【エネルギー】神戸製鋼、電力事業本部の人員倍増へ 「第3の柱」強化 [2014/07/03]
1 :
夜更かしフクロウ ★:
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140702-00000012-biz_fsi-nb 神戸製鋼所の川崎博也社長は2日、発電など電力事業の専門組織として、
6月1日付で立ち上げた「電力事業企画推進本部」の人員を2〜3年内に現状の計60人から2倍程度に増員する方針を明らかにした。
同社は電力事業部門を、鉄鋼部門、機械部門に次ぐ「第3の柱」と位置づけており、人員の配置も厚めにして注力する。
同社は2015年度まで3カ年の中期経営計画の中で、電力供給事業の拡大を掲げており、
栃木県真岡市でのガス火力発電と、17年11月に休止予定の神戸製鉄所第3高炉の跡地を利用した石炭火力発電所事業を進めている。
同本部の東日本電力プロジェクト部が真岡を、西日本電力プロジェクト部が神戸の発電事業を管轄する。
川崎社長は16〜17年に建設が開始されれば、
「必然的に人員はさらに60〜70人必要になる」として、同本部の人員を順次増強していく方針を示した。
真岡と神戸を合わせた発電規模が、「原発1基分ぐらいになる」ことから
「それだけの供給責任を負うことになる。マンパワーをそれ以外に向かわせるほど余裕のある規模ではない」と指摘し、
まずは両発電所の着実な立ち上げに注力する方針だ。
真岡は19年後半からの供給開始を予定し、東京ガスへ全量を販売する。一方の神戸は21〜22年度をめどに、
関西電力が実施予定の火力電源入札募集に応札する予定だ。
川崎社長は
「今のエネルギー不足解決には100万キロワット級の発電所が必要。自然エネルギーは規模が小さいので(主力の供給源とは)考えていない」
と話した。
また、電力小売りへの参入については「それなりのノウハウや実績が必要」と現時点では否定的な考えを示した
2 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/03(木) 21:40:12.77 ID:xNWR26aM
3 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/03(木) 21:58:26.43 ID:d0J7U4K+
神鋼は電気使う側に回れよ
神戸に売り先がないだろ
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/03(木) 22:09:12.75 ID:nGBQZ7RE
今更電力はないだろう
折角KOBELCOマークのキャタピラがあるんだから
戦車とか、大砲とか、ミサイルとかやればいいのに
でも、神鋼の規模だと、いまさら鉄って選択肢はもっとない
独禁法さえ許せば、神鋼なんてって世界
何屋かわからんな
7 :
七つの海の名無しさん:2014/07/03(木) 23:14:29.49 ID:6xsug395
6月27日のネプ&イモトの世界番付のアイスランドの発電事情を見て「日本はエネルギー戦略を間違えたな」と思った。
日本は製造コストが安いというので水力発電から火力発電に、そして原子力発電に切り替えてしまった。
現在は、水力発電も地熱発電も殆ど使っていない。
だから、いつの間にか戦前の「石油の1滴、血の一滴」という状態に舞い戻りつつある。
今から水力発電と地熱発電に切り替えられないかしら?
原子力発電は放射能廃棄物の処理技術が出来るまでそこそこにしておくべきだ。
水力発電の量は長期的にみて増えてるよ。
一旦作った水力発電所は、ずっと使い続けられているから減ることはほとんどない。
需要がそれ以上に増えたから割合が減り、自然条件で、開発コストが割に合う場所が残っていないだけ。
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。
ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。
ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。
省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。
最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合
2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、
2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。
したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。
もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、
1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。
しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。
学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。
この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、
日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。
それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。
12 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/05(土) 11:56:39.48 ID:mtkZYLWH
発電所建設のノウハウを持った重工業企業が
売電まで始めれば、既存の電力会社にとっては脅威かもしれないな
三菱や日立が本気だせば自前の電力会社を立ち上げることも容易だろう
13 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/05(土) 12:12:23.86 ID:D9xmI928
家庭に供給するまでのノウハウの蓄積が違いすぎるだろ
14 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/05(土) 12:25:39.98 ID:sBXLExtX
電力使用率は分母をいじることが出来ます。電力会社の脅しに気をつけましょう。
16 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/05(土) 22:06:53.97 ID:40RMwev4
>12
そういう会社は役員や相談役がみんなお友達なんだからそういうことはしない。
メインバンクとグルになってお友達みんなでもうかるように商売する。
製鉄副生ガスの水素を発電に廻したらもっといける
18 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/05(土) 23:01:55.72 ID:XP4o5K23
今の地域別電力会社制度って、戦中の統合政策が元だもんな。
その前は普通に電力会社を選べたわけだよね。
>>18 その前からM&Aで5大電力グループに収斂されていた。
そもそも小規模な会社が乱立していた時代も今のCATVみたいなもので、基本的にエリアの陣取り合戦があるだけ。
実際に選べるケースはまれだった上、都会はそれなりに安かったが、田舎はとても高くて割高なサービスだった。
それが資本的に大手だけになっているというのも今のCATVに似ている。
電力設備業界はブラックばっかり
21 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/21(月) 03:38:52.69 ID:vJnCUIKt
ここは多角化で鉄鋼メーカーだけど毛色が違うね 面白そう
22 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/21(月) 04:56:48.45 ID:pQrbLniw
リストラ要員を集約してるんだろ。
成功すりゃラッキーだし、駄目でも人員ごと責任を取らせて切れる。
23 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/21(月) 05:26:05.14 ID:6haLDx11
>>17 発想が逆
長期的には、2030年頃に石炭価格が暴騰して
火力発電 現在石炭10円 LNG14円は 石炭22円 LNG34円になるだろうし
太陽が32円 風力22円が 太陽20円 風力14円に下がって
2030年代には 火力発電所は 再エネより高コストな不良資産になる
だから、ここで発電に注力するというより
電力事業本部を エネルギー事業本部と改称して
石炭液化油を石油業界に売る事業を、発電と組み合わせるべきじゃないかな
24 :
名刺は切らしておりまして:2014/07/21(月) 05:54:08.96 ID:6haLDx11
石炭暴騰時代の生き方として
@1450度運転のITMK3をウクライナやシベリアに建てて、当面は一般炭でまわす
A900度運転の直接還元製鉄を高温ガス炉でまわし、ウクライナ・シベリア原子力製鉄で
石炭を省く(還元剤は有機ゴミを核熱で炭化して製造)
※1・2の場合ナゲット鉄やホットブリケット鉄で輸入して国内転炉で溶解
B石油ピッチバインダーを使って、粗悪一般炭からコークスを焼成して使用したり
微粉炭の高炉吹き込みをさらに増やす
この場合、コークス炉の石炭使用量とガス発生は増加する
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製鉄は、国内雇用維持で、Bをやってくれてるとこが多いが
炭素税をかけたら 海外山元でITMK3や原子力製鉄をやって日本に輸入して
海外移転&空洞化が進んでしまうだろうな(炭素税話が出たときに、鉄鋼幹部が示唆してた)
そうするとCOGを何に使うか?が問題だけど、発電なんかに使うのはもったいないから
人造石油CTLにして石油に買い取らせるか
水素にして石油に買い取らせて、重油やタールの水素化分解に使わせる話だろう
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電力も 酸素吹き石炭ガス化ガスタービンのガスは、再エネ好調ならば
水素製造や人造石油製造にまわせる
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だから、電力自由化とかじゃなく
電力と寧ろ協調して、石油会社に
電力・鉄鋼の生産した水素やCTLを強制的に買い取らせたほうがいい
25 :
名刺は切らしておりまして:
先進国10億人がクルマに乗り・クーラー使っていたのが
中国13億・インド12億・アセアン5億・南米6億=36億人の半分が
2050年に自動車・クーラー人口になるとして
需要は2-3倍になるのだから、自動車はPHV化 トロリー化するにせよ
燃料油価格は上がってしまう=中期的には高く売れるのじゃないか?