ttp://d.hatena.ne.jp/plummet/20050525/p2 現在の運動者たちが、「陰謀論」を用いて政府案に反対してしまった。しかも想定していた敵は、このように「まったく別の方向から」やってきたのである。彼らは「狼が来たぞ」と叫ぶ少年になってしまった。
そんなことになったのはなぜだ? いもしないところにいる相手に、陰謀論を投げかけた理由は? なにもない暗がりに「悪人どもが潜んでいる」と信じ込んだ原因は?
「それは、人権意識が薄いせいだ。人権意識を啓発していく必要がある」
そう反論されて、より実生活に密着した啓発運動のためには、中央ではなく地方こそ重要だと言われたら、俺は再反論できない。
表面上、それは事実だからだ。