http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28H4A_Y5A120C1000000/ 経済産業省が30日発表した2014年12月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は
前月比1.0%上昇の98.9だった。
上昇は2カ月ぶり。
基調判断は「一進一退にある」から「緩やかな持ち直しの動きがみられる」に変更した。
QUICKが29日時点で集計した民間予測中央値は1.3%上昇だった。
出荷指数は1.1%上昇の98.3で、在庫指数は0.4%低下の112.0。
在庫率指数は4.1%低下の112.2だった。
製造工業生産予測調査では15年1月が6.3%上昇、2月は1.8%低下を見込んでいる。
併せて発表した14年10〜12月期の鉱工業生産指数は前期比1.8%上昇と、3四半期ぶりのプラスだった。
一方で2014年通年の鉱工業生産指数(原指数)は前年比2.1%上昇と、2年ぶりのプラスだった。