【自動車】マツダの今期営業益、2年連続で最高 「2014/04/26」

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1北村ゆきひろ ★
マツダ<7261.T>は25日、2015年3月期の連結営業利益が前期比15.3%増の2100億円となる見通しと発表した。

独自の低燃費技術「スカイアクティブ」の搭載車種拡大などで採算が改善し、2年連続で過去最高益を更新する見込み。

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト22人の営業利益の予測平均値は2270億円で、会社予想はこれを下回る。

会見した小飼雅道社長は「前期は確実に計画通り実行できた。安定した基盤づくりができた」と振り返り
今期も品ぞろえの拡充、売り方の革新や正価販売を継続し、「構造改革プランを加速する」と語った。

今期の売上高は同7.7増の2兆9000億円、純利益は同17.9%増の1600億円をそれぞれ見込む。
年間配当予想は10円。

世界販売計画は同6.7%増の142万台。昨秋、世界各国で投入した
スカイアクティブ搭載の主力車種「マツダ3/日本名:アクセラ」が通年で寄与するほか、品ぞろえも拡充。
メキシコ新工場の本格稼働で供給能力も向上したことから過去最高の販売台数を目指す。

http://toyokeizai.net/articles/-/36426