【統計】1月消費者物価指数は前年比+1.3% プラス幅拡大一服[14/02/28]
[東京 28日 ロイター] -総務省が28日発表した1月の全国消費者物価指数は、
指標となる生鮮食品を除くコアCPIが100.4となり、前年比で1.3%上昇した。
8カ月連続で前年を上回ったが、上昇率は2013年12月から横ばいとなり、
円安による物価押し上げ効果は一服しつつある格好。
もっとも、先行指標とされる2月の東京都区部コアCPIは99.1と前年比
0.9%上昇。電気代の上昇で1月の同0.7%からプラス幅が拡大した。
ロイターが集計したコアCPIの民間予測中央値は1月全国が前年比1.2%上昇、
2月東京都区部が同0.8%上昇だった。
1月の全国総合指数は前年比1.4%上昇(12月は同1.6%上昇)、
物価の基調を表す食料(酒類を除く)およびエネルギーを除くコアコアCPIは
同0.7%上昇(12月同0.7%上昇)だった。
価格上昇品目数は279と前月の267から増えた。
一方、下落品目数は184と前月の188から減少。横ばいだった品目数も61と
前月の69から減少した。
主に値上がりしたの電気代やガソリン、サケなど生鮮魚介、傷害保険料、テレビ、
エアコン、洗濯機、冷蔵庫など。肉類や魚貝缶詰、乳・卵類も上昇した。
総合指数のプラス幅が12月よりも縮小したのは生鮮野菜が前年高騰した反動という。
2月の東京都区部総合指数は前年比1.1%上昇(1月は同0.7%上昇)、
コアコアCPIは同0.5%上昇(1月同0.3%上昇)だった。
サケなどの生鮮魚介、電気代、傷害保険料、外国パック旅行などが上昇。
大雪の影響でネギや白菜など生鮮野菜も値上がりし総合指数を押し上げた。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1R00R20140228 総務省のサイト
http://www.soumu.go.jp/から、2月28日 平成22年基準 消費者物価指数 全国 平成26年(2014年)1月分、東京都区部 平成26年(2014年)2月分(中旬速報値)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei08_01000036.html
円安開始から1年経過すれば、輸入価格高騰の影響が一巡するのはわかりきっている。
その上でコアコアは落ちてないわけで順調そのものだな。
(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は98.2
前月比は0.5%の下落 前年同月比は0.7%の上昇 前年同月比は0.7%の上昇
前月比は0.5%の下落
5 :
名刺は切らしておりまして:2014/02/28(金) 11:24:42.51 ID:zfRu9ZsE
庶民感覚で物価というとコアなんだが経済指標としてはコアコアだよな
コアコアがプラスなのは経済対策がボチボチ成功しているという証拠
コアコアガーって言ってた人はやっと消費税増税に賛成するのか
>1
主に値上がりしたの電気代やガソリン、サケなど生鮮魚介、傷害保険料、テレビ、
エアコン、洗濯機、冷蔵庫など。肉類や魚貝缶詰、乳・卵類も上昇した。
この中でコアコアCPIの上昇に関与するのは、「傷害保険料、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫」
になるけど、傷害保険を除くと高額家電で消費税増前のかけこみ需要で売値が強気の設定に
なってるだけだろ。
なんだかコアコアプラスだから安倍の経済対策が成功してるとか書いてる人がいるけど
その経済対策ってのは”消費税増に基づく駆け込み需要”のことをさしてるのかね?
>7 のつづき
ついでに書いとくけど傷害保険の値上げは昨秋の料率算出機構による参考純率改定に
もとづいてるそうだけど、この料率算出機構の理事長さんって方について各自ググって
みてください。
>>7 一つ一つの品目の寄与度はさして大きくない。傷害保険の影響除いてもプラスだ。
ついにで過去2年のコアコアCPIの推移
201201 -0.9
201202 -0.6
201203 -0.5
201204 -0.3
201205 -0.6
201206 -0.6
201207 -0.6
201208 -0.5
201209 -0.6
201210 -0.5
201211 -0.5
201212 -0.6
201301 -0.7
201302 -0.9
201303 -0.8
201304 -0.6
201305 -0.4
201306 -0.2
201307 -0.1
201308 -0.1
201309 0
201310 0.3
201311 0.6
201312 0.7
201401 0.7
11 :
名刺は切らしておりまして:
【 消費税率 4月から8%に。 さらに… 】
生鮮食料品価格などは消費税アップ前なのに既に20%以上上がっている。円安による原材料費高騰分を価格に上乗せしているからだ。大雪による生産被害・物流停滞もこれに拍車をかけている。
これから増税・物価上昇・賃金抑制・年金減額・貧富格差拡大・医療費負担増でおまえらの窮乏化は加速する。覚悟しろよ。