【製薬】米ファイザー、英大手アストラゼネカを10兆円で買収提案 2014/04/30
1 :
北村ゆきひろ ★:
米製薬大手ファイザーは28日、英大手アストラゼネカに対し
総額588億ポンド(約10兆1400億円)での買収を提案したと発表した。
ロイター通信によると、実現すれば英国企業を対象とした買収としては過去最大となる。
大手製薬会社は軒並み主力薬の特許切れによる売上高減少という課題を抱えており
合併によりコストを削減し、収益力を高めるのが狙い。
買収はアストラゼネカの株価に約30%のプレミアム(上乗せ)を付けた上で、アストラの株主に対し
現金で3割、残り7割をファイザーの株式で支払う方式。
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042801002299.html
101400000000000000円
3 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 00:58:15.64 ID:LHsnn38s
7割はごみか
4 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 01:05:41.60 ID:bp201yYu
みんなのうた
そろそろバイアグラも特許切れかと思って調べたら、5/13みたいだな。
あきすとぜねこ
ヒェッ
8 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 01:23:11.10 ID:3jJcCz/w
ファイザーは投資業が本業だなw
その金を研究開発にあてろよ
>>6 アストラゼネカと聞くといつも思い浮かんでしまうなぁw
11 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 01:36:06.24 ID:ivZ59Kx6
テトペッテンソン
あきすとぜねこ
いらきも っつい
しい だこれび
て ちうつと
ね
ジェネリックメーカーの株仕込むと小銭が稼げるな
14 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 02:12:41.20 ID:CV5i7pQr
米国の株式市場が狂っているともいえるのだけど、
ファイザーは米国研究開発製薬と言う看板を下ろすべきだね。
ろくに自社研究から製品は出ていない。
買収するのではなく、製品導入にすればまだましなのに。
ファーザーの暴挙で、過去に自社研究から大型製品を創出してきた製薬会社が
何社消滅しただろうか?
もし、ファイザーに買収されなければ、新たな製品を創出していただろう。
そのように考えると、ファイザーは新薬創出を妨害している。
すなわち、新しい治療手段をまつ患者の敵と言えないだろうか?
最終的には製薬も世界5グループぐらいにまとまるかな
日本はどうなるのっと
>>16 どっかのグループに入るでしょ
規模が違いすぎる
18 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 05:42:33.97 ID:chfhUhD8
もう患者の遺伝子で製作する製薬の時代で研究費勝負の世界じゃないとテレビで言ってたね
>>14 リピトールの為にワーナーランバードを買収
キサラタンの為にファルマシアを買収
今回はダパグリプロジンの為にアストラゼネカを買収ってことなのか?
21 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 07:42:54.09 ID:sFQ88eq3
アメリカの経営は何かちょっとおかしいな、と感じることがありました。
それはMBAの授業で、M&A(吸収合併)の授業を受けた時に、「M&A
の中で付加価値はどこから生まれてくるのか」というディスカッションを
したのです。その中でどういう答えが出てきたかというと、例えば会社を
買収する時に借金を増やす。その借金を増やすことによって節税ができる。
これは付加価値なのだというのが一点。もう一点は、買収する時に、既存の
契約を全部、再交渉する。つまり、今まで従業員などと結んでいた契約を
破って、自分たちにとって都合のいいようにつくり直せるというのが付加
価値の源です。こういう話を聞いて、これはどう見ても新しい価値を生み
出しているわけではなく、ただ単に、以前は税金という形で国民に流れて
いた価値、もしくは従業員に流れていた価値を、株主のほうへ流している
だけである。一社二社でこういう経営をしても、害はないのかもしれない
のですが、経済全体がこういう経営になったら、経済が発展しなくなるの
ではないかと、そういう問題意識を持って、この研究を始めたわけです。
http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2011-05-20-koujun-magazine-brunner-lecture.pdf
俺の知り合いの女友達がここの新卒MRに採用されてたけど一年目から年収700くらいあったっぽい
くれよ
もとは日本国民の税金です。
特に医療費使いまくりの老人と生活保護が使いまくってる税金です
ここの株持ってるから爆上げしてて嬉しい。
配当に税金かかるようになるのが気に食わんが
25 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 11:22:25.47 ID:TzAbKSoj
最近2ちゃんの高齢化に歯止めが利かないwww
今までは米メーカーだったけど、海外メーカーを買収するノウハウがあるのかな?
大企業買収するよりもベンチャーに投資した方がいいような気がする
>>26 アストラルの販売予定品を考えたら10兆円超でも妥当だし
美味しいベンチャーなんてすでに投資されてんだろ。
>>25 年齢層の拡大と低年齢層の掲示板離れが同時に進んでることを
高齢化というのは妥当じゃない
29 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 16:25:32.99 ID:TzAbKSoj
30 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 20:58:35.73 ID:CV5i7pQr
>>26 ファイザーにはベンチャーに投資をして、ベンチャーの持つ動物実験程度のデータしか
ない化合物を最終的な新薬として仕立てる能力はない。
ファイザーが出来るのは、上市後に大型化することが明らかになった化合物の権利を
獲得するために巨額の支出をして企業買収するだけ。
つまり、先が必ずしもわからない化合物について、対象とする疾患の病態生理を理解し、
化合物の動物実験結果を理化し、その化合物が最も力を発揮する疾患、病期、重症度など、
研究開発製薬企業として最も能力を必要とする部分での能力が皆無なんだよね。
31 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 20:59:36.85 ID:CV5i7pQr
× 理化し
○ 理解し
32 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 22:21:36.68 ID:t2i78Wxe
>ファーザーの暴挙で、過去に自社研究から大型製品を創出してきた製薬会社が
>何社消滅しただろうか?
1.ファルマシアアップジョン(元ファルマシアとアップジョン)
2.GDサール(モンサントの一部門)
3.ワーナーランバード(パークデービス)
4.ワイス(元アメリカンサイアナミッドとアメリカンホームプロダクツ)
5.マイラン(ジェネリック)
1〜4は良い薬(ブロックバスター)を自らが創出してきた数万人の社員を抱えた企業であった。
買収された企業の社員はほぼ全員その都度駆逐された。(日本でも)
33 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 22:38:39.94 ID:t2i78Wxe
アストラゼネカもスウェーデンのアストラと英国巨大化学会社ICIから分離したゼネカが合併した会社。
なので、英国政府はそうやすやすとアストラゼネカを米国企業に明け渡す気はないと考えられる。
つまり、英国製薬の大連合グラクソ・スミスクラインとの強制合併を企図するであろう。
そうすると グラクソ+ウェルカム+スミスクライン+ビーチャム+ゼネカの系譜をひく英国国策製薬会社となる
34 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 22:47:28.21 ID:ofQzXb7o
明日虎是寝蚊
35 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 22:53:06.08 ID:t2i78Wxe
サノフィによるフランス政府介入の他国製薬会社の乗っ取りが一番すさまじかったように思う。
サノフィはフランス石油会社エルフの一子会社であったが、ロレアルの子会社サンテラボと合併し、
ドイツ巨大化学製薬会社のヘキスト(医薬はヘキスト+マリオン(マリオン+メレルダウ)+ルセル+ユクラフが合併してできた会社)とフランス巨大化学会社のローヌプーラン(医薬はローヌプーラン+ローラー)が合併してできた巨大製薬会社のアベンティスを乗っ取った。
なにがいいたいかと言うとサノフィは10社ぐらいの米独仏の製薬を合従させて最終的に全てを乗っ取ったということ
日本も1社にまとめないとダメなんじゃね?
37 :
名刺は切らしておりまして:2014/04/30(水) 23:24:03.24 ID:dzhj6LE4
アストラゼネカは、賛否両論あるにはせよ、ゲフィニチブを開発して市場投入
するところまで持っていったわけだよね。
そういう会社がファイザーに買収されるのはねえ...
38 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/01(木) 03:41:30.49 ID:MJHXOvly
ファイザーってダースベーダー以上の真性の極悪人だぞwwww
米国の殺人製薬業界の、のさばりをこれ以上、助長させは絶対にいけない!
これは日本人には本当に本質的な問題だよ(断言)。
39 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/01(木) 03:50:42.18 ID:xzv0TSWp
アストラとゼネカが合併してアストラゼネカになったのに
今度はファイザーと合体か。どんどん進化するな
ここ10年だか15年だか、製薬メーカの名前を隠して
「今は良い薬があります。お医者さんに相談してください」
とかいうCMを良く見るようになったな
41 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/01(木) 04:35:06.53 ID:izrbie9Y
TPP加盟国は医薬品の特許切れが無くなるんじゃなかったか?
AZ可愛そうにw
ファイザーとか悪夢だろwww
イレッサは功績とはいえない
>>30 能力がないというより必要ないんだろ。
それが一番効率いいから。
薬が出にくくなってる現況でわざわざ自分の所で研究者雇って人件費抱え込む必要より、研究なんてワラワラ存在するベンチャーにやらせて上がってきたものだけ買いあげればいい。
製薬企業としてのプライドとか関係ないいかにもアメリカらしい合理性だよ。
45 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/02(金) 20:11:06.23 ID:3fM0JdsL
>>44 いや、能力がない。
製薬の場合は、有料の研究開発情報のデータベースやニュースがあって、
各社の研究開発動向を知ることが出来るし、国内大手製薬では欧米企業を含め
各社の研究開発動向を詳細に調査して、自社の戦略を立てている。
入手できる情報は、基礎実験段階での学会発表や特許などを要約したものから
IR対象になった開発品について学会発表された臨床試験結果まで、非常に幅広い。
それを見ればわかるが、ファイザーは自社研究にも資金をそれなりに投入しているし、
早期段階の臨床開発も自社でやっている。
しかし、これらの自社研究&開発からは大型製品が出てこない。
基本的な研究開発能力が低いから。
だから、大型製品を創出した会社を買収しても、ファイザーが手を出すと買収した
研究開発部門からもまともな新薬が出なくなっている。
何でも大金払って使い捨てだもん
人も企業もw
ファイザーはバイアグラを開発したからおk
>>45 なんでそうなったんだろうね?
買収されても人はそのままいるし巨額の研究開発費を投入してるってことはそちらを
軽視してるわけでもなさそう。
なんで買収されるとダメになるのか
買収された側は半数以上が退職するぞ
少なくとも定年退職はまずないな
50 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/03(土) 22:12:17.27 ID:YW6jqkEs
ファイザーが買収しなければ、買収された会社は有益な新薬を作り出しただろうにね。
患者の敵、ファイザー、だと思うのだが?
51 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/03(土) 23:01:30.91 ID:txQ71jgJ
アメリカでも優秀で創造力のある連中はファイザーなんかでは働かない。
ファイザーには創薬力がなく、ただ金でブロックバスター薬を買い取るだけだから。
だから買収された側の研究者はファイザーに止まらず、もっとワクワクする会社に転職する。
>>50 それが一番儲かるから仕方ない。
別にファイザーが悪いわけじゃない。
53 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/03(土) 23:45:36.96 ID:8Hndd2Li
長く製薬の開発にいるけど、ファイザーを含めた大手で働くのは魅力を感じない。
狭い業界なんで何人かAZに知人がいるが、どうなるんだろう。
ワイスが食われたときはそんなに派手にリストラしなかったと聞いたけど、ファルマシアやワーナーのときはえげつなかったからな。
これ以上荒らすなよ。
>>47 バイアグラを見つけた企業をM&Aしただけ
55 :
名刺は切らしておりまして:2014/05/05(月) 14:05:36.76 ID:GCJfJ7pB
>>54 バイアグラはM&Aではなく、ファイザー自身の研究所からだった記憶があるが?
実業よりマネー・ゲームが儲かる
ttp://davidjamesbrunner.org/%e5%85%ac%e7%9b%8a%e8%b3%87%e6%9c%ac%e4%b8%bb%e7%be%a9/ >不幸なことに、1970年代から普及した
>市場万能主義・株主至上主義の思想は、
>社会を犠牲にしてまで儲かろうとする不健全な経営を促している。
>公益資本主義の研究では
>近代アメリカにおける不健全な経営を分析した上、
>利益と公益のバランスを取り戻すための経営方式と
>経済制度の条件を探っている。
>ハーバード・ビジネス・スクールに入学し、
>アメリカ流の資本主義を疑問に思うようになった。
>MBAの授業では、
>借金を増やすことによって税金を減らす、
>労働組合との契約を破り賃金を減らす、
>という株主価値を上げる方法を教えられた。
>このように社会や社員を犠牲にしてまで
>株価を上げようとする経営に深い違和感を持った。
>そこからアメリカ社会の健全性を疑うようになった。
やはりアメリカ人も
今のアメリカ経済の歪んだ構造を
嘆いているんだなあ。
市場万能主義・株主至上主義を辞めて、
公益資本主義を目指す、という方向性は
非常に共感できる。