【知財/IT】東芝の記憶媒体技術、韓国に流出か--警視庁、元SanDisk(サンディスク)社員の男を逮捕へ [03/13]

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週刊文春 2014年3月27日号 55周年記念号
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3782
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韓国企業“技術ドロボウ”の悪辣
東芝事件は氷山の一角 サムスンは「日本人協力者」100人！

「韓国で株で儲けたから、一生遊んで暮らせる金が手に入った」
　三月十三日、周囲にそう嘯いてた杉田吉隆容疑者（52）が、不正競争防止法違反の疑いで警視庁に逮捕された。…

　…

「杉田は退職二カ月後の〇八年七月にハイニックスに入社。…ハイニックスからは転職に当たりデータの提供を
求められ、多額の報酬を得ていたと見られています」（社会部記者）
　杉田が持ち出したのは世界の半導体各社がしのぎを削る回路の「微小化」に関わる基幹技術だった。
東芝は「当時、最先端の当社の技術が他社で使われていた」（広報）ことから調査を開始し、昨年七月に杉田を
刑事告訴。ハイニックスを相手取り、約一千億円の賠償請求訴訟も起こしている。
　杉田は一一年六月にハイニックスを退社し、福岡県北九州市の港町にある実家で母親と二人暮らしをしていた。
近隣住民が語る。
「父親が数年前に亡くなり、その直後から息子が同居するようになった。人付き合いが悪く、大人しかった。
見た目も地味で、『ふだん何してる人やろね』と、ずっと不思議だった」
　高級車のセルシオを所有し、母親を乗せて度々外出する姿が目撃されていた杉田は、地元の進学校から
同志社大学工学部電子工学科（当時）に進学した。
　「子供の頃から勉強ができて優秀でした。お母さんからは、ずっと外国の企業に勤めていて、
『韓国で働いている』とか『アメリカで働いている』と聞かされていた。結婚したことはないと思う」（別の住民）
　最近、杉田は周囲に「お見合いをしたんだけど、うまくいかなかったよ」と漏らしていたという。
　職場に不満を持つ中年独身の技術者。韓国企業はそんな杉田に目を付けて一本釣りし、日本企業の最先端の
技術を吸い上げた。

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