【刑場公開】日本の世論、85%超が死刑容認 「廃止なら犯罪増える」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100827/trl1008271115004-n1.htm 死刑制度の是非について昨年実施された世論調査では「廃止すべき」が5.7%だったのに対し、「やむを得ない」と死刑を容認する意見が85.6%だった。
内閣府は昨年11〜12月、全国の成人3000人に面接で調査を実施し、うち1944人から回答を得た。
それによると、死刑制度について、「どんな場合でも廃止すべきだ」と回答したのは5.7%だったのに対し、「場合によってはやむを得ない」とする意見が85.6%に上った。
死刑についての調査は昭和31年から9回目で、質問の仕方はやや異なるが、死刑を容認する85.6%という数字は過去最高だった。
死刑を容認する意見としては、「被害者らの気持ちが収まらない」「凶悪犯罪は命で償うべきだ」「廃止すれば犯罪が増える」などが目立っていた。