【訃報】ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ学派の大家 ゲーリー・ベッカー氏死去 83歳 2014/05/05

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1北村ゆきひろ ★
ゲーリー・ベッカー氏 83歳(米シカゴ大特別教授)米シカゴ大によると3日、手術後の合併症で死去。

 教育や訓練が産業の生産性を高めることや、日本の年功賃金や終身雇用に合理性があることを理論的に説明するなど
「人的資本理論」を確立し、1992年にノーベル経済学賞を受賞した。

市場主義を重んじるシカゴ学派に属し、ミルトン・フリードマン氏に師事した。

www.yomiuri.co.jp/economy/20140505-OYT1T50115.html
2名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:23:27.32 ID:z0WR3GSr
シカゴ派って
竹中平蔵みたいな新自由主義を推進してた根っこに当たる連中
3名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:23:39.19 ID:A7rs84LL
ノーベル経済学賞は不要。文学賞もだが。
4名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:28:11.04 ID:1e5t+eX/
平和賞もね
5名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:28:18.50 ID:OjMOT8ve
ノーベル経済学賞はポール・サミュエルソンのために創設されたもの
賞金はノーベル財団からは出ていない
6名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:29:56.38 ID:PSNGcaiY
シカゴ学派はフリードマンがやらかしすぎただろ。
7名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:30:30.12 ID:SIeIH0Rf
?な選考で有名な賞(ショールズは除く)
8名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:30:41.08 ID:FyxJvXEx
というかまだ生きてたのか
ヒューマン・キャピタルって50年位前の本だろ
9名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:32:27.12 ID:aBbg1Z2J
訃報(とほう)です。  <元ミスけーおー よ・し・え
10名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:34:21.10 ID:1fGfKuCI
おおMr. ゲーリー




誰だっけ
11名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:36:34.39 ID:caQdvAHm
マネタリストに死を
12名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 22:48:25.73 ID:+F1Bhm4/
>>2
> 教育や訓練が産業の生産性を高めることや、日本の年功賃金や終身雇用に合理性があることを理論的に説明するなど
>「人的資本理論」を確立し、1992年にノーベル経済学賞を受賞した。

経済学はまったく詳しくないが、竹中のやってきたことは正反対のような、、、
13名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 23:00:35.20 ID:PSNGcaiY
>>12
極端な新自由主義の思想はフリードマンな。
竹中は派遣会社の会長な。
あいつが知ってる経済学は学部1年2年で習うレベルな。
14名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 23:03:33.65 ID:bIkbccO2
下ー痢ー・便かー?
15名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 23:13:04.31 ID:+F1Bhm4/
>>13
そうなのか
ありがとうございます

やっぱり今からでも経済学勉強しないとダメだな、、、
16名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 23:50:22.74 ID:RjoxX+C2
ダイナマイト発明したヤツの賞なんかいらねえって、奴はいないのか?
17名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 01:51:02.24 ID:XUr1m5Z6
受賞者には世界的かつ歴史的な名声と同時に約1億円を差し上げますと言われて辞退する人はまずいないだろう
億万長者で受賞した人っておそらくいない
18名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 03:57:39.47 ID:5vCgJCQh
合掌
19名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 04:17:39.65 ID:34OSK8rS
そもそも、経済学賞はノーベル賞じゃないし(´・ω・`)
20名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 08:22:53.60 ID:Vi9cNEii
経済勉強するなら、心理学は欠かせない
21名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 09:13:22.73 ID:UWED83jH
>>2
チリのクーデターとかその後のピノチェト独裁とかも手放しで褒めてた
のがこの学派だったな 病的な赤嫌いのレーガンとか財界に担がれた
クリントンなんかもこの路線を踏襲した もっとも輸出攻勢でアメリカを
脅かしてた日本は経済的成功に関わらず敵視されたがねw
22名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 11:03:36.00 ID:CEXTAe9t
>>19
難しいことは全然わからないけど、とりあえずそういっとけば
何かわかった気になっちゃう人かな?
23名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 11:43:36.24 ID:y7PAgyTs
>>1
一般的なシカゴ派のイメージと違う人だな。
24名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 12:19:44.49 ID:pvimoOT9
理論的に説明するのと
理論を政策にするのは
違うと思うけど
25名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 17:14:08.68 ID:fNv8Q6kk
>>23
解雇規制などの労働法制で強制しなくても、
労働者を訓練教育すれば、訓練教育に費やした費用以上の生産性向上が得られるし、
労働者に長期的雇用を企業が保障すれば、長期に渡る企業内での人的インフラが整備されますよ。
だから、労働市場に対する政策的な一律の労働規制なんかやめた方がいいんですよっていう主張をした、
普通のシカゴ学派ですけどね、この人。
26名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 20:47:21.42 ID:Fdvb+irp
経済学の何がおもしろいかって、世の中のキャッシュフローの動きを読むこと。
どこに・なんで・いくらキャッシュが集まってるのかを考えることがおもしろい。

それを読んでキャッシュを掴まえられたらさらに最高。
27名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 21:31:32.48 ID:3umSq0jb
次はロバート・ルーカスだな
28名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 21:36:34.64 ID:IvDmptyb
>日本の年功賃金や終身雇用に合理性があることを理論的に説明

経済学は絶対に未来を予言できない、という実例だったのに
ご冥福
29名刺は切らしておりまして:2014/05/06(火) 21:47:31.35 ID:IrfPG8GX
>理論的に説明するなど
経済「学」なんてのは所詮、過去の出来事を説明するだけの無責任で無意味な仕事だからな。
未来へ向かって変化する市場を読むことは無理だよな。
そういう意味で学閥は害悪だし、資本主義や社会主義の概念の少ない日本の経済が相対的に優位だよな。
30名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 04:07:42.93 ID:aSfahB4i
フリードマン理論は明らかに世界のシステムを集約させて
世界統一への方向性を作り上げるための極端な理論で
だからそれを目論む人々によって評価された
そういう意味では価値があって
ほとんどの人々にとってはろくでもないもの
31名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 06:06:20.47 ID:z1IqeeD4
犯罪、差別、不倫、自殺などのセンシティブな分野を個人の合理的選択(損得勘定)で論じた人。
世間一般の経済学への悪感情はフリードマンと同じくらいベッカーに負うところが大きいと思う。
32名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 10:47:50.76 ID:IPwe+MlP
>>29
経済史のほかに経済学史という講義もあったなw
33名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 12:52:23.97 ID:/WTKGT9d
いい大学に進学して知識を得れば高収入いうのが人的資本論で、一般論としてはもっともだ。でも、個人が悩むのは、ロースクールなど期待が外れたときで、経済学では何も解決できない。結婚も同様で、相手の美貌や経済力を計算しつくしても、期待通りにはなかなかいかない。
34名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 12:55:05.98 ID:jGeHu3lN
>>29
これやったらうまくいきます、ってのはできてないけど
これやったらダメになります、ってのはわかっただろ。
それだけでも有効だろ。
35名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 13:47:58.30 ID:eCHEb0Xw
731 :没個性化されたレス↓:2014/05/07(水) 12:59:45.46
そうなんだよ、だから経済学は価格 price に逃げるんだよ。以前の経済学のように価値 value を問題にすると収拾がつかないから。value は恐ろしく主観的にして徹底的に相対的なものだから。
科学全般が我々の問題に答えていないという印象を受けるのはこの辺に原因がある。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1391317431/l50
36名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 15:57:54.99 ID:J6x73pQy
ここに行くと馬鹿(新自由主義者)になって帰ってくる

ミルトン・フリードマンみたいなキチガイを信仰して帰ってくる
37名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 19:07:33.77 ID:J6x73pQy
経済学賞のむなしさ
38名刺は切らしておりまして:2014/05/07(水) 19:53:25.57 ID:bHa1Pl7v
経済学は全体の問題に対してはそれなりに説明できるが、
個人の悩みに対しては何一つ説明できないよ。

全体が成功なら自分は落ちこぼれても良いと考えられるなら何ら問題ない。
しかし普通は真逆。自分が助かれば全体はどうでも良いと思う。
少なくとも経済なんかワザワザ高い学費を払って学ぼうって奴は。
39名刺は切らしておりまして:2014/05/10(土) 20:19:09.07 ID:iUFPJodY
>>33
結局、この人の論理は供給側を改善したら、生産性が上がり潜在成長率が上がることによって、より経済成長率が上がるというもので、労働需給という労働市場を軽視しているんじゃないかな?

生産性向上は確かに経済成長率を上げるし、その意味では正しいけど、市場の方の影響力のほうがはるかに大きい。

構造改革論に乏しいのはこの視点じゃないかなと思う。

金融緩和による実質金利の低下やインフレ誘導により先行きの予想を変えて、市場の需給を縮小しておかないと、生産性向上による潜在成長率上昇も実質経済を改善しない。

07年までの景気拡大はアベノミクスの先行事例だしね。小泉の間違った政策はあったにしても。

失われた20年はデフレと円高に構造改革という間違った対策によるものだと思う。
40名刺は切らしておりまして:2014/05/10(土) 20:29:33.82 ID:iUFPJodY
>>38
それは多少違う。
行動経済学のようなものもあるし、機会費用という考え方もある。

国とかのことを扱うマクロ経済学はたしかにあなたの言われる通り。

それだって、デフレと円高で失われた20年に起こった失業率上昇や賃金低下、日本の経済力低下を考えると、間違った政策を拒否できるようになっておかないと、自分にも影響が及ぶ。
41名刺は切らしておりまして:2014/05/14(水) 20:37:48.59 ID:QhX6onu8
>>39
労働需給という労働市場を軽視しているって
労働塊の誤謬があるといいたいのか?
42名刺は切らしておりまして
日本人はノーベル経済学賞を取れない
日本の研究者やエコノミストはレベルが低い