【調査】海外M&A、8年ぶり高水準 筆頭はサントリーによる米社1.6兆円での買収 [07/03]
1 :
道芝 ★:
海外M&A、8年ぶり高水準 筆頭はサントリーの米社1・6兆円買収
今年上期(1〜6月)の日本企業による海外でのM&A(企業の合併・買収)金額が、
前年同期の約2・1倍に膨らみ、上期として8年ぶりの高水準となったことが3日、
M&A助言会社レコフの集計でわかった。サントリーホールディングス(HD)や
第一生命保険による大型買収が牽引した。
上期の海外M&A(事業譲渡や資本参加を含む)の総額は3兆5883億円と、
過去最高だった平成18年上期に次ぐ額。件数は9・3%増の247件。
最大の案件は、サントリーHDによる米蒸留酒大手の買収で、両社の蒸留酒事業を
統合して発足した新会社は世界シェア3位となった。「真のグローバル企業に
向けて一歩を踏み出す」(佐治信忠会長兼社長)狙いがある。
(中略)
米国企業を対象とした大型買収が相次いだ背景を、野村証券の西山賢吾シニアストラテジストは
「成熟した先進国で高いシェアを持つ企業を買収すれば、比較的小さなリスクで、市場を拡大できる」と分析する。
巨額の内部留保を抱える日本企業は有力な買い手とみられている。
仏重電大手の部門買収をめぐる米ゼネラル・エレクトリックとの競争に敗れた三菱重工業は、
新たなM&Aも検討しながら事業拡大を進める方針。保険業界では「M&Aに興味があると分かると、
次から次へと案件が持ち込まれる」(大手保険幹部)状況という。資金をいかに成長に
活用できるかが問われる中、今後も「グローバル競争を勝ち抜くための大型買収は増える」(レコフ)とみられている。
産経新聞 2014.7.3 21:18
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140703/biz14070321180022-n1.htm
2 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 02:37:29.84 ID:sLzOE10M
こういうのってジャップに買収されて現地社員は言う事聞いてくれるの?
3 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 02:46:04.41 ID:xHxS3YXM
>>2 働けよニート
社会に出て働いてれば容易に想像つくだろ
お前は会社が買収されたらボイコットでもするのか?
5 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 02:48:09.61 ID:sLzOE10M
>>3 社畜wwww
俺は不動産資産で平民から搾取する側だから 遊びが仕事。
こんな時間に書き込んでお前が無職だったりしてwwwwwww
CM酒造はアメリカ本社になるの?
7 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 02:58:18.50 ID:hfk5kieM
人は記憶型と思考型に大別できる
記憶型は既に出来上がったものに価値を見出す
思考型は出来上がったものにはあまり興味がない
高額な買収ってのは大抵記憶型が主導権を握ってる
9 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 04:01:31.84 ID:skzEwtlh
10 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 04:32:49.52 ID:KoCabdjQ
>>4 野村が昔さ、イギリスのパブチェーンをアチコチ
買いまくって、世界最大のパブチェーンにした事があるんだよ。
でもそれを転売してしまい、今は持ってないけどね。
どうもパブの現金収入と転売差益だけが目的だったみたいだけどね。
11 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 05:43:17.66 ID:i1bg9IfE
アメリカの経営は何かちょっとおかしいな、と感じることがありました。それはMBAの授業で、
M&A(吸収合併)の授業を受けた時に、「M&Aの中で付加価値はどこから生まれてくるのか」
というディスカッションをしたのです。その中でどういう答えが出てきたかというと、例えば会社を
買収する時に借金を増やす。その借金を増やすことによって節税ができる。これは付加価値なのだ
というのが一点。もう一点は、買収する時に、既存の契約を全部、再交渉する。つまり、今まで
従業員などと結んでいた契約を破って、自分たちにとって都合のいいようにつくり直せるというのが
付加価値の源です。
こういう話を聞いて、これはどう見ても新しい価値を生み出しているわけではなく、ただ単に、以前は
税金という形で国民に流れていた価値、もしくは従業員に流れていた価値を、株主のほうへ流して
いるだけである。一社二社でこういう経営をしても、害はないのかもしれないのですが、経済全体が
こういう経営になったら、経済が発展しなくなるのではないかと、そういう問題意識を持って、
この研究を始めたわけです。
http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2014/01/2011-05-20-Koujun-Magazine-Brunner-lecture.pdf
12 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 08:21:25.57 ID:kqlSmuLY
今は日本企業の企業業績が好調な上、財務もいいからな。攻めの買収が出来る
13 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 08:32:44.19 ID:XqTq4JNg
欧州でもM&Aしかけるみたいだが、そんなにビールって儲かるのか?
14 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 08:56:49.52 ID:VRP90Y//
16 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 15:28:41.95 ID:uBywVIp7
7月〜9月の景気で安倍総理大臣が10%あげるか決めるから
7月〜9月まで物を買うな 節約しろ
10%なったら 倒産 リストラ 大不景気待ってるぞ
10%反対
10%反対
10%反対
そのわりにIT系の買収はあまり聞かないね
去年はSBがスーパーセル買収して話題になったけど
18 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/04(金) 19:00:41.97 ID:kdihndzi
IT系は従業員を統率しにくそうだからM&Aには向いてないでしょ
禿がスーパーセルやアルデバランといった買収したIT系のCEOをわざわざ日本に呼んで決算説明会とかに出席させてるのは、彼らはソフトバンクに忠誠を誓ってるから従業員もついてくるので安心してくださいとアピールしてるような
買収された方にしてみてもコレだけ大々的に紹介されるなら真剣に考えてもらえてるとより思うだろうし
19 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/06(日) 13:30:46.33 ID:WV0fGGJa
>>17 >そのわりにIT系の買収はあまり聞かないね
NTTによる 南ア企業 ディメンジョン・データ買収は 結構デカいんでは?
南ア企業といいながら、市場や顧客の大半は欧米の、データ通信サービスの会社。
>>19 米アムダール社の買収は ダウンサイジングの今となったら金額に見合う意味があったのか? となるが
まだハードウエア しかもパソコンなんか普及する前の時代だから、中型・大型のコンピューターの製造・販売で生きる為には必要な投資だったんだろな。
実はアムダール社の創業者 アムダール博士は、IBMの中型大型コンピュータの基本設計に携わっていたエンジニア。
IBMを辞めスピンアウトしてベンチャーを作った、その会社。
日本メーカーなど世界のコンピューターメーカーはIBMの互換機を作れないと商売にならず、その為には いち早くIBMの設計思想を把握し、先回りして開発する必要があった。
その為にアムダールを取り込んだ。
それが出来なかった日立と三菱電機は IBM産業スパイ事件に落ちることになった。
英ICLを買収したことの富士通のメリットは、イギリスの国立の図書館や 国公立病院、交通システム、ロンドン市の施設など
普通なら外国企業に任すには二の足を踏むはずの 公営施設のシステムやソフト案件を次々と受注できてること。
これは英国企業だったICLの信用が功を奏してると思われる。
同じくフランスのブルと提携したNECは フランス市場で 今どうなんだろな?
元々ハネウェル・ブル と言われたぐらい、フランスに限らず欧州では 今以上に米国企業の影響力が強かった時代だが。
だから日本企業が特に歓迎された訳じゃないが、IT産業の米国支配への牽制に使われたのかも。
21 :
名刺は切らしておりまして: