」
彼が、誰なのか…、考えてもいなかった。
「オフ会に来なかった誰かか、名無しさんかな」
「わかりません」
誰何だろう、本当に…。
なんで、超俺様になってたの、何のために…。
「ねえ、2号チャマ」
「はい」
「なんで、彼が超俺様だって思ったの?」
「え?」
「見たときにすぐわかったって言ってたよね」
「はい」 
「なんでなの?」
9921世紀の名無しさん:02/03/31 00:40 ID:???
一番最初の書いたときに、今後の展開を軽くかいたものです。
2回目からちがうのになったんで、意味なしですね。
メモ帳見つかった記念貼り付けて、終わりです。
新しいファイルじゃ、何がなんだかわからないですね。
10021世紀の名無しさん:02/04/03 01:54 ID:???
弐式さん?
続きが気になるんですけど・・・
101初音車 ◆dnZ////Y:02/04/03 17:33 ID:???
わくわく♪
10221世紀の名無しさん:02/04/04 22:39 ID:???
ばればれですか…(w
う〜、そのうちってことで。
10321世紀の名無しさん:02/04/09 22:35 ID:???
どうして、彼が超俺様だと思ったんだろう。
見た目が高校生ぽかったから?
…本当の超俺様は違ってたけど。
でも、他に超俺様と重なる部分は無いし…。
そういえば、彼はどうして本当のことを言わなかったんだろう。
あの時すぐ言えば、こんなことにはならなかったのに…。
ちがう、わたしが言わせなかったんだ…。
そして、彼に超俺様でいることを強要した。
うそをついたのはわたし、彼を見た瞬間に惹かれてしまったから。
彼と仲良くなりたかったから、超俺様という名前を利用したんだ…。
超俺様が悪いんじゃない、悪いのは全部わたしだ…。
わたしなんだ…。
10421世紀の名無しさん:02/04/09 22:41 ID:???
「みさきさん、わたし…」
「……」   
「わたし、どうすれば…」
「忘れさせてあげる、その彼も、超俺様も…」
言いながら、まことの口をふさぐ。
「ん…」
「わたしに任せればいいから」
「…はい 」



「2号ちゃま、さわたしまことをやめなよ」
まだ意識のはっきりしないまことの横で、みさきがつぶやく。
「えっと…」
「コテハンを変えるんだよ」
「コテを、変える…?」
「うん、違う名前にするんだよ」
暫く考えてから、ため息交じりでこたえる。
「変えたら…、気持ち、軽くなるのかな」
「なると思うよ。さわたしまことだったころを忘れて、生まれ変わるんだよ」
生まれ変わる… さわたしまことだったことを忘れられる…
「変えてみようかな、新しい名前に」
「それじゃあ、月夜信者っていうのはどうかな?」
「月夜信者…」
「うん、あたしと同じだよ」
「お姉様と同じ…」
10521世紀の名無しさん:02/04/09 22:41 ID:???
「みさきさん、わたし…」
「……」   
「わたし、どうすれば…」
「忘れさせてあげる、その彼も、超俺様も…」
言いながら、まことの口をふさぐ。
「ん…」
「わたしに任せればいいから」
「…はい 」


10621世紀の名無しさん:02/04/09 22:42 ID:???
うう、改行多いって警告出たのに…。
ちゃんと書き込まれてるし、おのれ…
10721世紀の名無しさん:02/04/13 01:01 ID:???
まことです。
仕事の帰りにかえるの声を聞きました。
ちょっと早いけど、夏気分です。

さて、次回は
「月夜の駅で」
「彼のこと…」
「記憶」
の3本をお送りします。
10821世紀の名無しさん:02/04/13 01:12 ID:???
「おやすみなさい、お姉さま」
「おやすみ、2号ちゃま。気をつけて帰るんだよ」
「はい、お姉さま。…明日、楽しみにしてます」
「あたしも楽しみだよ」
「……」(かぁ〜)
『無理な掛けこみ乗車はお止めくださ〜い。外回り、ドアしまりま〜す』
「お姉さま、おやすみなさい。それから、今日はありがとう」
「今日は、ゆっくり眠るんだよ」
「はい…」


みさきさんに抱かれた。
いやな感じはしなかったな。
女同士に抵抗が無いのは変かもしれないね…。
あ、でも、他の人はいやかも…。
みさきさんだからだね。
みさきさんだから、わたしも受け入れられたんだと思う。
他の人だったら…
(視線をあげ、近くに立つ女性を見る)
彼女は嫌じゃないかも…。
10921世紀の名無しさん:02/04/13 01:23 ID:???
一人になると、彼のことを考えてしまう。
みさきさんと居る時は忘れられたのに…。

彼は、超俺様と呼ばれることに抵抗無かったのかな…。
あったのかも知れない…。
あのときの彼の悲しそうな顔、彼は違うって言ってたけど、泣いたのはわたしにもわかってた。

まことは、二人でスキー旅行に行ったときのアルバムを開く。

写真の中の彼は、どこか寂しそうな顔をしている。
「つらかったのかな、彼も…」
彼とは自然消滅になるの?
もう会えない?
まだこんなに好きなのに…。

「……」

指先をくちびるにあて、あの時のことを思い出す。
彼のくちびる、まだ憶えてる。
胸に触れた感触も…。
「……んっ」
彼の感触を思い出しながら、彼が触れたように胸をさわる。
「…はあっ」
片方の手が胸から離れ、着衣のボタンを上からはずしていく…。
11021世紀の名無しさん:02/04/13 01:31 ID:???
初めて結ばれた日、私たちは二人でスキーをしにきていた。
彼から、叔母さんがペンションをやってるって聞いた時に、わたしが行きたがったから無理してとってくれたんだと思う。
たまたま空いてたんだよって言ってたけど、あの時期(1月上旬)に空いてるわけ無いのに…。
うそが下手なんだから。

「超俺様さん…」
わたしが名前を呼んだとき、彼が視線をそらした。
「どうしたの?」
「なんでもないんだ…」
顔をこちらに向けずに、声だけでこたえる。
その声は、微かに震えているよう。
「ならいいんだけど…」
「たいしたことじゃない。…目を閉じて、まこと」
少し気になったけど、今は忘れることにした。
わたしは、彼の言うとおりに目を閉じる。
キス、だよね…
なんだかどきどきする…
息が…
「ん…」
初めのキスは軽いもの、それでも体温が上がったような気がする。
2回目のキスは最初のキスより長いもの、体が熱くなるのを感じる…。
3回目のキス…。
11121世紀の名無しさん:02/04/15 00:33 ID:???
さ〜て、次レスのさわたしさんは…

ネンチャックです。
最悪の過去ログが読めるようになりましたね。
カード持ってないから、どうしようとか思ってましたが、これで安心です。
葉鍵板のあのスレも早く読めるようにならないかな。

さて、次回は
「まことと…」
「超俺様」
の2本です。
11221世紀の名無しさん:02/04/15 00:41 ID:???
「脱いで」
「…脱がせて、ほしい」
「……」
女物の服は、よくわからない…。
上は大丈夫っぽいけど、下はスカートだし。
力まかせにってわけにもいかないし…。
「だめ?」
「いいよ、俺にまかせて」
どうするどうするどうする…
「どうしたの…?」
「どう攻めようか考えててね…」
「やだ、えっちなん、あっ」
まことが言い終わる前に、服の上から胸をさわる。
小さめかなって思ってたけど、実際さわってみると大きいな。
直にさわってみたいな…。
「結構大きいな、それにやわらかい」
「……」
うつむき、顔をそらす。
あれ、なんかまずいこと言ったのかな。
「とうした?」
「はずかしい、から…。あんまり、そういうこと」
「ごめん」
11321世紀の名無しさん:02/04/15 00:53 ID:???
いま、まことを抱いているのは俺。
けど、彼女が抱かれているのは俺じゃない、超俺様だ。
さっきの言葉が忘れられない。
『ほんとに超俺様? 2ちゃんとは大違いだよ』
冗談だとわかってるが、聞き流せるほど強くはない。
「俺は超俺様じゃないんだ、ネンチャックなんだよ」
と言えたら、どんなに楽になるだろう…。
「どうかしたの」
「…なんでもないよ」
俺は、彼女を強く抱きしめた。
「あぅ…っ」
「もっと、動きたい」
「…」
「だめか?」
「いいよって言えるわけ無いでしょ!」
顔をまっ赤くしながら、怒ったように言う。
まこと…。
「おまえこそ、ほんとにさわたしか?」
「むぅ…、超俺様の馬鹿っ!!」
なんで、俺は超俺様じゃないんだろう…。
本物の超俺様がこのまま出てこなければ良いのに…。

いっそ、この手であいつを…。
11421世紀の名無しさん:02/04/15 21:56 ID:???
超俺様です。
真の主役は、最後に登場です。
オフ会にでてから、色々なことがありました。
僕と彼との間で揺れるさわたし、彼女が選ぶのはどちらなのかな。
って、今のところなんとも思われていないような…。


今回で終了です。
幾つ書くかは決めてないので、異様に長いか短いかかも…。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

萌えやエチ系が書けるようになりたい…。
11521世紀の名無しさん:02/04/15 22:15 ID:???
「……どうすればいいのよ、あたしはー。ほんとに逝っちゃえばいいのよ、あんたなんかー!!」
さわたしの声が聞こえたが、無視することにした。
なにを言っても遅いと思ったし、そもそも言葉が思いつかなかった。
「よっ、こんなところで会うなんて、奇遇だな」
「おまえっ?!」
なんで、奴がここに居るんだ。…さわたしが教えたのか?
俺がさわたしにばらしたこと、知っているのか?
「よう、超俺様じゃないか、元気だったか?」
「さわたしには会ったのかい?」
「さわたしも来てるのか、会ってみたいな」
奴がにやりと笑う。
「うそが下手だな、超俺様」
こいつ。
「おまえは誰なんだよ、何のために俺をかたった?!」
「先に、俺の質問に答えたもらおうか」
「答えたら、答えるのか?」
「ああ、うそは言わない」
「ほんとうだな」
「疑り深い奴だな。ちゃんと答えてやるから心配するな」
信用できるか、かたり野郎なんか。
11621世紀の名無しさん:02/04/15 22:17 ID:???
「さわたしには、これから会うところだ」
俺は、うそを教えることにした。
「本当か?」
「本当だ、待ち合わせ場所には行ったが、会ってない」
「そうか、そいつは良かった」
ばれてるのも知らずに、会いに行けばいい。
これでお前たちも終わりだ。
軽い報復だが、今はこれですま
「っ」
奴に腹を殴ら…
腹をおさえた手に、生暖かい液状の感触。
血、なの、か
奴の手に、ナイフが見える。
刺したのか、俺を…。
「いろいろ考えたが、こうするのが一番だと思ってな」
「狂ってる」
「いや、冷静だぞ」
「っ…」
奴が俺の胸を刺す。
骨にあたったのか、鈍い衝撃を感じる。
「あ、そうそう、約束守らないとな」
……やくそく?
「…ャックだよ」
なに言ってるんだ…
「こと…」
うまく聞き取れない…
「…れさま」
倒れたのか、俺は…
「とにし…ね」
会ったと言えば良かったのかな…
いつも最後で間違うんだよな、おれ…
11721世紀の名無しさん:02/04/15 22:26 ID:???
彼からの電話。
最悪なイミングって、こういうのだと思う。
本当のこと知った後に、なにを話せっていうんだろう。
ピッ
[ただいま、電話にでること〜]
『今どこに居る? 家に居るんなら、行ってもいい? 近くまで来たから、顔見ようと思って』
「もう、来ないでください」
わたしは、電話にでた。
彼に来てほしくないから…。
『まこと?』
「本物の、超俺様さんに聞きました」
彼の長い沈黙。
いいわけを考えているの?
それとも謝罪の言葉?
『…全部、聞いたのか』
「否定しないんですね」
『…』
なにも言わないだね。
わたしを哀れんでいるの?
それとも馬鹿にして?
「あたし、馬鹿みたいです」
『…』
「さようなら」



「…あたしです」
「どうしたの、こんな時間に」
「あ、たし…、あたし…」
どうしていいか、わからなくて…。
11821世紀の名無しさん:02/04/15 22:27 ID:???
[ただいま、電話にでることができません。ぴ〜という発信音の後に、メッセージを入れて下さい]
マナーにでもしてるのか?
『今どこに居る? 家に居るんなら、行ってもいい? 近くまで来たから、顔見ようと思って』
「もう、来ないでください」
『まこと?』
もう来ないでくださいって、…まさか。
「本物の、超俺様さんに聞きました」
『…全部、聞いたのか』
「否定、しないんですね…」
言ってないって奴は言ったんだ。
それが、本当は言っていた…。
「あたし、馬鹿みたい…」
そうか、そうだよな…。 相手は、あの超俺様じゃないか。
なに信用してるんだよ。
冷静じゃなかったんだ。だから、うそを見ぬけなかった。
どこかで期待していたんだよ、なにも話していないことに。
だから、言ってないって聞いた瞬間に刺した。
「さようなら」
俺はあいつを刺した。
何回も刺したんだ、死ねばいいって思ったから。
そして、あいつは死んだ、俺が殺した。
腹を刺し、胸を刺し、最後に喉を刺した。
あいつが倒れた後、血が地面に広がっていった。
あれだけの血がでたんだ、生きているわけがない。
俺がしたことは意味が無かった。
無駄に人を殺しただけだ。
俺は、これからどうすればいい…?
警察につかまるのか?
それは嫌だ。
俺は逃げる、どこまでも逃げてやる。
11921世紀の名無しさん:02/04/15 22:32 ID:???
2回目のオフカイ。
初音車さんが、
「夏のイベントのために東京に行くよ〜」
ってことなので、みんなで最終日に会おうよって話になった。
初音車さんて、どんな人なんだろう。
みさきお姉さまは、あったことあるのかな?

今回のメンバーは、前回プラス、名無しさんのようなものさん、やる気名無しさん、にょ改め、えーっと…にょさん。
ネンチャックは最近来なくなったから、よくわからない。
前回来てたみたいなんだけど、名乗らなかったし…。
超俺様もわからない、彼も来なくなったから。
前のように仲良くなろうとは思わないけど、せめて謝りたいな…。

彼は来るのかな…。
来てたら、わたしから話し掛けよう。
「すきです。つきあってください」って。
あ、その前に、お姉さまに謝らないとね。
12021世紀の名無しさん:02/04/15 22:33 ID:???
ここで終了です。
それでは、またどこかで。

ふきだし変更するの忘れて、ちょっと鬱。
12121世紀の名無しさん:02/04/19 02:01 ID:???
お疲れ様でした、面白かったです。

最近のSSは萌え系ばっかりだったので、とても新鮮でした。
今度は、葉鍵キャラのシリアス物を読んでみたいです。

ネンチャックとさわたしさんのその後が気になる・・・。
12221世紀の名無しさん:02/04/26 00:23 ID:???
やはり、飼い主にも責任が…。

>>121
ありがとうございます。
無理矢理な終わらせ方だからどうかなとも思ったけど、楽しんでもらえてよかったです。

その後は書かないと思います。
さわたしくん、本気で嫌がるから。
123 
さわたし必死やな…(w