【鉄鋼】上期粗鋼生産０．９％増[07/23]

　日本鉄鋼連盟が２２日発表した今年１〜６月の粗鋼生産量は、
前年同期比０・９％増の５５２２万４７００トンとなった。一方、６月単月では
前年同月比１・８％減の９１２万１４００トンで、消費税増税の４月以降
３カ月連続で前年実績を下回った。

　６月の減少幅は前月の０・４％減から拡大した。建築・土木に加えて、
製造業向けの中でも自動車向けや産業機械向けの数字が落ち込んだという。
消費税増税に伴う反動減が続いているとみられる。ただ、鉄連は「落ち込みは
想定の範囲内であり、今後回復に向かうとみられる」との見方を崩していない。

　４〜６月の粗鋼生産量は２７７０万トンの見込みに対し、実績では前年同期比
１・５％減の２７６６万トンとなった。経済産業省の７〜９月の鉄鋼需要見通しでは、
粗鋼生産量は２７９６万トンと回復に向かう見込みだ。ＭＳＮ産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140722/fnc14072222410016-n1.htm

主に公共事業の建築需要だろうな
景気回復とは結び付けない方がいい

【鉄鋼】粗鋼生産2.9％増の972万トン　３月、５年半ぶり高水準 [2014/04/21]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1398073209/


2014/7/3
ＵＳスチールが２工場停止　アジア製品流入の急拡大響く
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1001A_S4A700C1FF1000/
　【ニューヨーク＝杉本貴司】米鉄鋼業界が保護主義に傾いている。アジアでの増産競争を背景に
景気が堅調な米国に安い鋼材が流入。米最大手のＵＳスチールは２工場の無期限停止に
追い込まれた。米業界団体は「50万人の雇用が危機にさらされている」として反ダンピング（不当廉売）課税
を求める動きを強めており、新たな貿易摩擦の火種となってきた。…

2014/7/11付
中国で車用鋼板生産　ポスコやミタル、現地と協業
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO74080780Q4A710C1FFE000/
　【上海＝菅原透】世界の鉄鋼大手が相次ぎ中国で自動車用鋼板市場に参入する。韓国ポスコは中堅の
重慶鋼鉄集団（重慶市）と戦略提携。欧アルセロール・ミタルは華菱鋼鉄（湖南省）と合弁生産に乗り出した。
自動車用の高級鋼板市場では新日鉄住金やＪＦＥスチールなど日本勢が先行しているが、ポスコやミタルは
現地勢との協業をてこに攻勢を強める。
　ポスコは重慶鋼鉄に自動車の外板などに使う亜鉛めっき鋼板の生産技術を供与することなどで、
現地生産に乗り出す。ポスコが開発した低コストの製鉄法「ファイネックス工法」を採用した一貫製鉄所の
建設でも重慶鋼鉄と合意した。投資額は200億元（約3300億円）超の見通し。
　ミタルは６月15日から華菱と自動車の軽量化につながる高張力鋼板の合弁生産を湖南省で始めた。
総投資額は52億元で、年産150万トンの生産能力を持たせた。ミタルが生産技術を供与した。
16年に100億元の売上高を目指す。…

　自動車用の高級鋼板市場では、新日鉄住金が宝鋼集団（上海市）と共同で高張力鋼板と亜鉛めっき鋼板
を生産することで先行。15年には現状より３割多い年167万トンの生産体制を整える計画。ＪＦＥスチールも
広州鋼鉄企業集団（広東省）と合弁で、同鋼板の生産能力を12年に年80万トンに引き上げた。
　神戸製鋼所も鞍山鋼鉄集団（遼寧省）と年産60万トンの能力を持つ高張力鋼板工場を16年に稼働する方針だ。…

2014/6/22付
（科学技術遺産）（８）「零戦」超々ジュラルミンで機体軽く 金属材料、世界の先端走る
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO73119170R20C14A6MZ9000/
　第２次世界大戦で活躍した零式艦上戦闘機（零戦）は、強くて軽い超々ジュラルミン合金を初めて
採用した航空機だ。連合国軍を恐れさせた卓越した運動性能は、日本の金属材料開発が
世界の先端を走っていた証拠でもある。
　超々ジュラルミンは住友金属工業（現新日鉄住金）が開発した。突然ひび割れが入る問題を
金属のクロムを添加することで克服した。零戦では、主翼の構造部だけに使われたが、
機体の重量を約30キログラム減らせ…

鉄は波がありすぎ、その割にプライドだけは高い

自動車用の高級鋼板市場では、新日鉄住金が宝鋼集団（上海市）と共同で高張力鋼板と亜鉛めっき鋼板
を生産することで先行。15年には現状より３割多い年167万トンの生産体制を整える計画。ＪＦＥスチールも
広州鋼鉄企業集団（広東省）と合弁で、同鋼板の生産能力を12年に年80万トンに引き上げた。
　神戸製鋼所も鞍山鋼鉄集団（遼寧省）と年産60万トンの能力を持つ高張力鋼板工場を16年に稼働する方針だ。…

なんかね、全然感覚がちがうね
中国に基本技術を移植してよいのか、それ以前に商売になるのか
技術とられて、金も取られるのならアホだぞ

6
鉄ってのは安い割りに重いから「作るコスト」に比べて「運ぶコスト」の比率がデカい。
また、安価であることが最大の使命である材料だから、凄まじい大量生産でないとペイしない。
だから、大量生産を行なう工場(製鉄所)というものは建設にも維持にも莫大なコストがかかる。
鉄鋼メーカが海外に技術供与する目的は、日本の自動車メーカの現地工場に鋼材を供給する目的が
ほとんどだが、自動車工場だけのために海外に製鉄所を建設してもペイしない。
しかし、ハイテクの鋼材を供給しなければ日本の自動車メーカが現地生産できない。
日本の鉄鋼メーカが技術供与して海外ライセンス生産を行なわなければ、自動車メーカは
現地の安価な鋼材を使用して、重い自動車を生産することになるだけ。
それが日本の国益になるのか？

まだ６月までのデータなら、これから９月くらいまでのデータ見てみないと
何とも言えない。想定の範囲なのか、底這うのか

これだけ円安にしてもそれだけしか伸びないの？

来年の消費増税回避のため7〜9月は徹底して消費を抑えます みんなで個人消費を10%削減すれば、政府財務省は増税に及び腰となることは必至 15%削減すれば中止は確定 旅行するなら10月〜 高額品を買うなら10月〜 10月移行に全て先送りしよう

2014/07/23
【経済】 世界粗鋼生産量、６月は3.1％増　中国が増勢強める
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1406120334/